経営は山あり谷あり

昨日、小売店舗の1日の売上記録更新したと書きました

それは素直に嬉しいですが

経営、商売は良い時ばかりではありません

どうしてもうまくいかない時もあります

おむすび屋でもFC、姉妹店、成功した店もあればあえなく撤退の店もあります

弊社でも、駅近くに出店し、繁盛しましたが、利益出すことが難しく

その後、デパ地下にも出店しましたが、やはり経費を捻出することが出来ず

撤退しました

やって初めてわかることもあります

それだけの事業なら会社潰れてしまいます


会社経営は簡単なものではありません

社長の能力以上にはなりません

結果責任はすべて社長です

利益が残らないと会社は存続出来ません

会社経営、存続の第一は「現金」です

資金繰りが出来れば会社は存続出来ます

黒字でも資金繰り不足すれば倒産と同じ

現代では、約束手形、小切手を使わない会社多い

小生の会社も手形発行していない、小切手も使っていません

銀行で不渡り出さなければ取引停止にはなりません

今の時代、創業支援、中小企業支援、そういうものがすごくたくさんあります

コロナでは補助金や支援金、雇用維持支援金も天文学的な金額が出ました


そういうものは一時的な支援策であって経営の根本解決にはなりません


わたしは、肝に銘じていることがあります


お客様は店に来てくださらないもの

銀行はお金を貸してくださらないところ

仕入先は物を卸してくれないところ


イトーヨーカドー創業者の教えです


こういうのは経験しない方が良いのですが、経験しないとわからない


良い時こそ自らを省みて気を引き締める必要があります