市川稔の米(マイ)情報

6月を迎えて

早いもので2013年も5ヶ月経過しました。

過ぎてしまえば誰でもそう思うが早いものだ。

改めて振り返ってみると3:11以降かなり変化がありました。

弊社が主力にしている「お米」関係はもろに影響がありました。

東北主体の品揃えなので影響無かったかと言えば嘘になる。

売れる米の産地が変わってしまった。

2011年3月11日から物流が一時的に機能停止状態になり14日月曜日から一時的にパニックになりました。

あれが契機です。

地震による津波で甚大な被害があり多くの尊い人命が奪われた。

原発事故による放射能漏れがそれに加わった。

原発に近い地域からかなり広範囲に影響が出た。

実際に被曝で亡くなった人はいませんが農産物流通などは甚大な被害が出ました。

小生の会社でも結局のところ被害があったということになります。

(昨年末、将来が描けない2店舗閉めた)

徹底した検査体制を敷いて「ガイアの夜明け」でも紹介されました。

(弊社は今でも入荷ロットごとに全品検査している)

なにも数値は出ていないが敬遠されたのは事実でしょう。

福島全域、栃木、茨城、宮城もそうだ。

反対に、九州や北海道、山陰など離れた地域は注文が舞い込んだ。

原発事故によるバブル的な注文だ。

相場が上がり取扱い業者は逆に困ったところも多い。

インターネットを中心に流通も変わった。



時間がそれらを癒してゆく。


ようやく落ち着いてきたかなと(全部ではありません)


企業経営とはリスクとの戦いでもある。


想定していること、想定していないこと。

世の中の変化もそうだ。


弊社の例で言えば5年前におむすび事業に本格参入。

成功した店もあるし失敗した店もある。

すべてがうまく行くことなどありえない。

弊社が企画、FC、姉妹店、直営合わせて12店ほどある。

残った店はそれなりにうまく行っている。


おむすび事業に取り組んでおいて良かったと思う。


弊社直営店は、

玄米販売中心

おむすび・惣菜、玄米販売のコラボ

おむすび中心

3つの業態があります。

5月は全店前年同月をクリアしました。

コラボの店は特注が好調だったこともあり22%伸びました。


今取り組んでいることは、


ある新商品を販売ルートに乗せて新規需要開拓を図る。

目標は単品で1億円!


米はある企画に基づきあたらなシリーズをこの秋に立ち上げる。

米は一年に一回のものだから。

弊社のやり方は相場商品(米)扱っていないので特別な仕入が出来て初めて売りが可能になるからだ。



目先に追われるではなく(特に経営者は)常に一年は無理でも四半期先行の企画をしっかり持って対応して行きたい。


打つ手は無限


です。

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