市川稔の米(マイ)情報

宅配便値上げ(続々)

宅配便値上げの波紋


今回で3回目の記事。


その影響は極めて大きい


国内は、ヤマト運輸と佐川急便の2強、+JPという構図でしょうか。

全国網でないと勝負にならない。


流通も大きく変わってきました。


イオンとセブン&アイの2強になってきている。


地方スーパー、地方百貨店はどちらかのグループに属さないと生き残りが厳しい。


もちろん、独自の価値を高め地元で支持されている小売業もあります。



伸びているのは通販であり、インターネット通販ですね。


スマホの爆発的な普及により、手のひらの中で完了することが出来ます。


パソコンとタブレットの使い分け。


ネット通販の注文。


パソコンからが大半でしたが、スマホの割合がどんどん増えている。


そちらはどんどん変わって行くが。


通販の場合は宅配便で手元に商品が届く。


AmazonJapanの影響が大きいと言われています。


2013年は日本円で7400億円の売上だったとか。

日経



やってもやっても、こなしてもこなしても儲からない。


現場が疲弊してしまう。



宅配便は大手3社の寡占状態。


シェアを上げても利益なき繁忙では意味が無い。



ヤマト運輸の値上げ幅が大きい。

佐川も追随しています。

地方から、そして中小から価格改定は進んでいるようだ。

通販大手はスペシャルプライスで契約しています。


ネット通販は伸びていると書きました。


送料無料で検索する人多い。



楽天市場などで伸ばしてきた地方企業も多い。


物流を制するものが・・・



通販でひとつあたりのお買い上げはいくらになるか?


1個あたりの粗利益はいくらになるか?


その粗利益に占める物流費の割合は?


宅配便会社はサイズで運賃を厳格に分けようとしています。(重量制限もある)


BtoBの場合は1個あたりの最適ロットでやりとりする。


BtoCの場合はそうはいかない。



「送料無料」というワード。



利益との関係でこれがどう変わって行くか?


注目です。

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