新たな流通手段としてEC(ネット通販)が台頭しました。
アメリカではAmazonが衣料品でシェア19%とかになりNO1に躍り出たとか。
中国では、アリババ集団が圧倒的で流通総額は数年のうちに日本円で100兆円になるとか。
日本でも楽天市場など流通総額がまだまだ伸びている。
中小企業でも乗り遅れたらいかんと参加企業は増え続けている。
だけど、
楽天に出店したみたものの。
売れるけど利益は出せない・・・
中国でもアリババにどんどん出店するが、出店費用と広告費用で儲けが出ない。
Amazonだって、急成長してきたがずっと赤字だった。
アメリカの百貨店は客離れ深刻と日経MJにも記事が出ていました。
特に、衣料品が売れない。
日本でも同じでありまして。
日本の百貨店も衣料品の販売不振が深刻のようです。
買う側から見れば、
買うところが変わった
買い場が変わった
買う手段が変わった
と、いうことでありまして。
消費生活者は自分が便利なように使い分けるだけであります。
会社側が、5年後売上〇〇、利益〇〇などぶち上げても一人一人の消費生活者にはなんの関係もない。
買い場は変わりつつある。
そこの対応していかないと話しにはならないが、利益を出せるかどうかは別問題。
ビジネスをデザインする
ビジネスを発明する
顧客側から見て、
「あったらいいな」
という、商品・サービスを創ることだ。
顧客満足度向上ではなく、
顧客の不満足を探し、それを商品にし、提供する。
だから、
売るための手段としてECに参入した会社は成功しない!
目的は何か?
会社の売り上げや利益は目的ではない。
売り上げや利益が目的化すると手段を選ばずということになります。
EC(ネット通販)は次のステージに突入したと小生は見ている。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事