市川稔の米(マイ)情報

新年を迎えて

平成24年(2011年)はうるう年で366日なのですね。

一日儲かったような気がします。

平成23年(2011年)はいろいろなことがあり過ぎました。

東日本大震災、地震による津波により2万人にも及ぶ人命を失いました。

改めてご冥福をお祈りします。

加えて原発事故は放射性物質を広い範囲に撒き散らしました。

避難を余儀なくされている人もたくさんいます。

避難区域でなくとも多大な被害がもたらされています。

このことは書いても書いても書きつくすことなどできません。



野田内閣は年末に一体改革と称して消費税増税を含む改革案を与党民主党に認めさせました。


細かい内容は抜きにして、

十分ではないが、やろうとしていることは間違いではないと思う。

が、

やり方がよくない。

09選挙では消費税は上げないと公約していたからだ。


GDPの二倍以上の債務を背負う国などない。

自公政権含めて問題を先送りにしてきたツケがまわってきているのだ。


消費税は地方分と国の分があります。

国の分は目的税に近いものとしてみてよいのでは。


政治が国民に厳しいことを言わない言えない。

福祉があれば負担があるのはあたりまえ。


ただ、税金から禄をもらっている人は破綻財政だから減らされるのは当然。

それらを優先しろという議論はもっともだが先送りは出来ない。

同時進行だ。


景気が良くなれば、良くなったら、

デフレの今はやるべきでない。

そういう意見も多い。

ならば、

景気の良い時とはいつのことか?

景気の先読みは出来るのか?


バブル経済以前の成長期とその後では日本のおかれている現状は変わったのです。


昔のような成長はありません。


政治家は、


選挙に当選するのが目的になっている政治家が圧倒的に多い。

国のため、国民のためではなく、自分のため、政党のためということ。


石原東京都知事がよいことを言っていました。


日本人が堕落したのは、



我欲




だと。


おのれさえ良ければ

自分さえ良ければ、

自分さえ儲かれば、

自社さえ儲かれば、

我欲が顔出してきたら危険。

気をつけよう。



震災で見直された日本人の絆。


今こそ、


利他の精神が必要ではないか。


商売での成功の秘訣も同じ。

自分の利益ばかり優先していたら顧客は離れる。

顧客の利益や気持ちを優先したら繁盛する。



健康に留意して、今年も己に厳しく、そして楽しくやりましょう。



今年も宜しくお付き合いください。



追伸
趣味の目標
唯一の趣味と言ってもよいゴルフ。
一昨年の平均ストロークは88でした。
昨年は85を目標にしましたが、結果は同じ88。
課題はアプローチとパットであることが明白になりました。
パットの平均が34とすごく悪いのです。
今年はパットとアプローチを磨いてラウンド12オーバーの84を目指します。

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