3:09 3:10　3：11

今日は3月11日。

あの東日本大震災が発生した日です。

午後2時46分。

亡くなられた方、行方が分からない方。

黙とうをささげましょう。

原発事故が起きたので、そちらに目が行きます。

怖いという感情は分かりますが、被曝で亡くなった人はいません。

避難しなければならない基準に問題ありと云わざるをえませんが、
政治家は言えないのでしょうね。

除染などに莫大な金使うより生きた金の使い方がある。

3：10は東京大空襲があった日です。

昭和20年3月15日未明。

かねてより計画していた東京の下町、木造家屋が集中しているところを焼きつくすもの。

アメリカの砂漠に日本の木造家屋の街の模型を作りどういう爆弾が効果的か、風向きなど事前に計算していた。

逃げ口を先に焼いてから中心部に焼夷弾を落とす。

屋根を突き抜け、畳や板の間に突き刺さる。

オイルが燃えるので水では容易に消えない。

およそ10万人が一晩で亡くなりました。

大半が女性と子供です。

GHQから守り抜いた男

3：09は結婚式でした。

ある意味、日本の戦後というか「占領」が始まった歴史的なところです。

歴史を学ぶことと、屈辱をバネに生きぬいて欲しい。

昭和20年8月30日。

厚木飛行場に降り立ったGHQ総司令官マッカーサー元帥はまっすぐ横浜のホテルニューグランドに向かいました。

沿道は道路側に背を向けて立つ兵士が並んだ。

8月15日ポツダム宣言受諾し日本の敗戦が決まった。

武器を放棄したのです。

これには相手が驚いたようです。

アメリカ軍は大空襲でも残すところや残すビルは攻撃しなかった。

ニューグランドもそのひとつ。

帝国ホテル、第一生命本社ビルもそうです。

大阪では大阪ガス本社ビル。ここにはうまい洋食を食べれるレストランがあるから壊さなかったとか。

原爆は広島と長崎に落としました。

違うタイプの原爆を使い効果を試したのでした。

長崎の原爆、目的地は北九州でした。

北九州上空は雲が多く視界が悪かったので通過し長崎に「落として行った」のです。

アメリカ軍は日本の都市11か所を原爆投下の計画立てていました。

京都もそれに含まれていました。

古都が残ったのは奇跡的なことです。

日本は戦争に負けておよそ7年占領されました。

その時に徹底した思想教育を行いました。

言論を統制しました。

いまだにそれに洗脳されています。

どんなことをしていたか？

こちらをご覧ください。

現代人は信じられないでしょうが実際に行われていたことです。

内容の一部

削除および発行禁止対象のカテゴリー(30項目)
江藤淳の調査によって、アメリカ国立公文書館分室の資料番号RG331,Box No.8568にA Brief Explanation of the Categories of Deletions and Suppressions,dated 25 November,1946が保管されていたことがわかった[12]。この「削除と発行禁止のカテゴリーに関する解説」において次のような具体的な検閲の対象カテゴリーが30項目も規定されていた[13]。検閲では以下に該当しているか否かが調べられた。

SCAP(連合国軍最高司令官もしくは総司令部）に対する批判
極東国際軍事裁判批判
GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判
検閲制度への言及
アメリカ合衆国への批判
ロシア(ソ連邦）への批判
英国への批判
朝鮮人への批判
中国への批判
その他の連合国への批判
連合国一般への批判（国を特定しなくとも）
満州における日本人取り扱いについての批判
連合国の戦前の政策に対する批判
第三次世界大戦への言及
冷戦に関する言及
戦争擁護の宣伝
神国日本の宣伝
軍国主義の宣伝
ナショナリズムの宣伝
大東亜共栄圏の宣伝
その他の宣伝
戦争犯罪人の正当化および擁護
占領軍兵士と日本女性との交渉
闇市の状況
占領軍軍隊に対する批判
飢餓の誇張
暴力と不穏の行動の煽動
虚偽の報道
GHQまたは地方軍政部に対する不適切な言及
解禁されていない報道の公表

この時代はSNSなどありませんから、新聞やラジオ、そして学校の教師の言葉でしょうね。

テレビの放送は昭和28年からでしょうか。

プレスコード

戦争に負けるとはこういうことです。

今さら批判する気もないし、やる意味もない。

ただ、時代認識と正しい歴史を語り継がねばならないと思う。