市川稔の米(マイ)情報

やはり専門家が必要

弁護士も資格だけでは食えない時代だし、

医者も資格だけではどうにもなりませんね。

おもしろい体験というか感じ入ることがありました。

ご縁をいただき、汐留の新しい街にある日本のIT業界の雄である本社に行ってきました。
あるプロジェクトの説明を受けたのでありました。
(実におもしろい)

その翌日は千葉県にある農業生産法人に行く機会がありました。

まったく業界は異なりますが、その世界では最先端のところです。

どちらも同行者がいました。

農業生産法人に訪問した時のことです。
現地に6時間ほど居ましたが全部を案内できないほど事業が多岐に渡っています。

スーパーマーケットなどにコンサルティングされているコンサルタントをお連れしたのですが、

言葉(用語)が分からないと言うのです。

まったくその通り。

農業界にはそれなりの専門用語があり、
IT業界にはもちろん新しい専門用語があります。

業界に精通していないと、
まず言葉が解らない。

だから話しを聞いていてもチンプンカンプンということも珍しくはありませんね。

言葉の意味を理解することが大事だなぁと改めて感じたのでありました。

流通業界にはそれなりの専門用語があり、
物流業もしかり、
農業界でもコメ業界、野菜、果物、花もあるし、牛、豚、鶏など、あるいは肥料にしても化学肥料、有機質肥料もある。微生物の世界もあるし、農薬にしても大変奥が深い。

それぞれ専門専門の世界があるのです。

広く浅く物事の流れ本質を見抜く力も養わなければいけませんが、

狭く深く深耕することも大切であると。

専門バカになってはいけませんが、ある意味専門家の時代でもあると思うのです。

社長業はすべてを把握していなければなりません。

すべて専門の勉強するということは不可能ですね。

知らないことは知らないのが当然であって、知ったかぶりをするのが良くない。

知らないことは知らないと云い、

知っている専門家に聞くことが一番早道でしょう。


専門家を集めてドリームチームを作る発想。

社長のブレーンはそれぞれの専門家を持つべきでしょう。


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コメント一覧

杉村 敏夫
決断を迫られる農業問題
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先般の農地問題には考えさせられました。「農地の貸しはがし」ですか。日本の農業問題は、ほんとに大きな決断をする時にきたようですね。戦後の三大改革の一つであった「農地改革」、論文は星の数ほどありますが、不思議なことに農地改革を真正面に据えた大小説はありませんね。
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