3:11後の世の中。
日本の取るべき優先順位が一変しました。
特に東日本で。
過去の延長線上に現在があり未来に繋がって行きます。
が、とてつもない出来事によりパラダイムが変わることがある。
津波にさらわれた人は人生を強制的に切られた。
肉親は悲しみにくれる。
生活の糧を失った人は途方にくれる。
直接的に被害を受けた人々は強烈な体験に。
原発が制御不能になっている・・・
二次災害三次災害として広がっている。
20km圏、30km圏。
20~30km圏は自主避難などというわけのわからないことを指示している。
仕事も出来ない、物資も来ない、ガソリンも無いところで生活できるわけがない。
屋内避難などせいぜい2~3日でしょう。
30km以上40km、50kmあたりも深刻な状況。
小生もいわき市の友人のところに仲間にも協力してもらい支援している。
市内のスーパーは未だにほとんど閉店している。
ガソリンは少しは入るようになったがまだ全然足りない。
農産物は作れるメドなし。
米会社だが風評で取引無くなる先も。
市内の販売はほとんど営業していないので激減。
農家には補償があるが事業者には同じような補償はない。
せいぜい緊急融資くらいだろう。
二次災害から三次災害まで広がっている。
私たちは常にリスクと向い合っているわけだが原発のリスクはでかすぎる。
会社経営もリスクをどう分散するかだ。
こういう体験をいかに今後に活かせるか。
3:11前の思考と3:11後の思考をガラリと変えねば。
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