市川稔の米(マイ)情報

クルマ販売から

国内ではエコカー減税と称して税金を投入している。

仮需を起こしているので予定より早く7月には使い切ってしまうようだ。

予算3000億円?

5月の国産乗用車の新車販売に占めるHVの比率は19,7%と約2割に達した。

中でもトヨタが群を抜いている。

1位 プリウス 20,789台

2位 アクア  20,091台

ほかにクラウンやレクサスなど合計で約48,000台のHVを販売したことになるそうだ。

トヨタに限ればHV比率46%。

2台に1台はHVということになる。

全部で慣らすとHV比率約2割ということに。


自販連 統計


環境対応ということで電池、モーター搭載のHVは支持を得ている。

燃費が良いということも。

まぁ、その分車両代が高価なので燃料代を先に支払っているみたいなこともありますが。


エコカー減税対象車


レクサス600とか補助金付ける必要ないと思うのは小生だけだろうか?

輸入車では、メルセデスやBMWの一部車種も該当する。


人気車種は納車に数か月掛かるものあり、今から注文すると減税・補助金にありつけないこともある。


駆け込みで注文・登録するので6月7月に盛り上がって使い果たした後はその反動が待っている。


クルマ産業は国内で製造して輸出する場合は超円高で極めて採算が厳しい。

そういう意味では国内需要を喚起して利益を国内である程度賄えるこの補助金はクルマ産業を下支えしている。


日経におもしろい記事が。


韓国は日本と逆で超ウォン安。

現代自動車グループは韓国国内販売の8割のシェアを持っている。

4月にソウル行った時に思ったが同じクルマばかりたくさん走っているなと。

たぶん、オーナーは不満があるに違いない。

同じクルマばかりじゃ満足しないでしょ?


現代自動車の世界販売台数は660万台(2011年)でトヨタの735万台(2012年3月期)に迫る。

ただし、現代自動車の海外事業の損益は09年まで赤字

韓国国内で稼いで補う構造だ。

輸出単価は135万円ほどだが、韓国では235万円に跳ね上がる。


トヨタが米国で生産したカムリを韓国に投入した。

販売価格は約230万円という。

売れているそうだ。

米韓TFAで16年には輸入関税ゼロになる。

韓国国内に日本メーカーもクサビを打つ。

韓国の人も日本車の方が性能、信頼感高いと思っている多い。

今までは高くて手が出ないのだ。


釜山で行われたモーターショーに日本メーカーも力を入れた。

トヨタは86も展示して話題をさらったようだ。


追記

トヨタと富士重工の合作である「トヨタ86」「スバルBRZ」は奇跡のクルマだと思う。
よいクルマは5分乗れば分かるというがほんとうにそうだ。
ゼロから造り上げたスポーツカーを300万以下で販売できるのは日本メーカーだけ。
ドイツで造れば倍はするだろう。
エコカー、燃費、ネンピ、ねんぴばかりじゃおもしろくない。
こういうクルマを造ったトヨタ、スバルに感謝!

ちなみにエコカー減税対象車ではない。

小生も還暦なのでライトウェイトスポーツカーに乗ろうと思っている。

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