市川稔の米(マイ)情報

(続)宅配便値上げの波紋

3月13日に書いた「宅配便値上げの波紋」の続編です。


いまや、宅配便は生活インフラになっていると書きました。


時間指定で荷物が届くのがあたりまえになっている。


これは、かなり贅沢な話しでありまして。


増え続けるネット通販。


通販の場合、売上高に対して物流費の割合が大きい。

もっと言えば、粗利益に対する物流費の占める割合が大きいということ。


今回の運賃改定は「サイズの厳格化」を全面に出しています。

縦横高さの合計。


企業から出る宅配便。


今まで、物流会社の運賃サイズに合わせて梱包していたところ少ないのでは?


箱を作るサイズの基準が変わってくるのはないか。

自社、商品の都合からだけでなく、宅配便会社の基準に合わせて行く。


重量の問題もある。

重たいもの。

米など典型ですねぇ。


ネット通販では玄米30kgを精米して27kgで発送というものがかなりある。

ヤマトは本来25kgまで。

佐川は30kgもある。

宅配便運賃一覧表

佐川急便料金一覧表


ゆうパック、宅急便、佐川急便、料金比較サイト


この料金は小売料金というか一般価格。


法人契約は荷物の量などにより大幅に値引きしていました。


消費税増税と共に、大きく小売価格に影響するもの。


宅配便会社と一緒に効率アップを図っていかなくてはいけないと思います。


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