市川稔の米(マイ)情報

米市場.com(続)

ありそうで無かった。

インターネット上での米取引専門の市場。

米市場.com

ただいま、開設に向けて鋭意奮闘中!


小生の持論として、米問題は在庫問題である。

米生産者が作る「コメ」は農協ルートが一般的と思われているが実状はかなり違います。

(生産量の35パーセントくらいに過ぎない)

米作り専業というか、主業農家は自分で作った米は自分で売りたいと思うのは当然です。

農家と一口に言ってもいろいろ。

農家数は160万戸くらいだそうです。

年間販売金額(収入ではありません)50万以下はおよそ140万戸もある。

販売金額、いわゆる売上(年商)50万では生活出来ませんね。

農地は持っているが農業収入で生活しているのではないということです。

(一般的に農業問題とはこういう兼業農家のことを言っている)


農業問題というのはどこを指すのでしょうでしょうか?


小生は、農業で生活している農家を指すと思っていますが、実態はまったく違います。


大規模米農家は自分で販売する意欲が強い。


当然のことです。


収穫後どのように売るか?


これはいろいろやり方あります。

JA,地元集荷業者、米会社、白米にして卸、直売所、宅配、縁故米まどなど


年間通して販売する場合は在庫のリスクがあります。


米市場.comは在庫調整機能の一旦を担えれば良いなと考えています。



過不足調整機能とでも言いましょうか。


買う立場の販売業者も相場で苦しみ、在庫リスクは頭を悩ませる。


そういう方々にもお役に立てるのではないか。

生産者の方々の参加を期待しています。


先物取引は業界の皆さん勉強中ですね。


弊社が目指す「米市場」が現物の市場です。



課題点を浮き彫りにして最終調整に入っています。


30kg玄米袋の単位での取引。


小口取引。

中口取引。

大口取引も対応する。



とにかく、売り手にも買い手にもお役に立てる市場にするよう努力します。


正式発表したら関係者の皆さん是非ご参加ください。


売り手と買い手がいないと成り立たないのが「米市場com」なので。



続きはまた。




本日は、山口県に飛びます。

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