ここが落ちれば日本本土まで爆撃機が飛べるのだ。
それから後の東京大空襲などをみればわかる。
硫黄島に残った(残された)日本兵は22千余命。
補給を絶たれた成人男子のみの大集団がどうやって命を繋いだのか?
水、食料・・・・
攻めたアメリカ軍は10万人あまり。戦死者は6800余命。負傷者は2万人に登った。
全長18kmにも及ぶ地下道を掘り、そこから敵を迎え5日で落ちると言われた戦いを30数日間も死守したのだった。
この映画は戦争を題材にしているが戦争映画ではありません。
クリントイーストウッドが監督を、あのスピルバーグが製作した。
新しい試みです。
硫黄島の戦いを、アメリカ側と日本側という両面からの物語にしているのだ。
父親たちの星条旗 硫黄島からの手紙
映画の製作には大変多くの人々が関わっている。
題材にしたこの物語はアメリカでベストセラーになった本です。
1945年に入りアメリカも戦争資金が底をついていた。
硫黄島で撮影された1枚の写真。
島のてっぺんに星条旗を掲げたあの写真だ。
英雄に祭り上げられアメリカ本土各地を戦争国債を国民に買ってもらうキャンペーンに駆りだされるのであった・・・。
そこには作られた秘話があった。
もう観た人も多いと思いますが、観ていない人のためにこれ以上は内容は語るまい。
こんな小生も一応映画を勉強したのですよ。
日本大学芸術学部映画学科出身です。
日本の映画産業は永年斜陽であった。
しかし全国にシネマコンプレックスという複合映画館がたくさんできたことにより観客が増えました。
アメリカ映画がなんといっても多いですが(マーケットの規模が日本の何倍もあるので)日本映画もよい作品がたくさんできるようになりました。
近くにシネコンが2ヶ所あります。
109シネマズ
ワーナー・マイカル・シネマズ
どちらも夫婦どちらかが50歳以上であればなんと二人で2千円です。
通常の値段は一人1800円ですから割安感がありますね。
さて、渡辺謙主演日本側からみた「硫黄島からの手紙」を楽しみにしている。
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