
週明けの会社で、週末どこに行ったかという話が出る度に、電車のフリー切符の話を切り出すので、最近、鉄道オタクの疑惑をもたれつつあります。・・・いや、違いますからね。
とはいえ、フラフラと出かけるのが好きなことは確かですし、お金は出来る限り節約できた方が出掛けやすいですので、そういったものは、使えた方がお得です。1000円 高速も終わってしまったので、公共交通機関を使った旅を考えてみるのも、今までとは違った観光も出来るのではないかとも期待しつつ・・・お酒も飲めますし・・・おっと本音が・・・。
そんな旅行で大本命であったのが、以前使用した『JR東日本パス』。
東日本大震災復興支援の一環で、JR東日本全線(東北地方・上越地方の一部第三セクター線)が1日乗り放題というのは、今のフリー切符でもありそうな内容ですが、平日・休日関係なしで、かつ特急も新幹線ですらも乗ることが出来るというのが大きな特徴でした。これだけも十分大盤振る舞いですが、指定席を2回まで利用可能という(変更自由)、もう何でもありの切符でした。この切符は、6月11日~20日と7月9日~18日の期間のみ有効でしたので、残念ながら今は終わってしまいましたが、大変夢が広がるフリー切符でした。また復活して欲しいものです。
JRをご利用の方は、こういったフリー切符の広告を見る機会は多いかと思いますが、今ですと、毎度お馴染み『青春18きっぷ』や前述の切符のように利用可能な『北東北・函館フリー乗車券』/『ウィークエンドパス』あたりが挙げられると思います。ただ、ある程度遠方に行きたいと考えると、なかなか使い辛いのが正直な所。
『青春18きっぷ』は、元々のポリシーがチャレンジ精神のような部分があるので、これはこのままの方向で是非とも続けて欲しいのですが、『北東北・函館フリー乗車券』/『ウィークエンドパス』の難しい所は、特急券が別売となるところ。特急や新幹線の乗車券としてこの切符が使えるのは、『青春18きっぷ』と比較すると有り難い部分ではありますが、特急券をプラスしてしまうと、一気にお得感がなくなってしまうように感じます。昔が安かっただけかもしれませんが・・・。
・・・とまぁ、全然関係ない話になっていってしまいましたが、そんな中でも使い勝手のよさそうな切符としては、東京近郊県民から絶大なる支持を誇る『ホリデー・パス』、千葉観光に最適な『南房総フリーきっぷ』、そして今回利用した『ぐんまワンデーパSP・ぐんまツーデーパスSP』です。
『ぐんまワンデーパSP・ぐんまツーデーパスSP』
2011年6月1日(水)~9月30日(金)まで利用可能(当日購入可)
群馬県エリア内のJR線、東武鉄道、上信電鉄線、上毛電気鉄道線、わたらせ渓谷鐵道線の普通・快速列車が乗り降り自由
なんといってもJRだけではなく私鉄も利用可能なこと、そして、当日購入も可能ですので、フラッと思いついても利用ができることがオススメポイントです。JRも信越本線(横川駅)、吾妻線(大前駅)、上越線(土合駅)、両毛線(小山駅)など、列車の運行状況でしかお目にかかったことのない路線(ヲイ)を全て利用可能です。特に有名温泉の多い吾妻線や人気の私鉄であるわたらせ渓谷鐵道線あたり、使ってみたいと思わせる要素たっぷりです。
若干困ることは、購入出来るのがJR東日本のフリーエリア内の駅ということ。高崎線ですと新町駅、宇都宮線ですと小山駅あたりまで行かないと購入できないので、その点は、ちょっと面倒かもしれません。
・・・あれ? そんな紹介をする記事ではなかったはずなのですが・・・。
時間も遅くなってしまったので、詳細は、また別の機会に(ヲイ)。
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