昔から自分が行きたいとずっと思っていたお祭りがありました。
「おわら風の盆」
富山県越中八尾にて毎年9月1日~3日まで開催される民謡行事です。
何故惹かれたのか、きっかけについては、今となってはもう忘れてしまう位に昔から自分の目で見てみたいという想いが募っておりました。ただ、場所も遠方で開催日程も日付固定、しかも9月頭というのは仕事としては忙しい時期でもありましたので、なかなかハードルが高く実現に至らずにおりました。
そんなこんなで20年以上が経過した、2018年(平成30年)。ついに、9月1日(土)、2日(日)という絶好の機会がやってきました。距離的な問題も北陸新幹線の開通で解消されていましたので、この機会を逃してなるものかと、初訪問と相成りました。ただ、前日から飛騨高山方面では記録的な大雨となってしまい、雨となると鳴り物が濡れてしまうことを避けるため、踊りが中止となるということもあり、ひやひやしながら現地入りをしたのでした。JR高山本線が大雨でしばらく運行停止となっていましたが、雨は降っていない模様。このまま持ってほしいと願います。
町の中心に向かう途中の八幡社では、子供たちの踊りが始まりました
人生で初めて自分の目で踊りを見る機会となりました
道路では、踊り手さんの団体がこちらに向かってくるではありませんか
会場があってそこで踊るものかと思っていましたが
こんな間近で見ることが出来るとは驚きと感動でいっぱいです
それにしても踊りは美しいですね
踊る場所を探しに古い街並みを歩きます
緑に囲まれた古い神社を訪ねたり
養蚕宮(若宮八幡宮)は、手水舎が繭と蚕なのを見つけたり
越中八尾は、養蚕で栄えた地域だったそうです
良く記事に掲載されている場所の一つ、おたや階段
既に多くの人が座って踊りの始まりを待ちわびていました
越中八尾には、1800年代創業の玉旭酒造と福鶴酒造の2つの酒蔵があります
福鶴酒造の店舗内でビールも主力で販売していたのは、ちょっと笑ってしまいました
聞名寺のお堂での踊り
おわら演舞場(八尾小学校グラウンド)では
各11地区のおわら保存会支部の人達が唄と踊りを披露していきます
21時を過ぎて、静かな盛り上がりはより熱気を持ってきたように感じます
夜の踊りの方が風情が増すようでいいですね
踊りの会場を探しては、それぞれの踊りを楽しむ形式
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、そして時間は真夜中に・・・
朝までお付き合いも考えましたが、正直夕方からビールと日本酒とレモネードを飲み続けていたため、流石に限界。また、残念ながら越中八尾に宿が取れず、富山まで25分程電車で帰らなければならないため、日付が変わる頃に臨時列車で帰還となりました。今度は、3日間堪能できる形を考えたいものです。
ということで、初めてのおわら風の盆は、お祭り期間中でも資料館が開いていて、基礎知識を学ぶことも出来ましたので、十分堪能できたと感じております。
次回訪問時は、夜中までお付き合いとも考えておりましたが、このような社会状況となりまして、ご多分に漏れず今までと同じような開催は難しくなっていくのではないかと感じております。あの、みんなが一体となって楽しんでいる近しい雰囲気は残って欲しいと思っていますので、今後の開催を期待して待ちたいと思います。
休日のタイミングを見ると、次回は、9月2日(土)、3日(日)となる2023年(令和5年)がターゲット。
2年後の日程を死守すべく、今から予定を組んでおこうと思います。
「おわら風の盆」
富山県越中八尾にて毎年9月1日~3日まで開催される民謡行事です。
何故惹かれたのか、きっかけについては、今となってはもう忘れてしまう位に昔から自分の目で見てみたいという想いが募っておりました。ただ、場所も遠方で開催日程も日付固定、しかも9月頭というのは仕事としては忙しい時期でもありましたので、なかなかハードルが高く実現に至らずにおりました。
そんなこんなで20年以上が経過した、2018年(平成30年)。ついに、9月1日(土)、2日(日)という絶好の機会がやってきました。距離的な問題も北陸新幹線の開通で解消されていましたので、この機会を逃してなるものかと、初訪問と相成りました。ただ、前日から飛騨高山方面では記録的な大雨となってしまい、雨となると鳴り物が濡れてしまうことを避けるため、踊りが中止となるということもあり、ひやひやしながら現地入りをしたのでした。JR高山本線が大雨でしばらく運行停止となっていましたが、雨は降っていない模様。このまま持ってほしいと願います。
町の中心に向かう途中の八幡社では、子供たちの踊りが始まりました
人生で初めて自分の目で踊りを見る機会となりました
道路では、踊り手さんの団体がこちらに向かってくるではありませんか
会場があってそこで踊るものかと思っていましたが
こんな間近で見ることが出来るとは驚きと感動でいっぱいです
それにしても踊りは美しいですね
踊る場所を探しに古い街並みを歩きます
緑に囲まれた古い神社を訪ねたり
養蚕宮(若宮八幡宮)は、手水舎が繭と蚕なのを見つけたり
越中八尾は、養蚕で栄えた地域だったそうです
良く記事に掲載されている場所の一つ、おたや階段
既に多くの人が座って踊りの始まりを待ちわびていました
越中八尾には、1800年代創業の玉旭酒造と福鶴酒造の2つの酒蔵があります
福鶴酒造の店舗内でビールも主力で販売していたのは、ちょっと笑ってしまいました
聞名寺のお堂での踊り
おわら演舞場(八尾小学校グラウンド)では
各11地区のおわら保存会支部の人達が唄と踊りを披露していきます
21時を過ぎて、静かな盛り上がりはより熱気を持ってきたように感じます
夜の踊りの方が風情が増すようでいいですね
踊りの会場を探しては、それぞれの踊りを楽しむ形式
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、そして時間は真夜中に・・・
朝までお付き合いも考えましたが、正直夕方からビールと日本酒とレモネードを飲み続けていたため、流石に限界。また、残念ながら越中八尾に宿が取れず、富山まで25分程電車で帰らなければならないため、日付が変わる頃に臨時列車で帰還となりました。今度は、3日間堪能できる形を考えたいものです。
ということで、初めてのおわら風の盆は、お祭り期間中でも資料館が開いていて、基礎知識を学ぶことも出来ましたので、十分堪能できたと感じております。
次回訪問時は、夜中までお付き合いとも考えておりましたが、このような社会状況となりまして、ご多分に漏れず今までと同じような開催は難しくなっていくのではないかと感じております。あの、みんなが一体となって楽しんでいる近しい雰囲気は残って欲しいと思っていますので、今後の開催を期待して待ちたいと思います。
休日のタイミングを見ると、次回は、9月2日(土)、3日(日)となる2023年(令和5年)がターゲット。
2年後の日程を死守すべく、今から予定を組んでおこうと思います。
坂の町を町流しするのは、道の両脇に水を流すエンナカが水音を高めて山奥の町だという風情をかもします。
みとしにおわらがないとは、寂しいかぎりです。
・・・
コロナがおわらないと、密になりがちなお祭りは自粛もやむを得ません・・・。
致し方ないとはいえ、今年も多くの有名どころのお祭りが中止となりました。
密になるからこそ生まれるお祭りの良さが、失われて行ってしまうのが残念ではありますが、
この先を考えての変容も必要となってくるのかもしれませんね。