彩人~irodori_bito~ の ひとりごと

日々の発見、感動、美味しいもの & カラー

子どもの成長を妨げないで

2018-08-09 20:05:52 | 日記
8月7日、ユースクエアの夏まつりイベントにアンリプラスで参加してきました。

アンリプラスとは、アンリカフェ(7月末で閉店してしまいましたが)に集まるメンバーで地域活動などをしている有志の集まりです。


ユースクエアとのつながりも昨年から始まり、イベントに参加させてもらっています。

今年の祭りのテーマは、「ファンタスティック ユースクエア」


アンリカフェプラスのブースは、これ↓





↑こういうバッグを作ります。


たくさんの子ども達が体験してくれました。




熱心にデザインをする姿は本当に可愛い


そんな中、子どもに向けた言葉で残念なものがありました。


まずは定番「早くしなさい!」

デザインに熱中するあまり時間が掛かってしまう子もいます。

そこでお母さんの一言「早く!〇〇ちゃん達はとっくに終わって他へ行っちゃったよ!」

せっかく夢中になって真剣に取り組んでいるのに…。

挙句の果てに、手も出されてさっさと作られちゃって。

但し、このケースは特別な事情があったことが後でわかりました。

団体でで来ていて時間に遅れるわけにはいかなかった、のでした。

(にしても、もう少し言い方があったかな?とは思います)


そして、次のパターンは、

子どもが「できない」と言うと、すぐに大人がやってあげちゃう。

(できないと言う前にやってあげちゃうのは言語道断ですが


まだ小学校上がる前かな?私の前に男の子が座り作り始めました。

説明をすればちゃんと自分で作ることができました。

でも最後のひもを結ぶところで、「できない」と言いました。

私の横にいた大人が「じゃあやってあげるよ」と言ったのですが、

私は「できるよ、やってみよう!」

と自分でやるよう促しました。

男の子は一生懸命結ぼうとしています。

ちょっと手を添えてひもをおさえていてあげたら、

できました結べました

「できたねー」と言ったら満足そうな顔をしていました。


その後にも、結べないという子がいました。

その子も、やってみようと言えば自分で結ぼうとします。

でもひもの通し方が違っています。

ほどけてしまいました。

それを見ていた、これまた私の隣にいた大人が「それじゃだめだよ。結べないよ!ほら~」と口出ししました。

その言葉に私はイラつきました

「いいの!失敗することも学びなの!」

その子は、自らもう一回チャレンジしていました。

そしてさっきと違うようにひもを通して、

結べましたー

この子も満足げで誇らしい顔をしました。

私の隣にいたあの大人も「ひもが結べるようになったねー」と褒めていました。

ふと顔を上げたら、お母さんが静かに見ていました。

ここでお母さんも褒めてくれたらなあ。
(但し、その方がその子のお母さんかどうかは不明…)



どの子もできる!と信頼して思うようにやらせてあげる。

失敗しても再チャレンジすればいいよ、と見守る。


おとなは子どもの成長を妨げないようにしたいものです





最新の画像もっと見る

コメントを投稿