入間漁業協同組合(埼玉県飯能市阿須343-1)

飯能市から下流、入間市、狭山市と川越市の一部約36キロメートルの入間川と各支流を所管。渓流から清流の釣りまで楽しめます。

ルアーアングラー目立つ入間川の渓流解禁日。名栗湖のカヌーフィッシングでニジヒット!

2025年03月03日 | 入間川

今季の渓流釣り解禁日は天候に恵まれた週末ということもあり、例年を上回る釣り人の皆さんが奥武蔵の渓流へ訪れ、ヤマメやイワナとの出会いを果たしました。

ヤマメ放流の下流端となる原市場地区には、支部役員さんによると20人を上回る出漁が見られ、上流の名栗地区では出漁人数は不明ですが、現場で出会った釣り人に支部役員さんが確認したところ、平均でヤマメ3~4匹の釣果を得ていたとのことです。


数年前からの傾向なのですが、入間川では本当にルアーアングラーの姿が多くなりました。当ブログ担当者が解禁日に原市場、名栗地区の川で会話をした釣り人は餌釣りとルアーの方がおよそ半々でした。原市場の鹿の戸堰付近でお会いしたルアーの方は市外からやってきた2人連れ。年券を所持し、「3匹ヒットしました」と喜んでいました。


一方、名栗湖のトラウトフィッシングも結果が出ているようです。1日は3艇のカヌーが出船し、ヒレがピンと張ったシルバーに輝くニジマスがルアーにヒットしました。サイズは30センチほど。バイブレーション系プラグを深部から巻き上げたそうです。
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あす1日解禁!原市場地区「大正橋」から上流入間川にヤマメ放流。無料駐車場も開設

2025年02月28日 | 入間川

3月1日の入間川での渓流釣り解禁に備え、28日午前、当組合の原市場・名栗両支部によってヤマメの放流作業が行われました。両支部役員とともに、理事の呼びかけに応じた釣り人やショップの担当者など計約20人が参加。梅がほころび始めた土手から水辺へと降り、バケツに入ったヤマメを「大きく育て!」と放しました。


放流区間は原市場地区の大正橋を下流端にして、上流、上名栗地区の名郷までの間。この日、ヤマメは20センチ前後が約220キログラム用意されました。放流の仕方は一つの場所へ大量に放流するような方法ではなく、瀬、渕、落ち込みへと細かく分散するやり方で行われ、放たれたヤマメは力強く泳ぎ、岩陰や深みへと姿を隠しました。


水槽車から網ですくい上げたヤマメを作業員のバケツに移し、あらかじめ決めた放流地点へと川通しで運び放流するというハードワーク。が、放流か所については予定どおり原市場12か所、名郷までの名栗地区24か所となり、スムースに終えることができました。


放流作業に参加した皆さん。お疲れ様でした。同作業の集合場所となったセブン-イレブン飯能原市場店では、当組合の遊漁券を取り扱って頂いております。渓流釣りの遊漁料は、日釣り券で店売り1200円、現場売り2000円です。

両支部担当の区域については、今年も釣り人の皆さん専用の無料駐車場が開設されています。原市場地区については今回のヤマメ放流最下流となった大正橋(セブン-イレブン飯能原市場店)を県道飯能下名栗側から渡橋し、突き当りを左折した市道沿いや県道飯能下名栗線沿いなどに合計6か所、名栗地区については2か所用意されています。駐車場には漁協の幟旗が設置されていますので、誤認しないよう注意してください。

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26日の一雨欲しい入間川と成木川

2025年02月26日 | 入間川


26日の入間川(組合事務所北側の加治橋から)です。当地は、乾燥注意報が継続中なので河川もこの通り、かつて深瀬だった場所が浅瀬に変わり果てるなど著しい渇水状態です。天気予報では、3日あたりから数日間降雨予報なので期待したいところですが、どうでしょうか。

普段、この橋下は流れが急な深瀬を形成していますが、いまは河床まではっきりと目視できるほど減水しています。3~4年前の秋でしょうか。フライをやる釣り仲間がここでアユを3匹、ウェットフライで立て続けに釣り上げました。以来、自分もチャレンジしていますが、毛バリにヒットするのはオイカワのみです(オイカワでもとても楽しい!)。


こちらは、上の入間川から川なりに330メートルほど上流に進んだ成木川です。左岸側にインレットが見えますが、これは飯能市の下水処理施設の排水です。河川水と比べ、水温が温かいので付近から魚が集まってきますが、この時期はまだ深場で越冬しているのでしょう、姿は見えません。

付近の成木川は、好きなオイカワ釣りのフィールドです。浅瀬が続きますのでやはり毛バリ釣りが面白いですね。毎年、5月頃から釣れ出します。婚姻色バリバリの魚体もいいですが、個人的には秋の銀ピカの体が好みですね。下流、入間川と成木川の合流点右岸側に広い駐車スペースがあります。

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ヤマメ放流は原市場「大正橋」から上流、上名栗の名郷地区まで

2025年02月19日 | 入間川

3月1日の渓流釣り解禁に備えてのヤマメ放流日及び放流エリアが決定しました。18日に理事が原市場から上流、上名栗までの本流を見て回った結果、放流日は今月28日、放流エリアについては原市場セブンイレブン近くの「大正橋」を下流端にして、上流上名栗の「名郷地区」までとなりました。



28日は、18センチから20センチのヤマメ成魚約220キログラムが大正橋から名郷地区までの間約15キロメートル(県道に沿っての距離)に細かく放流されます。



今期はまとまった降雨がなく、河川も減水していますが、放流について問題はないとの結論に至りました。

トップの写真は、下名栗諏訪神社近くの諏訪橋(1枚目マップ参照)。今期は、同神社の駐車場(無料)が釣り人用としても開放されます。


こちらは名栗消防分署の対岸付近、名栗郵便局下流(1枚目マップの新四海橋付近)。渕が連続するところで、大物が潜む大場所として知られていましたが、度重なる洪水で残念ながら渕はすっかり埋まってしまいました。


上名栗の連慶橋下流(1枚目マップの有間橋~小殿橋間)。穏やかな里川の様相です。春になると、土手に桃や梅が咲き誇ります。


旧名栗中学校上流(2枚目マップの炭谷入合流点上流付近)。名栗らしい長閑な山村風景です。


こちらは、上名栗「柏木橋」上流(2枚目マップの柏木入合流点下流付近)。渡橋後、左折し、道なりに進むと釣り人専用の駐車場(無料)があります。


こちらは、上名栗の人見地区(2枚目マップの人見入合流点上流付近)。下流、右岸から人見入が本流に注ぎます。


名郷公衆トイレ近く(2枚目マップの蕨入沢合流点下流付近)。付近には名郷有料駐車場や国際興業バスの停留所があります。名栗川はこの辺りから細流となります。写真はいずれも19日撮影。

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組合事務所北側入間川で土砂浚渫工事

2025年01月11日 | 入間川

先にお知らせしたとおり、当組合すぐ北側の入間川で河床に堆積した砂利を排出する工事が始まりました。工事区間は加治橋から下流、JR八高線鉄橋までの約700メートルで工期は3月末までです。一帯への立ち入りはできませんので、注意してください。


加治橋から下流、鉄橋方向です。アシが繁茂しているこの中洲の砂利も撤去されます。

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