入間漁業協同組合(埼玉県飯能市阿須343-1)

飯能市から下流、入間市、狭山市と川越市の一部約36キロメートルの入間川と各支流を所管。渓流から清流の釣りまで楽しめます。

3月1日から無料駐車場2か所開設。下名栗諏訪神社と柏木橋上流

2025年02月15日 | 入間漁協について

3月1日の渓流釣り解禁に向け、着々と準備が進められていますが、釣り人専用の無料駐車場が2か所、名栗地区に開設されます。

場所は、まず下名栗地区の下名栗諏訪神社駐車場です(上写真の左側。前方右建物の道路を挟んで反対側)。同神社のご厚意によるもので、これにより昨年設けていた開運橋下流のオトリアユ販売所の駐車場については使用中止となりますので、ご注意ください。


釣り人に開放される下名栗諏訪神社の駐車場です。釣り場へは、諏訪橋まで徒歩で約1分、開運橋までは約5分と至近です。ただ、真剣を振りながら舞うことで有名な獅子舞が奉納される8月下旬の祭礼日については、関係者や祭り見学者用と本来の駐車場利用となりますので、釣り人の皆さんは駐車をご遠慮ください。



もう1か所は、昨年も開設した上名栗地区の柏木橋上流左岸です。名栗川を挟んで県道青梅秩父線の対岸に位置するため、道路からは確認しづらいので、注意して走行してください。国際興業のバス停近くの柏木橋(せせらぎキャンプ場上流)を渡り、道なりの突き当りが所在地です。


駐車場から釣り場へは斜面を伝って降りられますが、その際は足元に十分注意してください。下名栗諏訪神社、柏木橋上流の両駐車場とも民家に隣接しているため、釣り人の皆さんは車のドアの開け閉め、大声など騒音には配慮をお願いします。両駐車場の利用可能期間は9月末日までとなります。

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春到来、3月1日ヤマメ釣り解禁。通常総代会で全議案承認

2025年02月11日 | 入間漁協について

令和7年度の入間川などへの放流事業計画などを決める第62期通常総代会は8日、飯能市林業センターで開かれ、執行部提案の全9議案が可決、承認されました。

議案中、増殖事業についてはアユ(海産、人工産含め)800キログラム、ヤマメ成魚200キログラム、ニジマス300キログラム、ワカサギ卵1000万粒などと決定。前年度と比べ、アユは90キログラム、ニジマスは25キログラムの増となりました。

承認されたニジマス放流は、3月16日狭山支部、4月12日原市場支部でのニジマス特別解禁用となります。また、ヤマメ成魚の放流区域については、降雨不足により河川の水量が著しく減少し、瀬切れ現象も部分的に発生している箇所があることから、今月中に現地を視察した後、決定するとのことです。

各魚種の解禁日について従来どおりで、7年度のトップを切る形でヤマメ・イワナ釣りが3月1日午前5時、アユの友釣り(アユルアー含む)が6月1日午前5時にそれぞれ解禁します。アユルアーの区間については前年度同様、飯能市の小岩井取水堰より下流となります。


遊漁料についても前年度と同様、甲券(全魚種)8000円、特乙券(雑魚リール釣り)5000円、乙券(ワカサギを除く雑魚エサ釣り。リール釣り除く)3000円(以上、年券)となります。

日釣り券についても、店売りでマス種(ヤマメ・マス類)1200円(2000円)、甲種(アユの友釣り、ドブ釣り他)2000円(3000円)、特乙種(雑魚リール釣り。ルアー、フライ含む)700円(1000円)、乙種(雑魚釣り。ワカサギ除く)400円(500円)(かっこ内は現場売りの金額)と、前年度と同額です。

入間川上流、名栗地区でヤマメ釣りを楽しむ人たち用に、今年も釣り人専用の駐車場を開設します。今月下旬頃までには所在地等、当ブログでお知らせします(記事中、使用した画像は昨年、ヤマメ釣り解禁後の様子です)。

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第62期通常総代会開催のお知らせ

2025年01月30日 | 入間漁協について



第62期通常総代会開催のお知らせです。開催日時は2月8日午後2時、会場は飯能市林業センター2階会議室です。

当日、審議する議案は、▽令和6年度事業報告▽令和7年度事業計画案▽同予算案▽同役員報酬▽遊漁規則、行使規則▽増殖及び漁業生産力の発展に関する計画など、全9案件です。
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令和7年度第1回理事会開く。放流計画や遊漁規則など確認

2025年01月08日 | 入間漁協について

令和7年が幕開けしましたが、いよいよ3月には入間川本支流でヤマメ、イワナ釣りが解禁を迎えます。春はもうすぐですね。

さて、当組合では毎年2月に開催している総代会に備え、このほど令和7年度第1回理事会を招集、総代会に提案する議案について協議しました。上程議案は、主に▽令和7年度事業計画案▽同予算案▽同役員報酬の額▽遊漁規則、行使規則▽増殖及び漁業生産力の発展に関する計画などです。


令和元年の東日本台風により被害を受けた名栗地区の谷も従来通りとはいえませんが、順調に回復し、再生産されたヤマメの姿が大分目につくようになってきました。前年度、入間川に放流したヤマメは200キログラム。7年度はどのような出会いがあるか、楽しみです。
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飯能市林業センターで漁協事務担当職員等研修会

2024年11月28日 | 入間漁協について

埼玉県漁業協同組合連合会(松本泉会長)による令和6年度漁協事務担当職員研修会が26日、当組合事務所が入る飯能市林業センターで開かれました。

漁協の事務については担当する職員の作業が多く、横の連携を密にしながら当たっていくことが円滑な事務の推進になるとして、単協職員を一堂に会しての基礎知識の確認と事務手続きなどを学ぶ研修会が企画されています。

当日は、県内9つある単協のうち、秩父、入間、埼玉西部、埼玉東部、埼玉南部の5漁協事務職員と県漁連担当合計8人のほか、講師役の県農林部生産振興課職員2人の合わせて10人が出席しました。

研修会では、▽役員選挙・選任に関する基礎知識▽役員選挙・選任に必要な事務手続きや、常例検査でよくある指摘事項(役員選挙で選挙期日について正組合員に通知されていない、役員選挙で選挙管理者及び選挙立会人が選任されていない、投票を行わなかったときにその旨を公告していない等)などについて、確認しあいました。

このほか、組合事業への理解を深め、河川への関心を高めてもらうなどの単協の活動も研修会では紹介。中で、埼玉南部漁協は漁場管理の推進、産卵保護の意識醸成のため、広く一般に参加を呼び掛けての柳瀬川でのアユの産卵床づくりを、埼玉東部漁協については大相模調節地(レイク)で生物調査を実施したという報告が行われました。

研修会冒頭、松本会長は次のように挨拶しました。

「秩父漁協の話になりますが、今年漁業権免許の更新となり、遊漁料を20%ほど値上げさせて頂きました。9月末が決算年度ですが、やはり値上げした分、遊漁券の枚数が少し減少しました。ただ、金額にすると前年比で350万円ほど増収となり、金額で申し上げると17%増、ほぼトントンの形で遊漁券を一般の釣り人の皆さん方に購入して頂きました。また、秩父漁協だけですが、18歳以下の方については全魚種無料とさせて頂きました。私自身、現場も見ましたが、無料化が効果を上げ、昨年と比べて子どもさんの釣りをする姿が目に付きました。来年、再来年と漁協の運営をさらに向上させていくめに、いろいろな活動、方策を練って、さらに放流量も少しでも多くしたいです。各単協にも運営についていろいろとお願いをしたいと思っています」。

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