昨日の金ロー、タイタニック後編でしたが良かったですね~~~~~
パニック映画としてもヒューマンドラマとしても恋愛映画としても良い。
昔から好きな場面は、乗客が逃げ惑う中最後まで演奏を続けていた楽団と、ローズが助かった後名前を訊かれて「ドーソンよ」ってジャックの姓を名乗るところ。
それに加えて、今回見て いいな!!!! と思ったのは、
救助のボートが来たけど同時にローズがジャックの死にも気づいて、一瞬諦めつつも持ち直し、自分が生きていることをボートに知らせるところ。
諦めてから目に光がともるまでの「間」で、素人演出家なら安易にジャックの「君は生きるんだ」っていうモノローグ入れようものだけどそれをしていないのが滅茶苦茶良くて…。
台詞がない完全なる沈黙の「間」だったんだけど、ローズの中では確かにジャックとの「生きる」という約束の言葉が思い起こされていたというのが伝わってくる。
そういう描き方をするジェームズ・キャメロン流石すぎるし、伝わる演技をするケイト・ウィンスレットも凄い。
他にも前は気に留めてなかった細かい人物描写とか気づけて、いつ見ても良い作品だな~~~