センチメンタル・エゴ

酒飲み腐女子のTAWAGOTO

文劇3の威力強くて

2020-09-13 22:02:12 | 文アニ感想
昨日文劇3の感想書いたけどまだ後を引いていて…。
またネタバレを綴らせて頂くのでここから先バレ回避したい方は読まないで下さい。
大丈夫という方は スクロール スクロールでございます。




































文劇3観終わった後「あ、1観よう…」と思う方多いと思いますが私もご多分に漏れずそれでして。
3(ゼロ地点?)の記憶ある人いるんじゃないの……たわわとか…らんぽぽとか…あとらんぽぽとか…と思って。
1観た時に「らんぽぽがストーリーテラーの役割果たしているのはなんでなんだろうなぁ」と疑問だったのが3を見て「まさか」と…。

で、1を観たんですけど、らんぽぽ登場時に、司書から説明役を承ったと言っていたのを見直して
私は
オープニング曲がかかる前にしんどくて停止した……。



ねえ!!!1のらんぽぽ3の記憶あるか、なかったとしても司書(善)から1度目の転生時のこと聞いてるでしょ!!!!!!!!!!!!!!!!
それを受け止めた上で「文学を守ることができる世界線上」を守ろうと慎重に進行役買って出てない!?!?!!?!!!?!!!??!
かつて真実に近づきすぎた男の!!!!慎重さで!!!!!!!!!!



いや無理…冒頭中の冒頭で円盤止めるわ…。



そしてその後「光ノ先ヘ」改めて歌詞見ながら聴き直したんですけど…
1観た時とはまた違う意味合いに聴こえて泣いた……

「現世は夢 夜の夢に 転生し仲間を書へ誘う」のらんぽぽパートがさぁ……
転生し仲間の「転生」っていつのことを言ってるかってことですよ…
もちろん生前の作家人生からの転生ってことだろうと思うんですが、3観た後だと2度目の転生という意味にも取れて…。


からの「たとえこの道途絶えても 記憶は失わず 余計者であるが故に取り戻すべき生き様が」!!?!!?!
こ…「この道」~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!
途絶えても記憶!!失ってないかもしれないの!!!誰かは明言されてないけど!!!たぶんたわわかぽぽか両方か!!
「余計者であるが故に取り戻すべき生き様」も、国家の望む道から逸れた存在である文豪が魂を取り戻し存続させていこうという物語かのようで。



そして最後の歌詞の「たとえ暗闇に包まれど みつめるこの想い 文壇にはアルケミスト 扉を開け 光ノ先ヘ」
まんま3のラストじゃん……。
文壇にいるアルケミストは私たちだよ あの頃のアルケミストではなく私たち文学を愛するお司書だよ……。


こんなん泣かずにはいられないでしょうが……

いや、1を作った時に3の構想があったかは全くわからないんですが、後付けだろうと何だろうと上手く繋がっているなと…天才だな…この舞台に関わっている人達みんな…。
私はこの天才達の作り上げた世界を護りたいなと思いました…。
文劇……………千秋楽まで何事もなく、拍手の雨が降り注ぐよう祈ります………
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