本 日 の 出 航 ：１２ 時 ００ 分 ～ ２３ 時００ 分
釣 果 写 真
※ 新型コロナ渦により、個人撮影は遠慮させて頂いております。
ご了承ください。
①
全体の釣果 （アジの泳がせ釣り）
台風１1号が無事に通り過ぎ、磯辺丸も何とか無事に港に浮かんでいるのを見て、ホッとしました。
しかし、また新たな台風１２号が太平洋の南に発生し、船を所有している者として、この時期が一番
心苦しいです。
ただ、今日だけは、台風と台風の合間に入り、出航出来そうなので、いつも通り１２時に港で氷を積み
出航しました。
今日も狙いはアジの泳がせで根魚やヒラマサ等の青物。
果たして今日の釣行はいかに！！
まずは港の入口で小アジを釣り、今日の目的のポイントへ向かいました。
昨日が中秋の名月だったので、満月の大潮。
多分、潮はかなり動くはずと期待をしながら航行していると、潮が動いている時独特の潮のよれが出来て
いたので「今日は何とかなりそう～♪♪」と直感し、準備の出来た人から仕掛けを入れてもらいました。
すると、仕掛けが着底直後、すぐに右舷前方の方の竿が曲がり、その後、またすぐに右舷中央の方の竿にも
当たりが来て、またその後、右舷後方の方の竿も曲がり出し、その後、船中全体でバタバタと当たりが出だし
いきなり入れ食い状態になりました。
正体は、６０ｃｍ級のヒラマサやアコウ、アオハタ、ウッカリカサゴ等・・・。
いきなりの時合いで船上は一気に盛り上がりました。
しかし、その後は時合いが過ぎたのか・・？ぽつぽつ程度にしか当たりが来なくなったので、実績のある
ポイントを転々と移動しました。
すると、７０ｃｍオーバーのヒラマサとか、今年は釣れないなぁ～？！と話していたアカヤガラや
ホーキハタや５０級のマルゴ等を追加して、１７時３０分過ぎにアジの泳がせ釣りを納竿としました。
やっぱり、潮が動くと、魚の活性が上がり、釣果はアップするんだなぁ～！！と実感しました。
それと、今日のアジの泳がせ釣りの特記事項は、今年はヒラマサ等の青物が少ない・・と言われていたのですが
約３時間半で７０ｃｍ級を筆頭にヒラマサ６本、マルゴ２本など、青物の釣果が伸びて来た事に、今後
期待が持てますね。
高級魚のアカヤガラも、かなり大きな群れも魚探で確認出来たので、今後水温が低下してくると、さらに
色々な魚の活性が期待できますよ～♪♪（笑）
②
ケンサキイカの釣果
「今年の浜田の海のケンサキイカはもう終了しました～！！」と言う噂が流れていたので、やるだけやってみて
ダメなら帰りましょう！！と思いながら、夕まず目にアンカーを降ろし、明かりを点け、ケンサキイカ釣りを
スタートしました。
去年の９月は台風が通過してから、パタッと釣れなくなったし、今日は満月の大潮なので、潮が速かったら
釣りにならないかな・・？！と思いながら、いつも通り、竿をしゃくっていると、いきなり私の竿に大ケン独特の
「グワン、グワン！！」という当たりが来て、巻き上げてみると、見るからに胴寸４０ｃｍ超えのケンサイキイカが
釣れて来ました。
それを見たお客さん達は、「何だ、まだ釣れるじゃん～！！」と竿をしゃくる勢いが激しくなりました。
その後は、ポツポツと大、中クラスのケンサキイカが釣れ始めました。
途中で、一時当たりが遠のきましたが、しばらくすると、また中層で当たりが出だし、ぽつぽつと釣れ出しの
繰り返しで、納竿まで釣れてくれました。
トップの方は納竿間近に１人入れ乗り状態で、３２杯とまずまずの釣果となり、この時期にしては
大ケン混じりで、これだけ釣れたら良いんじゃないですか・・？！
今日のケンサキイカの特記事項は、新子がほとんど釣れず、釣れれば中を中心に大ケン近いサイズでした。