一昨日石川啄木の一握の砂・悲しき玩具の文庫本を買いました。
私はこの詩が学生の頃から好きなのです。
前にも持っていたのですが、阪神大震災の時に紛失しました。
暗く悲しい詩なのですが、なぜか好きなのです。
今日のように鬱陶しい天気の日に読むと物悲しくなるのですが、
なぜか読んでいるうちにひきこまれてしまうのです。
性格は明るいほうなのに読む本は暗くて苦労話が好きなのです。
しばらくは石川啄木に夢中になります。
でも暗くならないようにします。静かに心穏やかに面白く
楽しく明るい毎日が過ごせるように心がけていきます。
一度きりしか無い人生です。