目に見えないものが身体の周りにふうわりと在る それを通じ 劇場の壁や天井に 空や地に 触れる 丹田より背中を通し 額や頭部の真ん中からエナジーを空間へ流す のち そこに呼吸 また音 言葉を乗せる ふうわりに波紋が生じ 意味成さぬ抽象イメージが広がる 同時に言葉に則した具象イメージ(情景 意味 心情など)が広がる カタリが始まる →カタリへ