今日は、
『パソコンを使ったこともない社長に全社員のパソコンにウイルス
(“ウィルス”とは書かない)ソフトを入れるために1000万円の予算を
お願いしたい。』
というための資料の作り方(私の場合)について書いてみます。
皆さんならどう作りますか?(少し考えてみたかな・・・)
私だったら、手順はこんな感じになります。
【My手順】
◆まず階段を考えます。
1.社長に今社員は、パソコンでこんな仕事している。
パソコンなしでは仕事ができないことを知ってもらう。
※社長はパソコンを使ったことがないので、使うことの重要性
がわからないと考え、「パソコンってこうやって使われている
んだ!」、「もう社員はパソコンなしで仕事ができないんだ!」
ということを理解してもらう。
2.ウイルスというものがどんなものか知ってもらう?
コンピューターウイルスってよく耳にすると思うけど、実際に
どういうもので、感染するとどうなるか?特別な話でなく、
自社も感染の危険が十分にある。その時のリスクとしてこんな
ことがあると知ってもらう。
実際の社内の感染例なども紹介するとGood!
3.感染を防止する策にはどんなことがあるのか?
3つくらい考えられる策を提示する。
(例えば)
・パソコンをやめる
・ウイルスソフトを各端末に導入
・シンクライアント化し、完全に管理する。
など、、
4.各々の策のメリット・デメリットは?
投資対効果は。。。
てな具合に説明します。
◆各々の階段ごとに資料を作る。
このときに『ワンピッチワンメッセージ』で作ります。
要は、上記階段の一段ずつ1枚のページで作るとことになります。
私の中では、上記の階段をちゃんと考えている人は、基本的に
『ワンピッチワンメッセージ』ができていると思います。
しかし、今まで社内で色々な人の資料(特に社内でしか仕事を
したことがない人)を見る限り、その階段を整理できないまま
資料作りに力を入れてしまっているケースが多く見受けられます。
上記のウイルスに関する資料だと、例えば、
(1枚目)
世の中のウイルス感染は年々増加傾向にあるという統計情報と、
社内でこんな被害が出ているとの感染事例をまとめたページ
(2枚目)
ウイルスソフトの種類と特徴(シマンテックは、トレンドマイクロは。。)
(3枚目)
導入の計画と投資金額
・・・などなど
※これは極端かもしれませんが、解説すると
・1枚目:社内の被害内容と世の中の傾向は関係ない。ここら辺と
取り入れるなら、世の中の傾向と自社の傾向を比較し、
同じ推移をしている(あるいは少し遅れて後を追っている)・
今後の世の中の見通しがさらに増加⇒すなわち、自社も
増加する危険性が極めて高い。とかなら意味あります。
・2枚目:普通社長には、こんなことはどうでもいい。どんなソフトで
あろうがそれは、情報システム部門に任せる。要は安全
ならいい。この2社で大きく特徴が分かれるなら意味あり
ます。A社は新ウイルスの対応が早いが、高いのとPCに
負荷をかける。B社が対応が遅い(新種のリスクは背負うが)
安くて簡易である。などなら、判断をあおいでもいいと思い
ます。
ま、こんな感じです。
だいたい理解してもらえましたかなぁ~。
これができて、初めてどんな色にするかとか、。。。。などの意味が
出てくると思います。
今日は、ここまで
『パソコンを使ったこともない社長に全社員のパソコンにウイルス
(“ウィルス”とは書かない)ソフトを入れるために1000万円の予算を
お願いしたい。』
というための資料の作り方(私の場合)について書いてみます。
皆さんならどう作りますか?(少し考えてみたかな・・・)
私だったら、手順はこんな感じになります。
【My手順】
◆まず階段を考えます。
1.社長に今社員は、パソコンでこんな仕事している。
パソコンなしでは仕事ができないことを知ってもらう。
※社長はパソコンを使ったことがないので、使うことの重要性
がわからないと考え、「パソコンってこうやって使われている
んだ!」、「もう社員はパソコンなしで仕事ができないんだ!」
ということを理解してもらう。
2.ウイルスというものがどんなものか知ってもらう?
コンピューターウイルスってよく耳にすると思うけど、実際に
どういうもので、感染するとどうなるか?特別な話でなく、
自社も感染の危険が十分にある。その時のリスクとしてこんな
ことがあると知ってもらう。
実際の社内の感染例なども紹介するとGood!
3.感染を防止する策にはどんなことがあるのか?
3つくらい考えられる策を提示する。
(例えば)
・パソコンをやめる
・ウイルスソフトを各端末に導入
・シンクライアント化し、完全に管理する。
など、、
4.各々の策のメリット・デメリットは?
投資対効果は。。。
てな具合に説明します。
◆各々の階段ごとに資料を作る。
このときに『ワンピッチワンメッセージ』で作ります。
要は、上記階段の一段ずつ1枚のページで作るとことになります。
私の中では、上記の階段をちゃんと考えている人は、基本的に
『ワンピッチワンメッセージ』ができていると思います。
しかし、今まで社内で色々な人の資料(特に社内でしか仕事を
したことがない人)を見る限り、その階段を整理できないまま
資料作りに力を入れてしまっているケースが多く見受けられます。
上記のウイルスに関する資料だと、例えば、
(1枚目)
世の中のウイルス感染は年々増加傾向にあるという統計情報と、
社内でこんな被害が出ているとの感染事例をまとめたページ
(2枚目)
ウイルスソフトの種類と特徴(シマンテックは、トレンドマイクロは。。)
(3枚目)
導入の計画と投資金額
・・・などなど
※これは極端かもしれませんが、解説すると
・1枚目:社内の被害内容と世の中の傾向は関係ない。ここら辺と
取り入れるなら、世の中の傾向と自社の傾向を比較し、
同じ推移をしている(あるいは少し遅れて後を追っている)・
今後の世の中の見通しがさらに増加⇒すなわち、自社も
増加する危険性が極めて高い。とかなら意味あります。
・2枚目:普通社長には、こんなことはどうでもいい。どんなソフトで
あろうがそれは、情報システム部門に任せる。要は安全
ならいい。この2社で大きく特徴が分かれるなら意味あり
ます。A社は新ウイルスの対応が早いが、高いのとPCに
負荷をかける。B社が対応が遅い(新種のリスクは背負うが)
安くて簡易である。などなら、判断をあおいでもいいと思い
ます。
ま、こんな感じです。
だいたい理解してもらえましたかなぁ~。
これができて、初めてどんな色にするかとか、。。。。などの意味が
出てくると思います。
今日は、ここまで