島も大雪、雪除けで始まる一日、
新雪がふかふかと積もって、人の往来など無かった様な朝が続いてる
定期船は止まってから三日目
お店の野菜は品切れ、そろっと我が家の青菜も底がつきた
青菜が食べたくて雪に埋まったばば畑まで出かけた
ばばのショウミダ畑へ続く道は、厚く雪を担いだ篠竹がおばけのように道を塞いでる
やれやれ先ずは道開けからとユッサ々と力いっぱい竹を揺する、何度も々揺する
雪を落とし自由になった竹はスィート灰色の空に向かって立ち直る
畑にたどり着くまでの一汗、何代も受け継がれ、手入れをされてきた一汗に繋がる
その思いに意味などいらない...吹き渡る風のようにばばのように
雪に埋まった畑、何が何処にあるのか記憶を頼りに掘ってみる
当り!キャベツだ、白菜だ、寝せて置いた大根.....宝探しみたい
雪を被った野菜はストレスに耐え甘さが倍加してる。
誰もいない山の畑、冷たい凛とした気、一直線に響いてくる鳥の声
春になったらもっと意思が自然にからむように頑張らなくては!
風は南西から西へ、暴風の予報......大時化
明日も欠航確実
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