
評価:★★★【3点】
ノオミ・ラパスの一人7役という暴走映画(笑)
◇
地球資源の枯渇と、遺伝子組み換え作物の影響による
多生児の増加により、強制的な人口抑制が
行われるようになった2073年の欧州連邦。
そこではひとりっ子政策が施行されており、
2人目以降は“児童分配局”に連行されて
冷凍保存措置がされることになっていた。
そんな中、“月曜”から“日曜”まで各曜日の名前持つ
セットマン家の7つ子姉妹は、それぞれが週1日だけ外出し、
7人でたった1人の人格カレン・セットマンを演じることで
児童分配局をあざむき、30歳まで生き延びてきたのだった。
ところがある日、“月曜”が夜になっても
帰宅しないという非常事態が発生する。
これを皮切りに、
他の6人にも危険な魔の手が迫ってくるのだったが…。
<allcinema>
◇
ストーリーは近未来の荒廃化寸前の地球。
資源の枯渇とともに人工農業にシフトしていく欧州の中で
ひとりっ子政策という、どこかで聞いたような政策が施行され
人はそれぞれシリアルナンバーで管理されている。
そういった中で生まれた7つ子だから、如何に大変かが分かる。
両親のいない7つ子は祖父ウィレム・デフォーの手で
秘密裏に育てられる。
物語は強制連行される子供たちは冷凍保存されて
将来的に資源が整った段階で解凍されるというのが政府の話だったが
ふたを開ければとんでもない処置が行われていたという話で
そこを暴いていくのがシスターたちなのだ。
まあ、全体的にB級サスペンスという枠を超えることもなく
かと言って面白くないこともない。
ノオミの鍛えられた肉体と『アトミック・ブロンド』のシャーリーズばりの
激しいアクションを難なくこなすのも見どころになるのかな。
【今週のツッコミ】
・一人7役ということは単純に通常の7倍の出演シーンとなる。
となると、作品としてどうなるのかは明白で
これは、日本のアニメで赤塚不二夫の「おそ松くん」状態なのだ(笑)
・どのシーンに於いてもノオミ・ラパス扮する誰かが出ていて
これが絶世の美女ならまだしも、ノオミとなると
もうひとつ美形とまでは行かないので結構辛いものがある^^;
・ワタシの希望としては、先の『ブレードランナー2049』に出演した
アナ・デ・アルマスレベルの女優を起用してほしかったわ。
ここはホントに穴であります!じゃなくてアナちゃんを出すべきかも(笑)
・外出するときは常に一人だけ、そして全員が人格を統一しなければならない。
そうしないと一人っ子政策違反がバレるからね。
そこで外出した一人が外の情報を全員で共有できるよう
家族会議が毎夜行われているのだが、いるんだねここにも!
ルールを守らない奴が(笑)
・ノオミの腹筋は見事な6パックに割れていた。
ベッドシーンのおっぱいも形よくなかなかお綺麗でしたよ。
・7つ子姉妹の名が曜日の命名はいいとして、字幕にするときは
せめて英語のカナ表記にしてほしかった^^;
「まだ月曜が帰らない」←変だし!「まだマンデーが帰らない」これOK
-------------------------------------------------------------------------
監督:トミー・ウィルコラ
脚本:マックス・ボトキン/ケリー・ウィリアムソン
音楽:クリスティアン・ヴィーベ
出演:ノオミ・ラパス/マーワン・ケンザリ/ウィレム・デフォー
『セブン・シスターズ』
ノオミ・ラパスの一人7役という暴走映画(笑)
◇
地球資源の枯渇と、遺伝子組み換え作物の影響による
多生児の増加により、強制的な人口抑制が
行われるようになった2073年の欧州連邦。
そこではひとりっ子政策が施行されており、
2人目以降は“児童分配局”に連行されて
冷凍保存措置がされることになっていた。
そんな中、“月曜”から“日曜”まで各曜日の名前持つ
セットマン家の7つ子姉妹は、それぞれが週1日だけ外出し、
7人でたった1人の人格カレン・セットマンを演じることで
児童分配局をあざむき、30歳まで生き延びてきたのだった。
ところがある日、“月曜”が夜になっても
帰宅しないという非常事態が発生する。
これを皮切りに、
他の6人にも危険な魔の手が迫ってくるのだったが…。
<allcinema>
◇
ストーリーは近未来の荒廃化寸前の地球。
資源の枯渇とともに人工農業にシフトしていく欧州の中で
ひとりっ子政策という、どこかで聞いたような政策が施行され
人はそれぞれシリアルナンバーで管理されている。
そういった中で生まれた7つ子だから、如何に大変かが分かる。
両親のいない7つ子は祖父ウィレム・デフォーの手で
秘密裏に育てられる。
物語は強制連行される子供たちは冷凍保存されて
将来的に資源が整った段階で解凍されるというのが政府の話だったが
ふたを開ければとんでもない処置が行われていたという話で
そこを暴いていくのがシスターたちなのだ。
まあ、全体的にB級サスペンスという枠を超えることもなく
かと言って面白くないこともない。
ノオミの鍛えられた肉体と『アトミック・ブロンド』のシャーリーズばりの
激しいアクションを難なくこなすのも見どころになるのかな。
【今週のツッコミ】
・一人7役ということは単純に通常の7倍の出演シーンとなる。
となると、作品としてどうなるのかは明白で
これは、日本のアニメで赤塚不二夫の「おそ松くん」状態なのだ(笑)
・どのシーンに於いてもノオミ・ラパス扮する誰かが出ていて
これが絶世の美女ならまだしも、ノオミとなると
もうひとつ美形とまでは行かないので結構辛いものがある^^;
・ワタシの希望としては、先の『ブレードランナー2049』に出演した
アナ・デ・アルマスレベルの女優を起用してほしかったわ。
ここはホントに穴であります!じゃなくてアナちゃんを出すべきかも(笑)
・外出するときは常に一人だけ、そして全員が人格を統一しなければならない。
そうしないと一人っ子政策違反がバレるからね。
そこで外出した一人が外の情報を全員で共有できるよう
家族会議が毎夜行われているのだが、いるんだねここにも!
ルールを守らない奴が(笑)
・ノオミの腹筋は見事な6パックに割れていた。
ベッドシーンのおっぱいも形よくなかなかお綺麗でしたよ。
・7つ子姉妹の名が曜日の命名はいいとして、字幕にするときは
せめて英語のカナ表記にしてほしかった^^;
「まだ月曜が帰らない」←変だし!「まだマンデーが帰らない」これOK
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監督:トミー・ウィルコラ
脚本:マックス・ボトキン/ケリー・ウィリアムソン
音楽:クリスティアン・ヴィーベ
出演:ノオミ・ラパス/マーワン・ケンザリ/ウィレム・デフォー
『セブン・シスターズ』
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