
評価:★★【2点】
その世界観に、いきなり突き落とされたのは観客も同じ。
エイドリアン・ブロディとSFアクション映画というミスマッチ感に興味深々。
いつも、古き良き時代の映画に草食系な役で出てた人が、
本作では一変し近未来(?)で肉食系の役でだなんて!
どんな感じなんでしょう。
【ネタバレに注意】
冒頭!いきなり上空から落下している自分に気が付き
あわててパラシュートを開こうと焦る主人公。
間一髪、地上すれすれで間に合ったものの
地上へ叩きつけられた衝撃で気を失ってしまう。
直後に意識を戻すと、次々と落下してくる見知らぬ人物らがいた。
そうなんですね!この惑星に落下してくる人間どもは
8人全員、見知らぬ者通しなんです。しかも凄腕の持ち主ばかり(?)
なぜ、ここへ落下してして来たのかも全員分からない。
ということで、本作の落下人御一行様と観客は
ココは何処で、何のために自分たちが集まったのか知らないわけです。
まぁ、これは冒頭の謎解きという意味からすると
何やらすごく陰謀臭い香りがプンプンしてくるわけで
そういった部分からすると、かなり期待値が上がって行く自分がいました。
◇
落下中に意識を取り戻し、墜落死を免れた傭兵のロイス。
そこは鬱蒼としたジャングルの中。そして同じように
状況も分からぬまま見知らぬ土地に放り出された数人の男女。
彼らはCIAの凄腕スナイパーやロシア特殊部隊の隊員、あるいは
ヤクザや死刑囚といったいずれ劣らぬ戦闘と殺しのエキスパートたち。
やがて一同は、自分たちが謎の地球外生命体によって
彼らの惑星に拉致されたことを悟る。そしてその目的が、その地球外生命体が
狩猟を楽しむためだと。ロイスは渋々ながらもリーダーとなり、
人類最強の殺し屋集団を率いて、恐るべき未知の敵へと立ち向かっていくが…。
<allcinema>
◇
未知の惑星へと放り出された、それぞれのエキスパートといわれる8人の
人物描写があまりにもアッサリし過ぎていて、誰にも感情移入が出来ない。
それぞれの人物の得意分野などを前半あたりで見せる必要があったと思う。
本作では、それをしないためにエイドリアンとアリシー以外の登場人物は
何が得意かよく判らず、いろんな局面を迎えたときの対応の仕方に
メリハリがまったくなかったのが痛い。
主要なキャラとしては
・ロイス:アメリカの傭兵(エイドリアン・ブロディ)
・イザベル:女性スナイパー(アリシー・ブラガ)
・ニコライ:ロシアの特殊工作員(オレッグ・タクタロフ)
・モンバサ:RUFの一員(マハーシャラルハズバズ・アリ)
・ハンゾー:日本の武闘派ヤクザ(ルイ・オザワ)
・クッチーロ:メキシカン・マフィア暗殺集団(ダニー・トレホ)
・スタンズ:死刑因(ウォルトン・ゴギンズ)
・エドウィン:医師(トファー・グレイス)
・ノーランド・惑星の生存者(ローレンス・フィッシュバーン)
こうして並べると、そうそうたるメンバーのようですが
これがチームとなると、まるで機能しないことが分りました...ψ(。。)メモメモ
まぁとにかく途中で、ノーランドが出てきた辺りから
急にテンポが悪くなり、この星での唯一の生存者としての重要な台詞を
ワタシはほとんど記憶してません。
そうです、睡魔に負けて寝てしまったのです。
しかも、自分のイビキにびっくりして起きたという恥っさらしぶり。
おそらくその辺りで、この星の支配者であるプレデリちゃん一族の説明や
奴らがなぜ、人間狩りを楽しんでいるのかという説明があったのかもしれません。
本作をもういちど観る気力はないので、中途半端ですが諦めます^^;
追記)
・アリシー・プラガの本作でのキャラは彼女のイメージとピッタリ!
女性スナイパーといってもスマートな諜報員ではなく
どちらかというと、汗泥で汚れた戦闘服を着るのがお似合いですね。
・エイドリアン・ブロディの上半身裸の映像に驚いた!
いつのまに、そんなに筋肉質になったのでしょうか。
少なくとも、ジュード・ロウよりは筋肉量があった。
・ハンゾーという日本のヤクザですが、いったい何時の時代のヤクザなの?
まるで忍者みたいじゃん(爆)
っていうか、ヤクザがこういう戦闘に付いて行けること自体に違和感あり。
・ノーランド(ローレンス・フィッシュバーン)ってなにか活躍した?
コソコソと火を焚いていただけみたいに感じたけど。寝てたから分らない。
・この監督はメンツだけは揃えるけど、それをうまく生かすことができない。
前作『アーマード/武装地帯』のときもそうだったし。
-------------------------------------------------------
監督:ニムロッド・アーントル
脚本:アレックス・リトヴァク/マイケル・フィンチ
撮影:ギュラ・パドス
音楽:ジョン・デブニー
出演:エイドリアン・ブロディ/ダニー・トレホ/ローレンス・フィッシュバーン/
アリシー・ブラガ/ルーイ・オザワ・チャンチェン/トファー・グレイス/
『プレデターズ』
その世界観に、いきなり突き落とされたのは観客も同じ。
エイドリアン・ブロディとSFアクション映画というミスマッチ感に興味深々。
いつも、古き良き時代の映画に草食系な役で出てた人が、
本作では一変し近未来(?)で肉食系の役でだなんて!
どんな感じなんでしょう。
【ネタバレに注意】
冒頭!いきなり上空から落下している自分に気が付き
あわててパラシュートを開こうと焦る主人公。
間一髪、地上すれすれで間に合ったものの
地上へ叩きつけられた衝撃で気を失ってしまう。
直後に意識を戻すと、次々と落下してくる見知らぬ人物らがいた。
そうなんですね!この惑星に落下してくる人間どもは
8人全員、見知らぬ者通しなんです。しかも凄腕の持ち主ばかり(?)
なぜ、ここへ落下してして来たのかも全員分からない。
ということで、本作の落下人御一行様と観客は
ココは何処で、何のために自分たちが集まったのか知らないわけです。
まぁ、これは冒頭の謎解きという意味からすると
何やらすごく陰謀臭い香りがプンプンしてくるわけで
そういった部分からすると、かなり期待値が上がって行く自分がいました。
◇
落下中に意識を取り戻し、墜落死を免れた傭兵のロイス。
そこは鬱蒼としたジャングルの中。そして同じように
状況も分からぬまま見知らぬ土地に放り出された数人の男女。
彼らはCIAの凄腕スナイパーやロシア特殊部隊の隊員、あるいは
ヤクザや死刑囚といったいずれ劣らぬ戦闘と殺しのエキスパートたち。
やがて一同は、自分たちが謎の地球外生命体によって
彼らの惑星に拉致されたことを悟る。そしてその目的が、その地球外生命体が
狩猟を楽しむためだと。ロイスは渋々ながらもリーダーとなり、
人類最強の殺し屋集団を率いて、恐るべき未知の敵へと立ち向かっていくが…。
<allcinema>
◇
未知の惑星へと放り出された、それぞれのエキスパートといわれる8人の
人物描写があまりにもアッサリし過ぎていて、誰にも感情移入が出来ない。
それぞれの人物の得意分野などを前半あたりで見せる必要があったと思う。
本作では、それをしないためにエイドリアンとアリシー以外の登場人物は
何が得意かよく判らず、いろんな局面を迎えたときの対応の仕方に
メリハリがまったくなかったのが痛い。
主要なキャラとしては
・ロイス:アメリカの傭兵(エイドリアン・ブロディ)
・イザベル:女性スナイパー(アリシー・ブラガ)
・ニコライ:ロシアの特殊工作員(オレッグ・タクタロフ)
・モンバサ:RUFの一員(マハーシャラルハズバズ・アリ)
・ハンゾー:日本の武闘派ヤクザ(ルイ・オザワ)
・クッチーロ:メキシカン・マフィア暗殺集団(ダニー・トレホ)
・スタンズ:死刑因(ウォルトン・ゴギンズ)
・エドウィン:医師(トファー・グレイス)
・ノーランド・惑星の生存者(ローレンス・フィッシュバーン)
こうして並べると、そうそうたるメンバーのようですが
これがチームとなると、まるで機能しないことが分りました...ψ(。。)メモメモ
まぁとにかく途中で、ノーランドが出てきた辺りから
急にテンポが悪くなり、この星での唯一の生存者としての重要な台詞を
ワタシはほとんど記憶してません。
そうです、睡魔に負けて寝てしまったのです。
しかも、自分のイビキにびっくりして起きたという恥っさらしぶり。
おそらくその辺りで、この星の支配者であるプレデリちゃん一族の説明や
奴らがなぜ、人間狩りを楽しんでいるのかという説明があったのかもしれません。
本作をもういちど観る気力はないので、中途半端ですが諦めます^^;
追記)
・アリシー・プラガの本作でのキャラは彼女のイメージとピッタリ!
女性スナイパーといってもスマートな諜報員ではなく
どちらかというと、汗泥で汚れた戦闘服を着るのがお似合いですね。
・エイドリアン・ブロディの上半身裸の映像に驚いた!
いつのまに、そんなに筋肉質になったのでしょうか。
少なくとも、ジュード・ロウよりは筋肉量があった。
・ハンゾーという日本のヤクザですが、いったい何時の時代のヤクザなの?
まるで忍者みたいじゃん(爆)
っていうか、ヤクザがこういう戦闘に付いて行けること自体に違和感あり。
・ノーランド(ローレンス・フィッシュバーン)ってなにか活躍した?
コソコソと火を焚いていただけみたいに感じたけど。寝てたから分らない。
・この監督はメンツだけは揃えるけど、それをうまく生かすことができない。
前作『アーマード/武装地帯』のときもそうだったし。
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監督:ニムロッド・アーントル
脚本:アレックス・リトヴァク/マイケル・フィンチ
撮影:ギュラ・パドス
音楽:ジョン・デブニー
出演:エイドリアン・ブロディ/ダニー・トレホ/ローレンス・フィッシュバーン/
アリシー・ブラガ/ルーイ・オザワ・チャンチェン/トファー・グレイス/
『プレデターズ』
もしも本作を劇場鑑賞するなら、暇とお金を持て余しているときが絶好のチャンスかもしれません^^;
>先ずそれは大事なポイントですものね。
ワタクシ、こうなったらプレデリちゃんに感情移入しようかと思ったくらいでした。
ノーランドのおっちゃんは次回作では杖持参とか。
>お顔の筋肉も鍛えてマッチョ顔に変身されてたらもっと本作の印象も変わっていたのでしょうか。
まずは眉剃りしてくれないとね。ハチの字眉じゃダメですよね~^^
>でもそれが本来の日本の持つ「コアな部分」なのかもしれませんけれどね
予告編で刀を鞘から抜く背中越しのシーンはカッコよかったですけどね。
TiM3さんのレビューにあった。切り突ける時の「うぃきぃ!」という
不思議な掛け声に「ギョ!」っとしました。
>「ミド6」な感じですね、、
なるほどね!あのお顔の深い皺に隠れた数々の傷跡が昔はいったい何をしていたんだ?と思わせます。
>ローク+トレホ+ロン・パールマンの「ぶさいく3人衆」でとんでもないバカアクション
パールマンですか!ナイスです(爆)
この三人衆を操れるのは、今やスタローンくらいでしょうか。
>ついでに、そのバイクの両側にそれぞれサイドカーを装着し、
すごい重量!それで走れるのかが唯一心配な部分ですかね^^
>『イージーライダー』のラストも痛快だったろうに・・(=^_^=)
『マチェーテ』はそのリメイクと踏んでます(んなアホな)
>ついでに、トム・サヴィーニ共演で、彼には「股間に拳銃サイズのガトリング」を仕込んで貰いましょう!(=^_^=)
サヴィーニといえば股間ですよね!
超小型のガトリング。しかも手で回す旧タイプで
レバーを回す役にチャップリン。(←サイレント映画かよ)^^;
劇場鑑賞するかもと思っていたので先日お伺いした時はコメは鑑賞後に改めて・・・と思っていました。
しかしちょっと観に行きたいものが他に見つかりまして、多分劇場鑑賞はスルー予定・・・再訪させて頂きました。
☆が「2つ」ってことで予想はしていましたが結構ダメだし処が満載な作品のようですね。TiM3さんのレヴューでも同様に感じました^_^;。
>誰にも感情移入が出来ない
これは結構つらいですよね。
先ずそれは大事なポイントですものね。
>ノーランドが・・・・・急にテンポが悪くなり
あ、ノーランドが重量オーバーだったからですか?(違うってば!! ^_^;)
>エイドリアン・ブロディ・・・いつのまに、そんなに筋肉質に
ご出演が決まってから鍛えはったんでしょうか。
お顔の筋肉も鍛えてマッチョ顔に変身されてたらもっと本作の印象も変わっていたのでしょうか。
>ヤクザがこういう戦闘に
私も最初さらっと本作の紹介を某誌で読んだ時に同じことを感じました。
まして日本のヤクザは尚更違うって気がしました。
>いったい何時の時代のヤクザなの?
いつまでも外国映画に於ける日本のイメージって更新されないっていうか、進化しませんね。
でもそれが本来の日本の持つ「コアな部分」なのかもしれませんけれどね、我々日本人が意識していないだけで。
楽しく拝読させて頂きました。(*^_^*)
>ダニーっていったいいくつになったのでしょう^^
「ミド6」な感じですね、、見た目お若いですが・・(=^_^=) ←あんましアップで見たくないが、、
>このひとのガタイのでかさはミッキー・ローク並みに
>見えました。
>できればふたりでタッグを組んでロドリゲス監督作に出演してほしい^^;
ローク+トレホ+ロン・パールマンの「ぶさいく3人衆」でとんでもないバカアクションを放って欲しいッスね(=^_^=)
※ファンの方・・「ぶさいく発言」をお赦しください。。
>ほんとに~!なんなんでしょうね。この映画(爆)
そんな「些細なこと」はどうでもエエのでしょう(=^_^=)
>大型バイクにガトリング銃というハチャメチャぶりだそうです^^
ついでに、そのバイクの両側にそれぞれサイドカーを装着し、
そこにガトリングを乗っけて「3連ガトリング」にして欲しいですね(=^_^=)
ピーター・フォンダのバイクにそんな改造を施してたら、
『イージーライダー』のラストも痛快だったろうに・・(=^_^=)
ついでに、トム・サヴィーニ共演で、彼には「股間に拳銃サイズのガトリング」を仕込んで貰いましょう!(=^_^=)
ダニーっていったいいくつになったのでしょう^^
このひとのガタイのでかさはミッキー・ローク並みに見えました。
できればふたりでタッグを組んでロドリゲス監督作に出演してほしい^^;
>いや、そんなん全然なかったです(爆笑)
ほんとに~!なんなんでしょうね。この映画(爆)
>ロバロドの大バカぶりがしっかり認識出来ました(=^_^=)
ダニーおじさんの次回作は『グラインドハウス』のときにフェイク予告で流れていた
『マチェーテ』を長編化させたようです。
大型バイクにガトリング銃というハチャメチャぶりだそうです^^
ダニー・トレホの序盤過ぎる退場は、涙なくしては観られません。。
>おそらくその辺りで、この星の支配者である
>プレデリちゃん一族の説明や
>奴らがなぜ、人間狩りを楽しんでいるのかという
>説明があったのかもしれません。
いや、そんなん全然なかったです(爆笑)
ロバロドの大バカぶりがしっかり認識出来ました(=^_^=)
この監督さんは、もしかしたらモーホー系かも(爆)
やさぐれた男性をいっぱい集めますしね。
ハンゾーくんは、てっきり第二次大戦中の日本兵士かと思いましたよ(笑)
なんでヤクザなんでしょうね^^
理解に苦しみますよ。
>エイドリアン・ブロディの肉体美にはびっくり!
いい体になってました~!
相当に鍛えたんでしょうかね~
あれだけの肉体美があれば、見せたくもなるんでしょうか^^
日本のヤクザ、どうしてここにいるのか理解に苦しみました、、
エイドリアン・ブロディの肉体美にはびっくり!