評価★★★【3点】(12)
12人の富裕層へのご褒美のツケ。
◆
太平洋岸の孤島を訪れた若いカップル、マーゴとタイラー。
2人のお目当てはなかなか予約が取れないことで知られる
有名シェフ、スローヴィクが仕切る超高級レストラン“ホーソン”。
今夜ここで選び抜かれたセレブな客だけが味わうことを許された、
究極のフルコースが振舞われようとしていた。
やがて出てきた料理に感動するタイラーとは対照的に、
どことなく違和感を抱き始めるマーゴだったが…。
<allcinema>
◆
奇妙な予告編に釣られての鑑賞ということで、心のどこかで
どんな世界観に迷い込むのかという期待感は膨らんでいた。
結果的に天才シェフの料理を口にできる高揚感の次に
フルコースの合間の余興でまさかの展開が待っている。
これって単に頭の逝っちゃってるシェフの独壇場で
完全にぶっ飛びすぎて付いていくだけでアップアップ状態だ。
レイフ・ファインズだけに物静かに佇む姿は
『レッド・ドラゴン』の怪物レクターを彷彿させる。
コールガールのアニャ姐さんが奮闘してくれたからいいが
それがなかったら★1.5くらいかもね。
◆
【今週のツッコミ】
・ニコラスくんのヘタレっぽさがいい感じ。
そのニコラスくんレストランのオチを知っての参加だったが
他の客はそれを知ってか知らずかどうなのよ。
・アニャ・テイラー=ジョイはここのところ完全に大物女優。
・合間に響く手打ちの音にびっくりする。
・ジョン・レグイザモの無駄使い。
・副料理長が哀れ。
・薬指切られて失血は良いの?そこ最後まで気になった。
・最後のオチには呆然というか呆気にとられる。
------------------------------------------------------------------------
監督:マーク・マイロッド
脚本:セス・リース、ウィル・トレイシー
音楽:コリン・ステットソン
出演:レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト
『ザ・メニュー』
12人の富裕層へのご褒美のツケ。
◆
太平洋岸の孤島を訪れた若いカップル、マーゴとタイラー。
2人のお目当てはなかなか予約が取れないことで知られる
有名シェフ、スローヴィクが仕切る超高級レストラン“ホーソン”。
今夜ここで選び抜かれたセレブな客だけが味わうことを許された、
究極のフルコースが振舞われようとしていた。
やがて出てきた料理に感動するタイラーとは対照的に、
どことなく違和感を抱き始めるマーゴだったが…。
<allcinema>
◆
奇妙な予告編に釣られての鑑賞ということで、心のどこかで
どんな世界観に迷い込むのかという期待感は膨らんでいた。
結果的に天才シェフの料理を口にできる高揚感の次に
フルコースの合間の余興でまさかの展開が待っている。
これって単に頭の逝っちゃってるシェフの独壇場で
完全にぶっ飛びすぎて付いていくだけでアップアップ状態だ。
レイフ・ファインズだけに物静かに佇む姿は
『レッド・ドラゴン』の怪物レクターを彷彿させる。
コールガールのアニャ姐さんが奮闘してくれたからいいが
それがなかったら★1.5くらいかもね。
◆
【今週のツッコミ】
・ニコラスくんのヘタレっぽさがいい感じ。
そのニコラスくんレストランのオチを知っての参加だったが
他の客はそれを知ってか知らずかどうなのよ。
・アニャ・テイラー=ジョイはここのところ完全に大物女優。
・合間に響く手打ちの音にびっくりする。
・ジョン・レグイザモの無駄使い。
・副料理長が哀れ。
・薬指切られて失血は良いの?そこ最後まで気になった。
・最後のオチには呆然というか呆気にとられる。
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監督:マーク・マイロッド
脚本:セス・リース、ウィル・トレイシー
音楽:コリン・ステットソン
出演:レイフ・ファインズ、アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト
『ザ・メニュー』
これ一番気になりました。
過去のレストラン客も今回と同様??とか
過去がバレていたら客は来ない?
なんて脳裏を掠めましたが...。
深い詮索はナシのホラーですね。
アニャ出てますね!
ニコラスは「モンタナ〜」に続き最後が悲惨でした。
ジョン・レグイザモって何年経っても、
見た目変わらないですね。
少なくとも男性4人グループは金融の不正に焦っていたし知らなかった感じですね。
そうそう!この映画はそういう些細なことは考えず作品を楽しめればいいんです。
ニコラスくん『モンタナの目撃者』につづいての意外性があって脇キャラが似合ってきちゃいました。
レグイザモ兄さんは20年前から見た目変わらないのが凄いです。
これ、供される料理がどれもこれも全く美味しそうでなかったところがすっごくミソですよね。
行きの船の中の「牡蠣はフツーに食べたい」から始まって、ラストのチーズバーガー。
1250ドルも払って食べる位だったら、家の近くの中華そば屋さんがいいな、と思ってしまう私は、アニャ・テイラー=ジョイに共感しまくりでした。
でも、最後まで軍隊のように真面目に作ってましたよね。
ワタシは、いつ人体の一部が出てくるのか不安でたまりませんでした。
確かにあんな料理に13万円も出すくらいなら普通にうな重や寿司、焼き肉やラーメン食べてた方がまだいいです。
最後のチーズバーガーがいちばん美味しそうに見えたのも皮肉ですね。