評価★★★★
後半30分からの息を呑むような展開は鳥肌もの!
この、徹底したリアリティ溢れる脚本を書いたのは
ジョー・カーナハン監督『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』の実弟で
ハリウッドで期待を集める新鋭マシュー・マイケル・カーナハンだ。
更に、この脚本を俳優でもあるピーター・バーグ『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』が独特の感性で演出し、
撮影には『トレーニング・デイ』『ティアーズ・オブ・ザ・サン』『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』という火薬を扱う映画を特意とするマウロ・フィオーレが担当。
こうしてみると、『スモーキン・エース』に関係したスタッフがずらりと顔を揃えたことになる。
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<9,11>-あの日以降、今も続く、見えない敵との終わらない戦い
サウジアラビアの首都リヤドの外国人居住区に突然鳴り響く爆発音。
自爆テロが勃発した。首謀者はアルカイダ・メンバーのアブ・ハムザと
目されるなか、両国外交筋は穏やかな解決を望んでいたが、FBI捜査官の
ロナルド・フルーリー(ジェイミー・フォックス)だけは違った。
死傷者300人を超える犠牲者のなかに仲間のFBI捜査官も含まれていたのだ。
直ちに捜査に向けて4人の精鋭チームを結成。
テロの黒幕の本拠地を突き止めるべく、ホワイトハウスそして国防省と交渉。
たった5日という期限付きながら、サウジアラビアへの極秘捜査の許可を得る。
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サウジアラビアの首都リヤドでの首謀者たちとの駆け引きは、
一瞬の気の緩みも許されないという緊張感で、
カメラマンの構図や編集段階での間の取り方の上手さを感じます。
後半30分辺りで、
サウジの警察と同行捜査をしていたフルーリーらに突然襲い掛かる
高速道路上での自爆テロ。それにより辺りは混乱し、その隙に仲間の
アダム(ジェイソン・ベイトマン)が車で拉致される。
拉致した車を必死に追いかけるフルーリーたちは、リヤドのなかでも
最も危険な地域に入ってしまう。
実は中盤辺りで居眠りをした箇所がありましたが、後半の緊迫感溢れる演出に
目が冷めるくらいの迫力がありました。
普通なら眠った時点で没なんですが後半の巻き返しが凄いということですね^^
因みにサウジのシーンからはオールロケを敢行しているように見えますが
実際はアリゾナ州の砂漠地帯にリヤドの街並みを再現したようです。
だからこそ出来た高速道路での爆破シーンや街中でのカーチェイス。
これには、完全に騙されましたね。いい意味で^^
◆あと、この映画で最後まで気になったのが、
ジェイミー・フォックスの額の剃り込みです。
もし、あの額の剃りをしないでいたらどんな風になるんだろうと
最後まで気になっていた部分ではありました^^
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監督:ピーター・バーグ
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン
撮影:マウロ・フィオーレ
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ジェイミー・フォックス/クリス・クーパー/ジェニファー・ガーナー/ジェイソン・ベイトマン/アシュラフ・バルフム/アリ・スリマン
『キングダム/見えざる敵』オフィシャル:サイト
http://www.kingdom-movie.jp/
後半30分からの息を呑むような展開は鳥肌もの!
この、徹底したリアリティ溢れる脚本を書いたのは
ジョー・カーナハン監督『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』の実弟で
ハリウッドで期待を集める新鋭マシュー・マイケル・カーナハンだ。
更に、この脚本を俳優でもあるピーター・バーグ『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』が独特の感性で演出し、
撮影には『トレーニング・デイ』『ティアーズ・オブ・ザ・サン』『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』という火薬を扱う映画を特意とするマウロ・フィオーレが担当。
こうしてみると、『スモーキン・エース』に関係したスタッフがずらりと顔を揃えたことになる。
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<9,11>-あの日以降、今も続く、見えない敵との終わらない戦い
サウジアラビアの首都リヤドの外国人居住区に突然鳴り響く爆発音。
自爆テロが勃発した。首謀者はアルカイダ・メンバーのアブ・ハムザと
目されるなか、両国外交筋は穏やかな解決を望んでいたが、FBI捜査官の
ロナルド・フルーリー(ジェイミー・フォックス)だけは違った。
死傷者300人を超える犠牲者のなかに仲間のFBI捜査官も含まれていたのだ。
直ちに捜査に向けて4人の精鋭チームを結成。
テロの黒幕の本拠地を突き止めるべく、ホワイトハウスそして国防省と交渉。
たった5日という期限付きながら、サウジアラビアへの極秘捜査の許可を得る。
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サウジアラビアの首都リヤドでの首謀者たちとの駆け引きは、
一瞬の気の緩みも許されないという緊張感で、
カメラマンの構図や編集段階での間の取り方の上手さを感じます。
後半30分辺りで、
サウジの警察と同行捜査をしていたフルーリーらに突然襲い掛かる
高速道路上での自爆テロ。それにより辺りは混乱し、その隙に仲間の
アダム(ジェイソン・ベイトマン)が車で拉致される。
拉致した車を必死に追いかけるフルーリーたちは、リヤドのなかでも
最も危険な地域に入ってしまう。
実は中盤辺りで居眠りをした箇所がありましたが、後半の緊迫感溢れる演出に
目が冷めるくらいの迫力がありました。
普通なら眠った時点で没なんですが後半の巻き返しが凄いということですね^^
因みにサウジのシーンからはオールロケを敢行しているように見えますが
実際はアリゾナ州の砂漠地帯にリヤドの街並みを再現したようです。
だからこそ出来た高速道路での爆破シーンや街中でのカーチェイス。
これには、完全に騙されましたね。いい意味で^^
◆あと、この映画で最後まで気になったのが、
ジェイミー・フォックスの額の剃り込みです。
もし、あの額の剃りをしないでいたらどんな風になるんだろうと
最後まで気になっていた部分ではありました^^
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監督:ピーター・バーグ
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン
撮影:マウロ・フィオーレ
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ジェイミー・フォックス/クリス・クーパー/ジェニファー・ガーナー/ジェイソン・ベイトマン/アシュラフ・バルフム/アリ・スリマン
『キングダム/見えざる敵』オフィシャル:サイト
http://www.kingdom-movie.jp/
あ~!それは辛いですね^^
私はDVD買わなくて良かったです。
といっても(CMでカット、画面も両端カットではね)
やっぱり、DVDの映像の方が良いですよね^^
少し前にDVD版を購入したんだけどね・・(×_×)
続編に持っていく伏線としては、
トムの仕事の加担をさせられたところで“新しい自分”に目覚めた!で成立しますねd(゜Д゜*)
監督には『コラテラル』に出演してたピーター・バーグもいることだしですね(笑)
まさに『EVP』のように観る前にワクワクさせられる映画になるかも(笑)
本作のような軍人キャラのジェイミーをトムクル演じる殺し屋に
ぶっつけて戦わせてみたいっすね(=^_^=)
『コラテラル・ナウ』ってなタイトルでどうですか?
(コ~ポラ監督かよっ!)