![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/89/26f60cecb3d2df9adb18ce57c2dc1d5e.jpg)
評価:★★★★【4点】
クリスティーナ・アギレラの歌唱力を本作で初めて知った。
突然のアクシデントの舞台を切りぬけたシーンで
できればココで本作でのアギレラの第一声を披露してたら
おそらく、もっと興奮したかもしれない。
実際、グラミー賞にも輝く歌姫ということであっても
彼女のステージは未見だったワタシのような観客へのお楽しみ感が
若干減ってしまった点で冒頭の唄はしまっておいた方がよかった。
ストーリー的には、あの部分は個人レッスンという意味合いか?
◇
かつては栄華を誇った大人のためのショー・クラブ“バーレスク”も、
いまや客足が衰え経営難に陥っていた。
伝説のスターにして現オーナーのテスは、舞台監督のショーンとともに
再建に尽力するが、すべては新たなスターの誕生にかかっていた。
そんな時、アイオワの田舎町からスターを夢見て単身ロサンゼルスへと
やって来た少女アリ。
彼女は偶然目にしたバーレスクの華麗なショーに心奪われる。
そして、どうにかウェイトレスとして雇ってもらい、
ステージに立つチャンスを狙う。やがて、その歌唱力とダンスの才能が
テスにも認められ、ついにスターへの階段を上り始めるアリだったが…。
<allcinema>
◇
まさにサクセスストーリーの王道を行く作品であった。
こういった展開は過去に幾度と映画化されてきているので
本作品もご多分にもれず新鮮味は、そうはなかったのが正直な話。
過去映画『フラッシュダンス』のような軽めのドラマ展開で
ほとんどミュージックシーンがメインといっても過言でない映画。
ただ、この作品に於けるワタシの評価は、これが映画初主演という
クリスティーナ・アギレラの演技が意外と上手かったこと。
やはり自分を表現する世界に居る人は、なにをしても器用である。
ましてや、その歌唱力はバーレスククラブの室内を揺るがすほどの
そのパワーに満ちた声量は彼女の最大の武器である。
そしてダンスもバックダンサーに対し遜色なかった出来であり
もはや、バーレスクの主役の座を射止めてからは
クリスティーナ・アギレラのコンサートを観ているようだった。
そして忘れてはならないのが往年の歌姫シェールの
アギレラに真っ向対決するくらいの歌唱力がいまでも健在であったこと。
これは、この作品でないとこういうガチンコは実際のステージでは
まずあり得ないということから、これだけでも本作を観た甲斐があったと思う。
追記)
・ココでも出てきた脇役でいながらその存在感はやはりタダものでない。
そう、オーナーの助手役、マネージャー的立場のスタンリー・トゥッチ。
いまや名脇役の5本指に入る俳優さんではなかろうか^^
・本作のお陰でクリスティーナ・アギレラの曲を知り、そのお陰で
この年代のアメリカン・ヒップホップシンガーたちを知ることができた。
なかでも、今年のグラミー賞(何冠?)に輝いたテイラー・スウィフトの
その存在を知ったことが何よりの収穫だったともいえる^^;
このひとってワタシが思うにスカちゃんとアシュレイを足したような子。
そして、すべてはミュージックビデオをYoutubeでチェックして行くうちに
意外にもレディー・ガガ(au携帯のCMで有名な)のビデオ・クリップが
どことなくSFっぽくて、その曲に関してもワタシの好みだな~とか^^
・唄って踊れるジュリアン・ハフ演じる妊娠したジョージアが
みんなに見せた黒いマニキュアの意味が不明^^;
・バーレスクでの主役扱いだったわがまま女ニッキをお騒がせ女王のエリカ様に
イメージを被らせたのはワタシだけだろうか?^^;
・バックダンサーのダンスは、もはやクラブだけのレベルを超えている。
あれは本物のステージを経験しているプロダンサーなんでしょうね。
・本作を観て、またひとつ知識が付いたことがある。
それは不動産関連の仕事をしていないと知らなかったと思う空中権。
映画の中でも経営危機のバーレスクの売却騒動で出てきた用語。
この空中権が本作のキーワードとなっている。これは実際にあるらしい。
---------------------------------------------------------------
監督:スティーヴン・アンティン
脚本:スティーヴン・アンティン
撮影:ボジャン・バゼリ
音楽:クリストフ・ベック
出演:シェール/クリスティーナ・アギレラ/スタンリー・トゥッチ/
ジュリアン・ハフ/
『バーレスク』
クリスティーナ・アギレラの歌唱力を本作で初めて知った。
突然のアクシデントの舞台を切りぬけたシーンで
できればココで本作でのアギレラの第一声を披露してたら
おそらく、もっと興奮したかもしれない。
実際、グラミー賞にも輝く歌姫ということであっても
彼女のステージは未見だったワタシのような観客へのお楽しみ感が
若干減ってしまった点で冒頭の唄はしまっておいた方がよかった。
ストーリー的には、あの部分は個人レッスンという意味合いか?
◇
かつては栄華を誇った大人のためのショー・クラブ“バーレスク”も、
いまや客足が衰え経営難に陥っていた。
伝説のスターにして現オーナーのテスは、舞台監督のショーンとともに
再建に尽力するが、すべては新たなスターの誕生にかかっていた。
そんな時、アイオワの田舎町からスターを夢見て単身ロサンゼルスへと
やって来た少女アリ。
彼女は偶然目にしたバーレスクの華麗なショーに心奪われる。
そして、どうにかウェイトレスとして雇ってもらい、
ステージに立つチャンスを狙う。やがて、その歌唱力とダンスの才能が
テスにも認められ、ついにスターへの階段を上り始めるアリだったが…。
<allcinema>
◇
まさにサクセスストーリーの王道を行く作品であった。
こういった展開は過去に幾度と映画化されてきているので
本作品もご多分にもれず新鮮味は、そうはなかったのが正直な話。
過去映画『フラッシュダンス』のような軽めのドラマ展開で
ほとんどミュージックシーンがメインといっても過言でない映画。
ただ、この作品に於けるワタシの評価は、これが映画初主演という
クリスティーナ・アギレラの演技が意外と上手かったこと。
やはり自分を表現する世界に居る人は、なにをしても器用である。
ましてや、その歌唱力はバーレスククラブの室内を揺るがすほどの
そのパワーに満ちた声量は彼女の最大の武器である。
そしてダンスもバックダンサーに対し遜色なかった出来であり
もはや、バーレスクの主役の座を射止めてからは
クリスティーナ・アギレラのコンサートを観ているようだった。
そして忘れてはならないのが往年の歌姫シェールの
アギレラに真っ向対決するくらいの歌唱力がいまでも健在であったこと。
これは、この作品でないとこういうガチンコは実際のステージでは
まずあり得ないということから、これだけでも本作を観た甲斐があったと思う。
追記)
・ココでも出てきた脇役でいながらその存在感はやはりタダものでない。
そう、オーナーの助手役、マネージャー的立場のスタンリー・トゥッチ。
いまや名脇役の5本指に入る俳優さんではなかろうか^^
・本作のお陰でクリスティーナ・アギレラの曲を知り、そのお陰で
この年代のアメリカン・ヒップホップシンガーたちを知ることができた。
なかでも、今年のグラミー賞(何冠?)に輝いたテイラー・スウィフトの
その存在を知ったことが何よりの収穫だったともいえる^^;
このひとってワタシが思うにスカちゃんとアシュレイを足したような子。
そして、すべてはミュージックビデオをYoutubeでチェックして行くうちに
意外にもレディー・ガガ(au携帯のCMで有名な)のビデオ・クリップが
どことなくSFっぽくて、その曲に関してもワタシの好みだな~とか^^
・唄って踊れるジュリアン・ハフ演じる妊娠したジョージアが
みんなに見せた黒いマニキュアの意味が不明^^;
・バーレスクでの主役扱いだったわがまま女ニッキをお騒がせ女王のエリカ様に
イメージを被らせたのはワタシだけだろうか?^^;
・バックダンサーのダンスは、もはやクラブだけのレベルを超えている。
あれは本物のステージを経験しているプロダンサーなんでしょうね。
・本作を観て、またひとつ知識が付いたことがある。
それは不動産関連の仕事をしていないと知らなかったと思う空中権。
映画の中でも経営危機のバーレスクの売却騒動で出てきた用語。
この空中権が本作のキーワードとなっている。これは実際にあるらしい。
---------------------------------------------------------------
監督:スティーヴン・アンティン
脚本:スティーヴン・アンティン
撮影:ボジャン・バゼリ
音楽:クリストフ・ベック
出演:シェール/クリスティーナ・アギレラ/スタンリー・トゥッチ/
ジュリアン・ハフ/
『バーレスク』
県内で上映してる劇場が、少し遠いし・・
まずは「フリン父子」のアレでしょうかねぇ・・
本作って『ショーガール』のリメイク版。みたいなモノと
考えてイイんでしょうかね?(←イイわきゃない!(爆笑))
スタンリー・トゥッチって、やっぱり界隈の女の子を
誘拐して殺害したりする、そんなキモい役なんでしょうか?
(←そんなワケない(苦笑))
>みんなに見せた黒いマニキュアの意味が不明
あはは!!
あれは恋人からもらったエンゲージリングを見せたんだと思いますよ(笑)
男性は指輪よりそっちに目が行くのね(爆)
私は、ニッキがテスに言った「ヴィンスと寝た」に、はて、それは誰?でした。
元旦那の事だったみたいけど、唐突で(苦笑)
アギレラのプロモみたいで、ファンには必見ですね~そうでなくても彼女の底力あるパフォーマンスに魅了される作品でした♪
スタンリー・トゥッチは、もう、すっばらしいです!!
今回は「プラダを着た~」も彷彿させるようでした。
辛口で温かで、若い女の子が安心して頼りたくなりますよ(私も頼りたいわ~笑)
そういえば、当時のラジー賞に輝いた作品でしたね^^
でも、ワタシは結構楽しめた記憶があります^^;
あっちがスト○ップダンスメインなら、こっちは唄とダンスってことで
さらに実際の歌姫の美声をバーレスクの最前列で観ているようで興味深かったです。
アギレラの声量に関しては、もはやパワーアンプは必要ない感じでした(笑)
今回のスタンリーおじさんもひと味もふた味もある良い役を演じてましたよ^^
ちょいとひと癖ありましたけどね^^;
薬指にそんなものがあったなんて、まるっきり見逃してましたよ^^;
ワタクシ、てっきり仲間内で何かのブロックサインかと勘違い(爆)
>私は、ニッキがテスに言った「ヴィンスと寝た」に、はて、それは誰?でした。
そうそう、それ同じ所で“誰?”でしたよ^^
ピーター・ギャラガーが最後に何か絡んでくると思ったのは考えすぎでした。
スタンリーおじさんの固定キャラは誰にも超えることはできないね~^^
『プラダ~』のときもストレートだったのかが気になるところです(笑)
クリスティーナ・アギレラって男性に人気があるんですね。
私は『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンの歌声のほうが
表現力豊かで感動したけどな。
あはは、『ショーガール』懐かしすぎる!
主演女優さんは第二のシャロン・ストーンを夢見ていたようだけど、
一発屋で終わってしまいましたね。。。
シンガーとしてのアギレラの曲自体はあまり好きではないのです^^;
ただ、この子の声量は体に似合わず他を圧倒するものがあるので気になったのでした。
『ドリームガールズ』は未見なんですよ~
この映画をスルーした自分を責めてます^^;
ジェニファー・ハドソンの歌声は凄いですね!
さっきYoutubeで動画を観ましたよ。
『ショーガール』のヒロインはシャロン・ストーンを夢見て一発で終わりましたね(笑)
御愁傷様です。アーメン!^^
なんか、とっても元気になれる映画でした。
アギレラってナチュラルメイクだと、ぜんぜんイメージ違ってました。
「ショーガール」のように下品な感じがしなかったのもよかったです。
あっ、黒のネイル、一瞬そう見えますよ。指輪より爪に目がいきます(笑)
ワタシの拙レビューを参考にしてくれたのですね^^
そうか~!こういう映画を最後にしておけばよかった。
今年も残り僅かですが、あと2本くらい位は行きたいと思っています。
>アギレラってナチュラルメイクだと、ぜんぜんイメージ違ってました。
ねぇ!意外とキュートでしたよね。
こういうのが男性受けするんですよ~(笑)
『ショーガール』の方は別の意味でニヤついたりしてましたが、全般的にお下品でした^^;
>あっ、黒のネイル、一瞬そう見えますよ。指輪より爪に目がいきます(笑)
これはワタシだけが見てなかったと思いチョイとばかりショックでした^^;
mariyonさんのやさしいフォロー、ありがたく受け止めておきますね^^
アギレラの迫力の歌唱力に圧倒されましたね。ショーも素敵でした。
シェールはさすがの貫禄ですね。年齢を超越してますな。笑
あー、テイラー・スウィフトって、スカちゃんに似てるね。
空中権は私もはじめて知りましたよ。
そう!よくある話ではありますが、こういう映画が好きなひとには嬉しい作品です。
あの小柄な体からでる歌唱力を目の当たりにすると、ほんと驚きです。
シェールも素晴らしかった!アギレラに比べると低めの声質でしたが
こちらも声量はなかなかのもの^^
>あー、テイラー・スウィフトって、スカちゃんに似てるね。
まぁ、うれしいことを!
そこ突いてくれてウキウキしてますよ(笑)
あと、空中権って実際使われているんでしょうかね~。
ビルのオーナーにでもならないと関係ないってことかな^^;