評価:★★☆【2,5点】
本作の男性陣は、ほぼ全員が特殊メイクで登場!
【ネタバレに注意】
ヒロインのアデルでさえ、とあるシーンで超肥満体キャラを
悠々自適に演じていた。
このシーンって『フィリップ、きみを愛してる!』でジムがみせた
刑務所からの脱走しては捕まるという、あの逆パターン。
今回のヒロインはどうなんでしょう。
個人的には、浴槽でのお色気シーンを半分見逃したことを後悔しまくり!
そうなんです!途中で睡魔に襲われて何回もうろ覚えのシーンが・・・。
◇
1911年。
世界の不思議と秘宝を追う女性ジャーナリスト、アデルは、
最愛の妹の命を救うため、古代エジプトの“復活の秘薬”を求めて
エジプトへとやって来る。
やがて、カギを握るラムセス2世に仕えた医師のミイラに辿り着くが、
宿敵のマッドサイエンティスト、デュールヴーに行く手を阻まれてしまう。
同じ頃、パリでは謎の怪鳥が現われ、人々を恐怖に陥れていた。
それはなんと、ジュラ紀に絶滅した翼竜プテロダクティルスだったのだが…。
<allcinema>
◇
最愛の一卵性双生児となる妹って言ってるけど
ぜんぜん似てないところが、いかにもベッソンらしい大雑把な演出。
しかも妹の不慮の事故というのが、お笑いコントみたいで
観てる最中、いろんなシーンで引きまくりました。
冒頭から序盤までは、女性版『インディ・ジョーンズ』っぽくて
アドベンチャーを期待して観に来た客のこころは掴んだかもしれないが
ほんと、それは序盤まででした(笑)
以降は、登場してくる人物のほとんどがボケ担当みたいな感じで
完全に“糞ネタ”ばかりのフランス・コメディを見せられてる辛さが
どうにもあって、笑いのツボが日本のそれとは、ずいぶん違う。
秘薬を求めてエジプトに出向いた人気女性著者が織りなす
「じゃじゃ馬珍道中&死者の復活祭」とでもいうんでしょうか。
追記)
・ワタシの見る限り、ファラオの侍医をしていたとされるミイラが
どうにも“C3PO”のような歩き方に見えてしかたなかった。
・まさか!?とは思っていたけど、ほんとうに翼竜に乗ってしまうとは。
アデルは、あの後「私は神経触手がなくても乗れるのよ!」と
言ったとか言わないとか。この際、翼竜にセゼと名付けなさい。
・おまけ映像がけっこう長い。本編で見せてなかった別のストーリーという
位置づけで、今後もこういうのが流行るかもしれない。
・ヒロインのアデルがもっとも可愛く見えたのは、序盤に手枷されながら
悪漢らから走って逃げるときの表情でしょうか。石棺に入る寸前の(爆)
・ヒロイン・アデルの七変化!そのメイクアップ、自分でどうやって?
こういう突っ込みはしてはいけない作品なんですね^^
--------------------------------------------------------------
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
撮影:ティエリー・アルボガスト
音楽:エリック・セラ
出演:ルイーズ・ブルゴワン/マチュー・アマルリック/ジル・ルルーシュ
『アデル/ファラオと復活の秘薬』
本作の男性陣は、ほぼ全員が特殊メイクで登場!
【ネタバレに注意】
ヒロインのアデルでさえ、とあるシーンで超肥満体キャラを
悠々自適に演じていた。
このシーンって『フィリップ、きみを愛してる!』でジムがみせた
刑務所からの脱走しては捕まるという、あの逆パターン。
今回のヒロインはどうなんでしょう。
個人的には、浴槽でのお色気シーンを半分見逃したことを後悔しまくり!
そうなんです!途中で睡魔に襲われて何回もうろ覚えのシーンが・・・。
◇
1911年。
世界の不思議と秘宝を追う女性ジャーナリスト、アデルは、
最愛の妹の命を救うため、古代エジプトの“復活の秘薬”を求めて
エジプトへとやって来る。
やがて、カギを握るラムセス2世に仕えた医師のミイラに辿り着くが、
宿敵のマッドサイエンティスト、デュールヴーに行く手を阻まれてしまう。
同じ頃、パリでは謎の怪鳥が現われ、人々を恐怖に陥れていた。
それはなんと、ジュラ紀に絶滅した翼竜プテロダクティルスだったのだが…。
<allcinema>
◇
最愛の一卵性双生児となる妹って言ってるけど
ぜんぜん似てないところが、いかにもベッソンらしい大雑把な演出。
しかも妹の不慮の事故というのが、お笑いコントみたいで
観てる最中、いろんなシーンで引きまくりました。
冒頭から序盤までは、女性版『インディ・ジョーンズ』っぽくて
アドベンチャーを期待して観に来た客のこころは掴んだかもしれないが
ほんと、それは序盤まででした(笑)
以降は、登場してくる人物のほとんどがボケ担当みたいな感じで
完全に“糞ネタ”ばかりのフランス・コメディを見せられてる辛さが
どうにもあって、笑いのツボが日本のそれとは、ずいぶん違う。
秘薬を求めてエジプトに出向いた人気女性著者が織りなす
「じゃじゃ馬珍道中&死者の復活祭」とでもいうんでしょうか。
追記)
・ワタシの見る限り、ファラオの侍医をしていたとされるミイラが
どうにも“C3PO”のような歩き方に見えてしかたなかった。
・まさか!?とは思っていたけど、ほんとうに翼竜に乗ってしまうとは。
アデルは、あの後「私は神経触手がなくても乗れるのよ!」と
言ったとか言わないとか。この際、翼竜にセゼと名付けなさい。
・おまけ映像がけっこう長い。本編で見せてなかった別のストーリーという
位置づけで、今後もこういうのが流行るかもしれない。
・ヒロインのアデルがもっとも可愛く見えたのは、序盤に手枷されながら
悪漢らから走って逃げるときの表情でしょうか。石棺に入る寸前の(爆)
・ヒロイン・アデルの七変化!そのメイクアップ、自分でどうやって?
こういう突っ込みはしてはいけない作品なんですね^^
--------------------------------------------------------------
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
撮影:ティエリー・アルボガスト
音楽:エリック・セラ
出演:ルイーズ・ブルゴワン/マチュー・アマルリック/ジル・ルルーシュ
『アデル/ファラオと復活の秘薬』
この手の作品の場合、大体が黒幕的な立場(=比較的安全圏)に
身を置き、下っ端にカントクをさせるケースが多いと思うんだけど(「ベッソる」と言う言葉もあるぐらいだから←ないって)
御大自らってのんが興味津々ですね。
近年になって「ハム※プトラ」シリーズをボックスセットで鑑賞し「おもしれ~!」とか思ったんでしょうか、、
内容はネタバレらしいですので、拝読を我慢しました(=^_^=)
原作に惚れて(ヒロインのアデル像に)しまったがため自らメガフォンを撮ったのでしょうね。
美味しいところは下っ端には触らせねえぞ~!みたいな^^;
今回のヒロインは第四のベッソン発掘ミューズとなるのでしょうか^^
お目目の離れ具合が可愛いというお声もちらほら聴こえます^^;
いよいよ、覚悟の上で(=^_^=)観て来ました。
いやいや、実に軽薄でした。。
エジプトロケが前半で終わってしまうので「あれ?!」と
びっくりしました。
後半の「ラムセスに謁見に行く」って展開から「おお、いよいよか!」と思ってたら・・向かった先がルーブルだし(=^_^=)
そしてすみませんです。
遂にご覧になったのですね!御愁傷様です^^;
あの服着たミイラ、下半身がかなり筋肉付いてましたよね。
ズボン姿の大腿部なんてアスリートかよ!ってくらいでしたし(笑)
>「おお、いよいよか!」と思ってたら・・向かった先がルーブルだし(=^_^=)
いろんな意味でフェイント掛けまくりの映画でした。
ベッソンのアドベンチャー映画は、本作を持って鑑賞するのを辞めたいです^^;
びっくりでした!
ご覧になったとしても、全然ドキドキしなかったと思いますよ。
>以降は、登場してくる人物のほとんどがボケ担当みたいな感じで
本当にそうでしたね。
もう、ストーリーなんかどうでもいいみたいでした...
アデルが変装して刑務所に侵入するシーン。
せっかく侵入したと思ったら、教授に「眠い」と言って断られ
「オイッ!」と突っ込み
「せっかく侵入成功したのに~」という表情で帰っていくアデルに
「帰るのかよ!」とまた突っ込みました。
このあたりから、ようやく普通の映画じゃないと気付きました。
例のあのシーンは、そうだったんですか!
半分見逃して結構、後悔なんかしちゃったりしていたことに安堵感(笑)
>アデルが変装して刑務所に侵入するシーン。
せっかくうまく潜入したのにターゲットに断わられてトボトボ帰るか?って
ワタシも思いっきり突っ込みを入れましたよ^^
途中でダレてしまったので、このシーンが唯一楽しかったという感じで観てました。
確かに、変わった映画でしたわ(爆)