ウタモノガタリ ‐CINEMA FIGHTERS project‐

評価:★【１点】




詩、音楽、映像を融合させたプロジェクトという謳い文句にだまされた。

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EXILE HIROが率いるLDH JAPANと
国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア、
作詞家の小竹正人という３者のコラボで、
EXILE TRIBEの楽曲からインスパイアさたショートフィルムを製作する
“CINEMA FIGHTERS”プロジェクトによるオムニバス・ムービーの第２弾。
収録作品は松永大司監督「カナリア」、石井裕也監督の「ファンキー」、
安藤桃子監督の「アエイオウ」、平林勇監督「Kuu」、
Yuki Saito監督「Our Birthday」、岸本司監督「幻光の果て」の計６編。
＜allcinema＞

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6話からなるオムニバス・ストーリーなのだが
なにか一つくらい気に入る作品があると期待したワタシがバカだった。

でも、そんななかで強いてまともな作品を上げるとすれば
平林勇監督「Kuu」でしょうか。
この作品はアイヌ（でいいのか）の格好をした登場人物が
ヘンテコな踊りによる意思疎通を最後まで繰り広げるフィルム。

セリフがまったくないのが功を奏したのかもしれないが
ヒロインのひと、プロダンサーと思っていたら
なんと！石井杏奈じゃないですか。
彼女って、こんなにセクシーだったっけ？みたいな＾＾

ここ最近観たオムニバス映画の傑作といえば
アルゼンチン映画『人生スイッチ』(2015)でしょうか。
これくらいのショートフォルムを是非我が日本でも制作してほしい。



【今週のツッコミ】
・面白い作品がないなら逆にワーストフィルムからランク付けしたら
　1位「ファンキー」、2位「アエイオウ」、3位「幻光の果て」、
　4位「カナリア」と、こんな感じ。

・後の「Kuu」「Our Birthday」は、まあまあ及第点かな。
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監督:石井裕也/松永大司/安藤桃子/平林勇/Yuki Saito/岸本司
脚本:
音楽:
出演:TAKAHIRO/岩田剛典/石井杏奈

『ウタモノガタリ ‐CINEMA FIGHTERS project‐』