評価:★★★☆【3.5点】
事前情報完全シャットアウトだからこそ味わえるモノとは。
◇
アリゾナ州プレスコット市の森林消防隊員を率いるマーシュは、
過酷な任務に耐えられるよう、日々隊員たちを厳しく鍛え上げていた。
ある日その森林消防隊に、薬物中毒の過去があり、
おまけに窃盗罪で保護観察中の若者マクドナウが入隊を希望する。
“娘が生まれたのを機に心を入れ替えたい”という彼を、
マーシュは周囲の反対を押し切り採用する。
そしてマクドナウはその言葉通り、過酷な訓練に必死で食らいつき、
次第に他の隊員たちの信頼を勝ち取っていく。
そんな中、現場での裁量権を持つべく、
地方自治体の消防隊としては前例のない、
特別な精鋭チームにのみ与えられる“ホットショット”の認定を
受けようと考えるマーシュだったが…。
<allcinema>
◇
本作が実話ということも知らずに観に行ったから
最後の展開に思わず動揺してしまったワタシは置いておき。
それまで、腕はあるが資格がない地方自治体消防チームだった彼らが
願いが叶い、遂に消防士のネイビーシールズなる“ホットショット”へと
昇格するが、その喜びもつかの間、大規模な山火事が再び発生する。
が、彼らにとってはそれはいつものボヤレベルであり
簡単な仕事のはずだった。(これって映画でよく使われるコピー・笑)
森林火災の恐怖とは乾燥地域だけに想像以上に火の回りが速いこと。
その日は、強風があちこち向きを変えいつになく火災の進路を
断定できないリーダーが居た。
こんなリーダー今まで見たことないと誰もが思ったことだろう。
遂には避難経路を遮断された彼らは火の中に取り残されてしまう。
あの防火シートの耐熱温度と耐久時間、そして酸素は。。。
森林火災消火活動以外は中だるみするシーンもあったが
ヤク中で前科があり保護観察中の男マクドナウが入隊したことで
彼が少しづつ成長していく姿があったからドラマもギリ退屈はしない。
2013年にアリゾナ州で実際に起こった森林大火災。
山火事ってあんな風にして消火活動すること初めて知りました。
こういう未知の世界を知る意味では映画ってすばらしいアイテムです。
【今週のツッコミ】
・もうひとりの新人くんが途中からまったく姿が見えない。
辞めたかと心配になって画面を探しまくりましたよ^^;
結果、しっかりチームに居ました(笑)
・特殊部隊≒ネイビーシールズがいちばん分かり易いからだろう。
最近映画も多いし^^デルタフォースは70年代に流行って
80年代はグリーンベレーかな。
・マーシュの嫁が怖すぎる。
・アメリカにもおバカなコギャルがやはり居た。
ラシュモア山国立記念公園にある歴代大統領4人の顔が掘られた
例のモニュメントに対し「自然の力ってすごい」(爆)
雨風の浸食であの顔が形成されたと思ってるらしい^^;
・あのヤク中マクドナウの恋人こそ、おバカギャルだと思っていたら
意外にも普通の可愛い女性だった。
・今年、すでに3本の新作映画が公開されているジョシュ・ブローリン。
しかし、誰もブローリン祭りと言わない謎^^;
たぶん、3本すべてが主役でないからか。準主役はダメなのね。
・いつの間にかジェフ・ブリッジスが完全お爺ちゃんに!^^;
・ところで、『ホース・ソルジャー』のようにポイントの座標を
航空消火隊に直接指示する方法はないのかね(笑)
そうすれば、消火剤を浴びる浴びないは自由だし^^;
-------------------------------------------------------------------------
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:ケン・ノーラン/エリック・ウォーレン・シンガー
音楽:ジョセフ・トラパニーズ
出演:ジョシュ・ブローリン/マイルズ・テラー/ジェフ・ブリッジス
『オンリー・ザ・ブレイブ』
事前情報完全シャットアウトだからこそ味わえるモノとは。
◇
アリゾナ州プレスコット市の森林消防隊員を率いるマーシュは、
過酷な任務に耐えられるよう、日々隊員たちを厳しく鍛え上げていた。
ある日その森林消防隊に、薬物中毒の過去があり、
おまけに窃盗罪で保護観察中の若者マクドナウが入隊を希望する。
“娘が生まれたのを機に心を入れ替えたい”という彼を、
マーシュは周囲の反対を押し切り採用する。
そしてマクドナウはその言葉通り、過酷な訓練に必死で食らいつき、
次第に他の隊員たちの信頼を勝ち取っていく。
そんな中、現場での裁量権を持つべく、
地方自治体の消防隊としては前例のない、
特別な精鋭チームにのみ与えられる“ホットショット”の認定を
受けようと考えるマーシュだったが…。
<allcinema>
◇
本作が実話ということも知らずに観に行ったから
最後の展開に思わず動揺してしまったワタシは置いておき。
それまで、腕はあるが資格がない地方自治体消防チームだった彼らが
願いが叶い、遂に消防士のネイビーシールズなる“ホットショット”へと
昇格するが、その喜びもつかの間、大規模な山火事が再び発生する。
が、彼らにとってはそれはいつものボヤレベルであり
簡単な仕事のはずだった。(これって映画でよく使われるコピー・笑)
森林火災の恐怖とは乾燥地域だけに想像以上に火の回りが速いこと。
その日は、強風があちこち向きを変えいつになく火災の進路を
断定できないリーダーが居た。
こんなリーダー今まで見たことないと誰もが思ったことだろう。
遂には避難経路を遮断された彼らは火の中に取り残されてしまう。
あの防火シートの耐熱温度と耐久時間、そして酸素は。。。
森林火災消火活動以外は中だるみするシーンもあったが
ヤク中で前科があり保護観察中の男マクドナウが入隊したことで
彼が少しづつ成長していく姿があったからドラマもギリ退屈はしない。
2013年にアリゾナ州で実際に起こった森林大火災。
山火事ってあんな風にして消火活動すること初めて知りました。
こういう未知の世界を知る意味では映画ってすばらしいアイテムです。
【今週のツッコミ】
・もうひとりの新人くんが途中からまったく姿が見えない。
辞めたかと心配になって画面を探しまくりましたよ^^;
結果、しっかりチームに居ました(笑)
・特殊部隊≒ネイビーシールズがいちばん分かり易いからだろう。
最近映画も多いし^^デルタフォースは70年代に流行って
80年代はグリーンベレーかな。
・マーシュの嫁が怖すぎる。
・アメリカにもおバカなコギャルがやはり居た。
ラシュモア山国立記念公園にある歴代大統領4人の顔が掘られた
例のモニュメントに対し「自然の力ってすごい」(爆)
雨風の浸食であの顔が形成されたと思ってるらしい^^;
・あのヤク中マクドナウの恋人こそ、おバカギャルだと思っていたら
意外にも普通の可愛い女性だった。
・今年、すでに3本の新作映画が公開されているジョシュ・ブローリン。
しかし、誰もブローリン祭りと言わない謎^^;
たぶん、3本すべてが主役でないからか。準主役はダメなのね。
・いつの間にかジェフ・ブリッジスが完全お爺ちゃんに!^^;
・ところで、『ホース・ソルジャー』のようにポイントの座標を
航空消火隊に直接指示する方法はないのかね(笑)
そうすれば、消火剤を浴びる浴びないは自由だし^^;
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監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:ケン・ノーラン/エリック・ウォーレン・シンガー
音楽:ジョセフ・トラパニーズ
出演:ジョシュ・ブローリン/マイルズ・テラー/ジェフ・ブリッジス
『オンリー・ザ・ブレイブ』
笑えないオチに涙でした。。。
きっと耐熱温度は低いんだろうな!でしたが
実際はしっかりしたものでしたね。
でも、あんな風な結果になるなんて予想もしてなかったので
本当に驚きました!^^;