
評価:★★★☆【3.5点】
圧倒的スケールと言う意味では確かにすごいが…。
◇
紀元前の太古の地球で世界の運命を決する大きな戦いが繰り広げられ、
ある5人の戦士によって地球は守られた。
それから遥かな時を経た現代。
小さな町エンジェル・グローブに暮らすごく普通の5人の高校生
ジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザックは、
偶然手にした不思議なコインによって超人的なパワーを与えられる。
戸惑う彼らの前に、かつて地球を守った5人の戦士
=“パワーレンジャー”の一人ゾードンと
おしゃべりな機械生命体アルファ5が現われる。
ゾードンは太古の戦いで封印された悪の戦士リタ・レパルサが復活し、
再び世界が危機に直面していると明かし、5人はその脅威に立ち向かうべく
ゾードンたちの後継者として選ばれた新たな“パワーレンジャー”だと告げる。
突然のことに困惑しつつも、リーダーに指名されたジェイソンとともに
自分たちに課された重大な使命と向き合う彼らだったが…。
<allcinema>
◇
逆にこれだけスケールが大きくなるとトランスフォーマーと
被って見えてしまうのではないか。
劇中でも黄色のマスタングが破壊されるときに
「あ~、バンブルビー!」なんてこと言ってましたし^^;
この映画は中盤までなら普通に面白くてそこそこだったが
彼ら高校生がスーパー戦隊に変身できそこから
悪の女戦士リタとその子分(←子分って)らと激闘する辺りから
日本のお子様向けシチュエーションに滑落滑走なんだよね。
普通の高校生がひょんなことから未知のパワーを身につけてしまう。
こういうのは過去の傑作映画『クロニクル』(2012)と
ほぼ同じなんだけども、パターンが変われば新鮮に観られる!(笑)
ということで、大金を投入して作られた日本発祥の戦隊モノは
やはりスケールが大きいだけで中味は大して変わってないのが惜しかった。
【今週のツッコミ】
・ちなみに製作費は日本円で約120億円。
主役の5人のギャラを考えるとほとんどが映画用に使われたってことか。
・この5人の高校生それぞれ個性的でキャスティングは大成功。
中でもワタシの好みは黄色レンジャーがよかった。
一匹狼的キャラとむっちりとした肉体美がたまらんわ^^
・にしても、冒頭のいたずらは何が原因で始まったのだろう。
牛を学校に持ち込むって意味が分からんぞ。
軽率な行動は人生を棒に振るという教訓でよろしいかと。
・彼らが中々変身できないくだりは時間的にギリギリ。
いや、見てるこちらのイライラ度が破綻寸前の絶妙なタイミング。
もうワンシーン長かったら前の椅子を蹴ってしまうところだった(こら)
・悪の女戦士リタの登場に特殊メイクでほとんど誰だか分からないが
シャープな鼻と口の雰囲気から「もしやレベッカ・ローミン?」
「それともケイト・マッキノン?」だったが、まさかのエリザベス・バンクス。
このひとって結構ぶっ飛んだキャラなんですかね(笑)
--------------------------------------------------------------------------------------------------
監督:ディーン・イズラライト
脚本:ジョン・ゲイティンズ
音楽:ブライアン・タイラー
出演:デイカー・モンゴメリー/ナオミ・スコット/RJ・サイラー/ベッキー・G
『パワーレンジャー』
圧倒的スケールと言う意味では確かにすごいが…。
◇
紀元前の太古の地球で世界の運命を決する大きな戦いが繰り広げられ、
ある5人の戦士によって地球は守られた。
それから遥かな時を経た現代。
小さな町エンジェル・グローブに暮らすごく普通の5人の高校生
ジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザックは、
偶然手にした不思議なコインによって超人的なパワーを与えられる。
戸惑う彼らの前に、かつて地球を守った5人の戦士
=“パワーレンジャー”の一人ゾードンと
おしゃべりな機械生命体アルファ5が現われる。
ゾードンは太古の戦いで封印された悪の戦士リタ・レパルサが復活し、
再び世界が危機に直面していると明かし、5人はその脅威に立ち向かうべく
ゾードンたちの後継者として選ばれた新たな“パワーレンジャー”だと告げる。
突然のことに困惑しつつも、リーダーに指名されたジェイソンとともに
自分たちに課された重大な使命と向き合う彼らだったが…。
<allcinema>
◇
逆にこれだけスケールが大きくなるとトランスフォーマーと
被って見えてしまうのではないか。
劇中でも黄色のマスタングが破壊されるときに
「あ~、バンブルビー!」なんてこと言ってましたし^^;
この映画は中盤までなら普通に面白くてそこそこだったが
彼ら高校生がスーパー戦隊に変身できそこから
悪の女戦士リタとその子分(←子分って)らと激闘する辺りから
日本のお子様向けシチュエーションに滑落滑走なんだよね。
普通の高校生がひょんなことから未知のパワーを身につけてしまう。
こういうのは過去の傑作映画『クロニクル』(2012)と
ほぼ同じなんだけども、パターンが変われば新鮮に観られる!(笑)
ということで、大金を投入して作られた日本発祥の戦隊モノは
やはりスケールが大きいだけで中味は大して変わってないのが惜しかった。
【今週のツッコミ】
・ちなみに製作費は日本円で約120億円。
主役の5人のギャラを考えるとほとんどが映画用に使われたってことか。
・この5人の高校生それぞれ個性的でキャスティングは大成功。
中でもワタシの好みは黄色レンジャーがよかった。
一匹狼的キャラとむっちりとした肉体美がたまらんわ^^
・にしても、冒頭のいたずらは何が原因で始まったのだろう。
牛を学校に持ち込むって意味が分からんぞ。
軽率な行動は人生を棒に振るという教訓でよろしいかと。
・彼らが中々変身できないくだりは時間的にギリギリ。
いや、見てるこちらのイライラ度が破綻寸前の絶妙なタイミング。
もうワンシーン長かったら前の椅子を蹴ってしまうところだった(こら)
・悪の女戦士リタの登場に特殊メイクでほとんど誰だか分からないが
シャープな鼻と口の雰囲気から「もしやレベッカ・ローミン?」
「それともケイト・マッキノン?」だったが、まさかのエリザベス・バンクス。
このひとって結構ぶっ飛んだキャラなんですかね(笑)
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監督:ディーン・イズラライト
脚本:ジョン・ゲイティンズ
音楽:ブライアン・タイラー
出演:デイカー・モンゴメリー/ナオミ・スコット/RJ・サイラー/ベッキー・G
『パワーレンジャー』
ってかんじの圧倒的な映像でしたが、、、
中身がティーンエイジャーで~(苦笑
もったいなかったですね。
ここがヒットするトランスフォーマーと違うところでしょうか。
このノリでカメンライダーとかウルトラマンなんかも見たい気もしますが・・・(苦笑
お金の掛け方がほんと半端ないわ(笑)
ティーン主体となるアクション映画は嫌いじゃないけど
できれば絶唱ホラー系の方がお色気あっていいかも。
ホント!日本のアクション映画をハリウッドで作り直してほしいです^^;