
評価:★★★☆【3,5点】
あのちびっ子が家でドンチャン騒ぎしても冷静な対応をするビルボくん
あれだけの惨劇を目の当たりにしても、平静を保っていたことに
冒険の旅、すなわちどんな困難が待ち受けていても
彼の忍耐力があれば、戦士でなくても付いて行けることでしょう。
◇
中つ国のホビット庄で穏やかに暮らしていたビルボ・バギンズは
ある日、旧知の魔法使いガンダルフの思いがけない訪問を受ける。
ガンダルフはビルボに対し、トーリン率いる陽気な13人の
ドワーフたちの旅に参加してほしいと要請する。
その旅の目的は、邪竜“スマウグ”に奪われた
ドワーフ王国を取り戻すこと。ガンダルフは、
この旅にはホビットの忍びの才能が欠かせないと考えていた。
最初は、危険な旅に当然のように拒絶反応を示すビルボだったが、
好奇心と冒険心をくすぐられ、思わず旅の仲間に加わってしまう。
しかし彼らの前には、予想を遥かに超える険しい道のりと
恐ろしい怪物たちが待ち受けていた。
<allcinema>
◇
そもそもこの作品(3部作になるらしい)を観る前に
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズはまったくの未見(笑)
ワタシ的に、どうも肌に合わないという感覚でしたが
こういうノリで行くんであれば、特に悪くもないことがわかった。
たぶん、前シリーズでは主役の子(今回もワンシーンに出演)の
ルックスが苦手というのが大きかったんだと思われます^^;
映像はさすがに進化してますな~(笑)
「通常の倍の毎秒48フレーム(48fps)で撮影された
“ハイ・フレーム・レート”方式の3D映像」とのことで
ハードの技術力の恩恵で、すばらしい映像を見せてくれるのは
ありがたいことです。
ホビット目線で描かれる冒険物語は、壮大な景色を見るだけでも
満足できるレベルです。
で、ドラマはといえば、まぁそこそこじゃないでしょうか。
どこぞのテーマパークに行って来た感覚で
上映時間の長さもまったく気にならないくらい見入ってしまった。
【今週のツッコミ】
・冒険の旅に出るのをあれだけ嫌がってたビルボがなぜ
旅に出ようと決心したのか、決め手は何なのかが気になるところ。
・結局、例の指輪の秘密は語られなかったのね。
これが気になってしまって、このシリーズは鑑了させたい(笑)
そして、前シリーズも今になって気になってくる(苦笑)
・まだ、この世界観に馴染みがないから固有名詞覚えるだけでも
大変だわ(笑)
・あの巨大な鷲(?)がトルークに見えてしまった。
・野生動物と心を通わせることができる魔法使いの立ち位置が惜しい。
ワタシの予想では、『アバター』のラストのように
森の動物を使い、形勢逆転させる最重要人物になりそうな雰囲気だが。
・人物の大小を同一画面で見せるもまったく違和感ないのは
今に始まったことではないのね^^;
・苦手のはずのイライジャ・ウッドくんが出てきた瞬間
「お~」と心の中で言っていたのはなんでだ(←知らんがな・爆)
・劇中に登場する大小のモンスター造形はギリギリ許容範囲^^;
しかしながら、そのどれも同じ仲間に見えてしまうのは
まだ勉強が足らない?(笑)
・特殊メイクアップの緻密さにも唸ってしまった。
13人のドワーフたちのデフォルメされた鼻なんか付鼻に見えない。
毛穴まで端正に手を加えていたのには驚いた。
・ケイト・ブランシェットがとても綺麗にみえる作品でした。
---------------------------------------------------------
監督:ピーター・ジャクソン
脚本:フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン/ピーター・ジャクソン
撮影:アンドリュー・レスニー
音楽:ハワード・ショア
出演:イアン・マッケラン/マーティン・フリーマン/
リチャード・アーミティッジジェームズ・ネスビット/
ケン・ストット/シルヴェスター・マッコイ/ケイト・ブランシェット/
クリストファー・リー/ヒューゴ・ウィーヴィング/イライジャ・ウッド/
『ホビット 思いがけない冒険』
あのちびっ子が家でドンチャン騒ぎしても冷静な対応をするビルボくん
あれだけの惨劇を目の当たりにしても、平静を保っていたことに
冒険の旅、すなわちどんな困難が待ち受けていても
彼の忍耐力があれば、戦士でなくても付いて行けることでしょう。
◇
中つ国のホビット庄で穏やかに暮らしていたビルボ・バギンズは
ある日、旧知の魔法使いガンダルフの思いがけない訪問を受ける。
ガンダルフはビルボに対し、トーリン率いる陽気な13人の
ドワーフたちの旅に参加してほしいと要請する。
その旅の目的は、邪竜“スマウグ”に奪われた
ドワーフ王国を取り戻すこと。ガンダルフは、
この旅にはホビットの忍びの才能が欠かせないと考えていた。
最初は、危険な旅に当然のように拒絶反応を示すビルボだったが、
好奇心と冒険心をくすぐられ、思わず旅の仲間に加わってしまう。
しかし彼らの前には、予想を遥かに超える険しい道のりと
恐ろしい怪物たちが待ち受けていた。
<allcinema>
◇
そもそもこの作品(3部作になるらしい)を観る前に
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズはまったくの未見(笑)
ワタシ的に、どうも肌に合わないという感覚でしたが
こういうノリで行くんであれば、特に悪くもないことがわかった。
たぶん、前シリーズでは主役の子(今回もワンシーンに出演)の
ルックスが苦手というのが大きかったんだと思われます^^;
映像はさすがに進化してますな~(笑)
「通常の倍の毎秒48フレーム(48fps)で撮影された
“ハイ・フレーム・レート”方式の3D映像」とのことで
ハードの技術力の恩恵で、すばらしい映像を見せてくれるのは
ありがたいことです。
ホビット目線で描かれる冒険物語は、壮大な景色を見るだけでも
満足できるレベルです。
で、ドラマはといえば、まぁそこそこじゃないでしょうか。
どこぞのテーマパークに行って来た感覚で
上映時間の長さもまったく気にならないくらい見入ってしまった。
【今週のツッコミ】
・冒険の旅に出るのをあれだけ嫌がってたビルボがなぜ
旅に出ようと決心したのか、決め手は何なのかが気になるところ。
・結局、例の指輪の秘密は語られなかったのね。
これが気になってしまって、このシリーズは鑑了させたい(笑)
そして、前シリーズも今になって気になってくる(苦笑)
・まだ、この世界観に馴染みがないから固有名詞覚えるだけでも
大変だわ(笑)
・あの巨大な鷲(?)がトルークに見えてしまった。
・野生動物と心を通わせることができる魔法使いの立ち位置が惜しい。
ワタシの予想では、『アバター』のラストのように
森の動物を使い、形勢逆転させる最重要人物になりそうな雰囲気だが。
・人物の大小を同一画面で見せるもまったく違和感ないのは
今に始まったことではないのね^^;
・苦手のはずのイライジャ・ウッドくんが出てきた瞬間
「お~」と心の中で言っていたのはなんでだ(←知らんがな・爆)
・劇中に登場する大小のモンスター造形はギリギリ許容範囲^^;
しかしながら、そのどれも同じ仲間に見えてしまうのは
まだ勉強が足らない?(笑)
・特殊メイクアップの緻密さにも唸ってしまった。
13人のドワーフたちのデフォルメされた鼻なんか付鼻に見えない。
毛穴まで端正に手を加えていたのには驚いた。
・ケイト・ブランシェットがとても綺麗にみえる作品でした。
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監督:ピーター・ジャクソン
脚本:フラン・ウォルシュ/フィリッパ・ボウエン/ピーター・ジャクソン
撮影:アンドリュー・レスニー
音楽:ハワード・ショア
出演:イアン・マッケラン/マーティン・フリーマン/
リチャード・アーミティッジジェームズ・ネスビット/
ケン・ストット/シルヴェスター・マッコイ/ケイト・ブランシェット/
クリストファー・リー/ヒューゴ・ウィーヴィング/イライジャ・ウッド/
『ホビット 思いがけない冒険』
せめて1だけでもすぐ観てくださいよ!(おそらく、次々と観たくなると思いますが~笑)
で、主役は、彼のようで彼ではない、ベンベン!
どちらかと言えば、イラキャラですが、周りの素晴らしさで成立してます(笑)
小人の数を確認するガンダルフ爺が保護者のようでした(笑)
やっぱりですかね!(笑)
この新3部作が作られたってことは、そしてワタシが観たってことも含め
元祖シリーズを観るために仕組まれたことだったのか、、、(←アホかよ)^^;
そうですね、とりあえず『LOTR』の1作目だけでも観ようと思っています。
イライジャくんの色が強いってことなんですね。
でもまぁ、今回の彼を見て、そんなに拒絶反応なかったのでイケそうな予感ですかね(笑)
>小人の数を確認するガンダルフ爺が保護者のようでした(笑)
保育園の遠足に引率する保育士みたいで微笑ましかったですよね(爆)
『ロード』の時からドワーフ好きだったので個人的にはこちらの方が好みです(笑)
>ビルボがなぜ旅に出ようと決心したのか、決め手は何なのか
ビルボの母方の家系は穏やかさを好むホビットにしては珍しく、時折冒険を好む変わり者が出る家系らしく(ガンダルフの話にも少し出てきましたね)今回もその血が騒いだ、と言うことらしいです。
もっともこれは今原作を読み始めて分かったことですが^^;
『ロード~』は物語りが壮大なんですね。
3部作になるくらいだから単品映画の3倍話が深くなりますよね(←って単に掛け算しただけかい)^^;
ドワーフたちって小柄ながらも身体能力は凄いと思いました。
頭突きして挨拶って、、、打たれ強いイメージですかね(爆)
>穏やかさを好むホビットにしては珍しく、時折冒険を好む変わり者が出る家系
なるほど!
あみさんの解説で心のモヤモヤがスッキリしました(笑)
「どこ行くの~?」
「冒険に行ってくる~!」
このシーン、夏休みに入った小学生のようで微笑ましかったです(笑)
こんなに映画を見ない日々とは、いやーー、もう、我ながら情けないです。
それにしても、ロード未見とは・・・ちょっとうらやましいです(笑) これから楽しんでくださいませ。
イライジャくんが苦手なんですね。だと、3あたりだと、かなりいらっときますが、本編の冒険は壮大で、やっぱり好きです。
今回のは、もう少し尺を短くして、小ネタでまとめてくれてもよかった気がしました。
ども~!3週間のご無沙汰!(笑)
映画ファンにとって映画が観れない状況って辛いですよね。
そうなんですよ~。
ロード未見。これも映画ファンにとってはあり得ない事と皆さんのコメントを通して感じている今日この頃(苦笑)
イライジャくんが、郷ひろみに見えてしまって。。。
>今回のは、もう少し尺を短くして、小ネタでまとめてくれてもよかった気がしました。
いや、それだと未見のワタシにとってネタの意味がわからないかもしれませんよ~(笑)
今回は意外と受け入れることができたので、近いうちに前3部作の最初の作品くらいは観たいと思います。