
評価:★★★【3点】
揺れる女心に振り回された男の株だけが上がった映画。
しかしながら、その揺れる心がもひとつ揺れ損ねてて
振り回されても潔く去って行ったイケメンくんが気の毒だ(笑)
◇
英国の水産学者ジョーンズ博士のもとに、
砂漠の国イエメンに川をつくって
鮭釣りができるようにしてほしいという
依頼が舞い込む。
依頼主はシャイフというイエメンの大富豪。
しかしあまりにも荒唐無稽な話に、
ジョーンズは仲介者である投資コンサルタントの
ハリエットへ“実現は不可能”とつれない返事。
ところが、中東との関係改善に頭を悩ませていた
英国政府がこの話に飛びつき、
首相肝いりの支援事業にしてしまう。
結果的に無理難題を押しつけられたジョーンズは、
渋々ながらもハリエットと協力して
プロジェクトを進めていくことになるのだが…。
<allcinema>
◇
そういう脚本だから仕方はないが
良い雰囲気になって行ったところへ
まさかの彼の登場に、映画『モンタナの風に抱かれて』を
思い出してしまったが、その名作のヒロインを
見事に演じきったクリスティン・スコット・トーマスは
スタッフ試写でどんな想いだったろう。
今回、意外にも強気な姿勢を最後に見せたユアン。
自分の想いをあそこで言わなかったら
一生後悔することは容易に想像出来ても
戦場で生死のなかひとつの希望だけを励みに
やっと戻ってきた男を前に、あの言葉はいけませんなぁ。
この辺りはお国柄の文化の違いなのかなんなのか(苦笑)
【今週のツッコミ】
・砂漠でサケ釣りがしたいというのは理論的には可能らしい。
こんな絵空事だって政治が絡むとトントン拍子っていうのが
ある意味凄かった(笑)
・ダム建設といえば『のぼうの城』。
・・・いや、ただそれだけ(爆)
・これってラブコメなのかヒューマンコメディ?
ハートフルドラマって感じじゃないし(笑)
・ひょっとしたら、ダムの警備員が殺されたことすら
記憶から消えてしまいそうな作品だった。
彼だって家族が居るんじゃないのかい^^;
・イエメンの大富豪はまだ若き日のアントニオ・バンデラス?
ロバート役のトム・マイソンといい初物美形男子でした。
ワタシはヒロインのエミリーよりもユアンの妻メアリー役の
レイチェル・スターリングの方がいいな(笑)
・そのメアリーの夫の性格分析力は恐妻で流石だと思ったが
携帯メール“私と別れないで”これは許してやろうよ(笑)
・英国政府のノー天気ぶりが本作唯一面白かった部分かも。
---------------------------------------------
監督:ラッセ・ハルストレム
脚本:サイモン・ボーフォイ
撮影:テリー・ステイシー
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:ユアン・マクレガー/エミリー・ブラント/クリスティン・スコット・トーマス/
アムール・ワケド/トム・マイソン/レイチェル・スターリング
『砂漠でサーモン・フィッシング』
揺れる女心に振り回された男の株だけが上がった映画。
しかしながら、その揺れる心がもひとつ揺れ損ねてて
振り回されても潔く去って行ったイケメンくんが気の毒だ(笑)
◇
英国の水産学者ジョーンズ博士のもとに、
砂漠の国イエメンに川をつくって
鮭釣りができるようにしてほしいという
依頼が舞い込む。
依頼主はシャイフというイエメンの大富豪。
しかしあまりにも荒唐無稽な話に、
ジョーンズは仲介者である投資コンサルタントの
ハリエットへ“実現は不可能”とつれない返事。
ところが、中東との関係改善に頭を悩ませていた
英国政府がこの話に飛びつき、
首相肝いりの支援事業にしてしまう。
結果的に無理難題を押しつけられたジョーンズは、
渋々ながらもハリエットと協力して
プロジェクトを進めていくことになるのだが…。
<allcinema>
◇
そういう脚本だから仕方はないが
良い雰囲気になって行ったところへ
まさかの彼の登場に、映画『モンタナの風に抱かれて』を
思い出してしまったが、その名作のヒロインを
見事に演じきったクリスティン・スコット・トーマスは
スタッフ試写でどんな想いだったろう。
今回、意外にも強気な姿勢を最後に見せたユアン。
自分の想いをあそこで言わなかったら
一生後悔することは容易に想像出来ても
戦場で生死のなかひとつの希望だけを励みに
やっと戻ってきた男を前に、あの言葉はいけませんなぁ。
この辺りはお国柄の文化の違いなのかなんなのか(苦笑)
【今週のツッコミ】
・砂漠でサケ釣りがしたいというのは理論的には可能らしい。
こんな絵空事だって政治が絡むとトントン拍子っていうのが
ある意味凄かった(笑)
・ダム建設といえば『のぼうの城』。
・・・いや、ただそれだけ(爆)
・これってラブコメなのかヒューマンコメディ?
ハートフルドラマって感じじゃないし(笑)
・ひょっとしたら、ダムの警備員が殺されたことすら
記憶から消えてしまいそうな作品だった。
彼だって家族が居るんじゃないのかい^^;
・イエメンの大富豪はまだ若き日のアントニオ・バンデラス?
ロバート役のトム・マイソンといい初物美形男子でした。
ワタシはヒロインのエミリーよりもユアンの妻メアリー役の
レイチェル・スターリングの方がいいな(笑)
・そのメアリーの夫の性格分析力は恐妻で流石だと思ったが
携帯メール“私と別れないで”これは許してやろうよ(笑)
・英国政府のノー天気ぶりが本作唯一面白かった部分かも。
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監督:ラッセ・ハルストレム
脚本:サイモン・ボーフォイ
撮影:テリー・ステイシー
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:ユアン・マクレガー/エミリー・ブラント/クリスティン・スコット・トーマス/
アムール・ワケド/トム・マイソン/レイチェル・スターリング
『砂漠でサーモン・フィッシング』
木曜日にミリオンハシゴと思ってますが…。
ジェニファーはパスします^^
イエメンのイケメンに癒されました。
>若き日のアントニオ・バンデラス?
バンちゃんほど濃くないかと(笑)
って、あの奥さんですか…
最初、ユアンのママかと思いました(苦笑)
お顔は既に忘れましたが、性格悪い女の印象しかないです(スミマセン)
そうそう、あのダムって、あんな簡単に潜入(?)できて、放水(?)できるなんて、ダメでしょう(汗)
いつもシリアスなクリスティン・スコット・トーマスの意外性を知り、ラッセ監督らしい心地良い後味が残る作品でした。
月曜日の出勤前の雪は勘弁してもらいたいものです(苦笑)
早起き苦手(爆)
ミリオン木曜はレディースデーでしたね。
あれ?ジェニファーやめですか?ワタシはこれ目当てだったけど、寒いから多分行かないです(笑)
ユアンの母親に見えたのですね(爆)
彼女1977年生まれなので、まだ三十路で~す^^;
あの髪形がネックなんでしょうね。っていうかキャラ作りしてたんでしょうけど(笑)
女性に嫌われる典型なのかな~〆(。゜Д゜。)ノメモメモ
>いつもシリアスなクリスティン・スコット・トーマスの意外性を知り、
そうなんですよ!ここのところ陰にこもった役柄が多かっただけに、こういうの新鮮でしたよね(笑)
ワタシ的には、この役こそヴェラ・ファーミガで見たかったと後で思いました(爆)
今年は何本のご鑑賞になるのでしょうね、最終の御記録を楽しみにしております。
ダニエルボンドは必ず追いかけますね。(*^_^*)
ラッセ・ハルストレム監督ってことで、やっぱり“ハートフルドラマ”と推察するも、意外にコメディ色が強かったのでしょうか、本作。
こちらもちょい追っかけたいです。監督に惹かれてということもありますが、エミリー・ブラントは結構好きなので。あ、itukaさん的にはレイチェル・スターリングでしたね。(^-^)
今のペースでいくと例年通りの100本ちょっとでしょうか(笑)
今年は別のことで記録を作れそうな勢いなんですよ(爆)
それは何かと尋ねたら、、、映画1本の単価です~(笑)
ダニエル・ボンドは観てくださいね。これは観ておくべきかも^^
ぺろんぱさんはラッセ監督をご存知だったのですね。
ワタシはまったく知らなかったです^^;
本作品で出てくるメイン女優3人それぞれ個性豊かで楽しかったですが
ひとりお持ち帰りできるとするなら、老け顔のレイチェルさんかな~(爆)
それと、超イケメンたちが半端なく綺麗で驚きましたよ^^