評価:★★★【3点】
ジェイコブの携帯着メロが『続・夕陽のガンマン』のテーマ曲ということは・・・
お~!出た!!!C・イーストウッドと賞金稼ぎのコンビを組んでたあのお方。
投資銀行の古老役が、なんと!当年96歳のイーライ・ウォラック氏でした。
でも、あそこまで老けてしまうと、言われなきゃとても判別できない^^;
これはもしかしたら無理を言って出演となったイーライ氏への
製作者側からのリスペクトだったのか?^^
そこんところの遊び心がチョット嬉しかったですね。(あ、着メロの方ね)
◇
2008年、ニューヨーク。
若くして成功を収めた金融マンのジェイコブ。
私生活に於いても、非営利ニュースサイトの運営に携わるジャーナリスト、
ウィニーと結婚を前提に交際し、公私共に順風満帆の人生を送っているが、
彼女はインサイダー取引の罪で投獄された伝説のカリスマ投資家である
ゴードン・ゲッコーの実の娘でもあった。
そんな中、勤務先である投資銀行の突然の破綻と、
父のように慕っていた経営者ルーが自殺するという悲劇に直面してしまう。
そして、全てが金融界の黒幕ブレトン・ジェームズの仕業だと知ったジェイコブは、
ウィニーに内緒で彼女と絶縁中のゲッコーのもとへと向かう。
7年前に服役を終えた彼は講演会の傍ら、金融界へ警鐘を鳴らす著書を出版していた。
そんなゲッコーへ、ウィニーとの父娘の仲を取り持つことを引き換えに、
ブレトンへの復讐計画のサポートを取りつけるジェイコブだが…。
<allcinema>
◇
そもそもこういう金融業界の仕組み自体がよくわかってないワタシは
『ソーシャル・ネットワーク』以上に難解だらけな台詞と思った^^;
でも、今現実に起こっている不況とうまく合わさっており
本作内で起こる未曾有の株価急落も不思議と現実味を帯びてくるから面白い。
ま、専門的なことはよく判らないので、ココでは全体的に見て
面白かったか面白くなかったかという単純な気持ちだけでレビューを挙げます。
ハッキリ言って予告編はかなり面白く作られていたと思う。
しかし、本編となると微妙にテンポが悪く、黒幕ブレトンの描き方や
若い金融マンのジェイコブと恩師となる自社経営者のルーとの関係を
もう少し掘り下げて脳内に突き刺すような演出を試みてほしかった。
その辺りの薄味な展開に次第に睡魔という魔力がワタシに襲うのであった。
部分的に寝ていた(最近多いのよ)と思うが、これは再チャレンジしたいと思う。
そうすればもう少し見えてなかったところも見えて来るかと思う。
おまけ)
・投資家であったゲッコーを見ているうちに自分の親父を思い出す。
いつも投資のことばかり考えており親族との会話もひとり浮いていた。
そのあまりにも突飛な内容に誰も耳を貸さなくなっていたのである。
思えば、いつだって世界情勢を気にして専門誌を買いまくっていたな~^^;
ということで、旅立ったときも四季報がベッドの横に読みかけの状態で伏せてあったな。
・ゲッコーとウィニーのような父娘なら尚更、その親子関係がギクシャクするのかな。
終盤で普通の父親のような涙をみせて安心したのですが、
結局はヒトのココロはそんなに簡単には変えられないという教訓を得たような気がしました。
・地下鉄の紳士をみて、アレはどう見ても「笑うセールスマン」のような
『運命のボタン』の紳士とカブってしまった。ワタシはこの俳優が好きである^^
・ひとり1万ドルのパーティーって、あそこに居ることだけで凄いこと。
で、ここで意外な人物のご登場となりますが、なかなかに皮肉の効いた台詞がよかった。
・お金にまったく執着しないキャリー・マリガンの指に光る指輪が
ガムのオマケと言われてたのがユニークだった。愛があればソレでもいいのね^^
・最後に生まれてきたジェイコブとウィニーの赤ちゃんの顔を見て絶句した!
クリーン・エネルギーの研究所長にそっくりだったから、、、まさか、、
そういう展開もあったのか?これはひょっとして別の映画になると思い少し怖かった(←おい)
・貴重な1億ドルを10億ドルにし、そこから更に14億ドルということで
ゲッコーは、やはりそちらの業界では凄腕なんだということを改めて認識できましたね。
っていうか、増やしてから送金するなんて、あんたセコ過ぎないか?^^;
これって、まだ続きを製作する面白さを持ってますね。
---------------------------------------------------------------------
監督:オリヴァー・ストーン
脚本:アラン・ローブ
撮影:ロドリゴ・プリエト
音楽:クレイグ・アームストロング
出演:マイケル・ダグラス/シャイア・ラブーフ/ジョシュ・ブローリン/キャリー・マリガン/
スーザン・サランドン/フランク・ランジェラ/
『ウォール・ストリート』
ジェイコブの携帯着メロが『続・夕陽のガンマン』のテーマ曲ということは・・・
お~!出た!!!C・イーストウッドと賞金稼ぎのコンビを組んでたあのお方。
投資銀行の古老役が、なんと!当年96歳のイーライ・ウォラック氏でした。
でも、あそこまで老けてしまうと、言われなきゃとても判別できない^^;
これはもしかしたら無理を言って出演となったイーライ氏への
製作者側からのリスペクトだったのか?^^
そこんところの遊び心がチョット嬉しかったですね。(あ、着メロの方ね)
◇
2008年、ニューヨーク。
若くして成功を収めた金融マンのジェイコブ。
私生活に於いても、非営利ニュースサイトの運営に携わるジャーナリスト、
ウィニーと結婚を前提に交際し、公私共に順風満帆の人生を送っているが、
彼女はインサイダー取引の罪で投獄された伝説のカリスマ投資家である
ゴードン・ゲッコーの実の娘でもあった。
そんな中、勤務先である投資銀行の突然の破綻と、
父のように慕っていた経営者ルーが自殺するという悲劇に直面してしまう。
そして、全てが金融界の黒幕ブレトン・ジェームズの仕業だと知ったジェイコブは、
ウィニーに内緒で彼女と絶縁中のゲッコーのもとへと向かう。
7年前に服役を終えた彼は講演会の傍ら、金融界へ警鐘を鳴らす著書を出版していた。
そんなゲッコーへ、ウィニーとの父娘の仲を取り持つことを引き換えに、
ブレトンへの復讐計画のサポートを取りつけるジェイコブだが…。
<allcinema>
◇
そもそもこういう金融業界の仕組み自体がよくわかってないワタシは
『ソーシャル・ネットワーク』以上に難解だらけな台詞と思った^^;
でも、今現実に起こっている不況とうまく合わさっており
本作内で起こる未曾有の株価急落も不思議と現実味を帯びてくるから面白い。
ま、専門的なことはよく判らないので、ココでは全体的に見て
面白かったか面白くなかったかという単純な気持ちだけでレビューを挙げます。
ハッキリ言って予告編はかなり面白く作られていたと思う。
しかし、本編となると微妙にテンポが悪く、黒幕ブレトンの描き方や
若い金融マンのジェイコブと恩師となる自社経営者のルーとの関係を
もう少し掘り下げて脳内に突き刺すような演出を試みてほしかった。
その辺りの薄味な展開に次第に睡魔という魔力がワタシに襲うのであった。
部分的に寝ていた(最近多いのよ)と思うが、これは再チャレンジしたいと思う。
そうすればもう少し見えてなかったところも見えて来るかと思う。
おまけ)
・投資家であったゲッコーを見ているうちに自分の親父を思い出す。
いつも投資のことばかり考えており親族との会話もひとり浮いていた。
そのあまりにも突飛な内容に誰も耳を貸さなくなっていたのである。
思えば、いつだって世界情勢を気にして専門誌を買いまくっていたな~^^;
ということで、旅立ったときも四季報がベッドの横に読みかけの状態で伏せてあったな。
・ゲッコーとウィニーのような父娘なら尚更、その親子関係がギクシャクするのかな。
終盤で普通の父親のような涙をみせて安心したのですが、
結局はヒトのココロはそんなに簡単には変えられないという教訓を得たような気がしました。
・地下鉄の紳士をみて、アレはどう見ても「笑うセールスマン」のような
『運命のボタン』の紳士とカブってしまった。ワタシはこの俳優が好きである^^
・ひとり1万ドルのパーティーって、あそこに居ることだけで凄いこと。
で、ここで意外な人物のご登場となりますが、なかなかに皮肉の効いた台詞がよかった。
・お金にまったく執着しないキャリー・マリガンの指に光る指輪が
ガムのオマケと言われてたのがユニークだった。愛があればソレでもいいのね^^
・最後に生まれてきたジェイコブとウィニーの赤ちゃんの顔を見て絶句した!
クリーン・エネルギーの研究所長にそっくりだったから、、、まさか、、
そういう展開もあったのか?これはひょっとして別の映画になると思い少し怖かった(←おい)
・貴重な1億ドルを10億ドルにし、そこから更に14億ドルということで
ゲッコーは、やはりそちらの業界では凄腕なんだということを改めて認識できましたね。
っていうか、増やしてから送金するなんて、あんたセコ過ぎないか?^^;
これって、まだ続きを製作する面白さを持ってますね。
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監督:オリヴァー・ストーン
脚本:アラン・ローブ
撮影:ロドリゴ・プリエト
音楽:クレイグ・アームストロング
出演:マイケル・ダグラス/シャイア・ラブーフ/ジョシュ・ブローリン/キャリー・マリガン/
スーザン・サランドン/フランク・ランジェラ/
『ウォール・ストリート』
ああ、うちのダンナさんの父親も株大好きですよ。
この映画観ると、どんなに四季報読み漁っても、大金が流れるトコは決まってる感じがしますね~(苦笑)
次回作では、1万ドルのパーティーで再会したバドへの復讐劇なんてどうでしょう~アイス・ピック片手に!(笑)
ああ、そっか、夕陽のガンマンの主題歌、そういうことか!!
若いのに、随分と懐メロチョイスと思いましたが、リスペクトだったんだ♪
前の『ウォール街』が未見なので、ゲッコーの投獄に至る
事情とかが全く分かってません(×_×)
それにしても予告編・・返却されたゲッコーの携帯電話のでっかいこと・・(⌒~⌒ι)
どうも、ワタシはオリバー・ストーン作品は難解ものと決めつけているようです。
いわれてみれば、難しかったのは出所後に公演してるゲッコーの専門用語くらいでした(爆)
1万ドルのパーティーに出られる裕福層たちに結局流れて行っちゃうんでしょうね~
世の中不公平だわ^^;
なんとかしてくれ河村市長!ってワタシはそこじゃないか^^;
バドがでてくるとはびっくりしました。
ついでにバドのダディも出てくれば良かったのに(あれ?まだ、御健在ですよね)^^;
イーライ氏ってことをレビュー書き始めてそこで知ったのです^^
だってあれだけ老けちゃうと見分けられないよね^^;
>前の『ウォール街』が未見なので、ゲッコーの投獄に至る
>事情とかが全く分かってません(×_×)
本作は完全なる続編なのでゲッコーのいきさつは割と重要です。
実際、現実の業界でも出来る人のことを“あいつはまさにゲッコーだな!”とか言われるそうです^^
でもまあ、ワタシも20数年前の映画のこと、かなり忘れてしまってますが
ラストの爽快感は未だに記憶にあります。
良い映画でしたよ^^
強欲もあそこまでいくと、ある意味尊敬してしまいます^^;
彼自身、金の亡者というより台詞にもあった「ゲーム感覚」なんでしょうね。
実際、札束をみてるんじゃなく数字を見てるだけでしたしね(笑)
なんてことはともかく、ゲッコーさんとシャイアくんには、もっともっとえげつないマネーゲームで戦ってほしかったです。
着メロにそんな意味があったとは。。。です。
ここに来ると、いろいろ面白いネタ満載で、ほんと楽しみです。
それにしても、95歳で現役!うらやましい限りです。
年末に購入してた綺麗なカラーのPCですよね。
ワタシ的にはアレはヴェルファイア色と呼んでます。
もしかして、かなり酷使してるとか?^^
ワタシもそろそろ買い換えたいです~。
本作、ゲッコーさんも年とともに温和になったのでしょうか~^^;
割と淡白な印象を受けましたよ。
まあ、相手のシャイアくんもガチンコ勝負するには役不足だったのかもしれませんね^^;
そうそう!着メロの件はこの監督も遊び心があるんだと、ちょっと意外でした。
ワタシも95歳であれだけシャキシャキしていたいです(爆)