評価★★★★☆【4.5点】Disney+
今や世界のスーパースターとなった大谷選手の貴重なインタビュー。
◆
現在米メジャーリーグのエンゼルスで唯一無二の二刀流選手として
プレーしている大谷翔平選手。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や
米大リーグ・オールスターでの活躍も記憶に新しく、
いまや日本を代表する世界的スーパースターだ。
このたび、そんな大谷翔平選手への6時間以上のロングインタビューが実現。
『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』は、そんな奇跡の映像の中から、
大谷選手の幼少期の頃から二刀流の選手として成功を収めている今に至るまでの、
人生でのさまざまなターニングポイントの裏側に焦点をあて、
編集したおよそ100分のインタビュードキュメント映画となっている。
<Disney+>
◆
11月17日の17時から背番号17の大谷選手の夢の向こう側を配信したDisney+。
しかも前日に2度目のMVPを獲得したこともあり
この絶妙なタイミングは相当前からネラッていたということだろう。
今や100年に一人といわれるほどの選手となった世界のスーパースター。
野球を知ってる人なら一度は耳にしたことのある野球の神様ベーブ・ルースしか
比較対象がいないとされること自体が夢のようで
現実に今こうして同じ時間軸を共にしていることがものすごく貴重となる。
今後、このように投打で超一流と成りえる選手は二度と現れないかもしれない。
彼は野球の常識を完全に翻し、尚且つMLBに於いて大谷ルールまで誕生させてしまう。
野球人生なかで、いくつかのターニングポイントでどう思っていたのか
それぞれ関係者のインタビューや、その動画を視聴した大谷選手からの感想など
かなりレアな内容が盛り込まれていて、先日公開の「憧れを超えた侍たち~」の
WBCの裏側とは、また別の意味でとても貴重なドキュメンタリーだと思う。
本作を先行視聴した古田&五十嵐が語る爆笑トーク!!!
◆
【今週のツッコミ】
・この映画で初めて栗山前監督に対する温かく親密な言葉を聞けてホッとしました(笑)
・松井秀喜が自虐ネタでけっこう笑わせてくれます。
「自分のサインボールなんて彼はいらないでしょ(苦笑)」
・松井秀喜:「昔、MLBのトップスターに憧れてテレビ見てましたけど
今は彼のことをその時と同じ気持ちで見ていますね」
・ペドロ・マルティネス:「彼が高校生の時に書いたこれ(マンダラシート)こそ
殿堂入りすべきだよ」「しかし、これ本当に高校生の時に書いたのが信じられない」
・もし、日本のドラフトを蹴って高校生から直接アメリカに渡っていたら
向こうの球団すべて投手として成功を求めていたので二刀流はなかったかもしれない。
・本人も18歳の時は投手一本で行かなきゃいけないかもと思っていたら
日ハムからのまさかの二刀流OKだったので「やってみたい」ということらしい。
・ここで当時の栗山監督の本音が気になっていた大谷選手は敢えて尋ねる。
「両方取り合えずやらせてみてダメだったら一本にしようってことでは?」
栗山監督「最初から二刀流で成功させるために、すべての管理を考えていた」
この力強い言葉が聞けて今さらながら嬉しそうにしていました。可愛い。
・WBC決勝戦前の大谷選手の声出し
「僕からひと言、憧れるのをやめましょう!
ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、
外野にムーキー・ベッツがいたり、
野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。
憧れてしまっては超えられないのでね、僕らは今日超えるために、
トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、
勝つことだけ考えていきましょう。さあ行こう!」
・この名言は後にSNSやメディアを通しMLB全体に知れ渡ることとなりますが
当のメジャー選手たちはあなた、そう大谷選手に憧れているんですよ(笑)
・ちなみにMLBの選手をココ2~3年でかなり覚えましたよ。
エンゼルスなら先発メンバー全員言えます(←それがどうした)
それまでは大谷名言の中の選手のことも知らなかったりする。
・こうしてMLBに若干詳しくなったことで大谷選手以外にも注目する一人が
ナ・リーグ中地区シンシナティ・レッズの三塁手エリー・デラクルーズ。
黒人ドレッドヘアーで身長196の俊足強肩パワーヒッター。
二盗、三盗、本盗と今年メジャーデビューしたなかで異彩を放っています。
・さて、FAではトップワンのランクで大谷選手の争奪戦が凄いことに。
10年6億ドル(約900億円)の生涯契約よりも短期契約にする可能性もある。
なので貧乏球団でも獲得に動きやすくなり、ますます予想が困難に。
・12月のウインターミーティング前に結論を下すというが
今年のFAは大谷選手の動向待ちという球団が多く大混乱になったりして。
とにかく静観して待つのみ。
----------------------------------------------------------------------------------------
監督:時川徹
日本語ナレーション:松井秀喜
英語ナレーション:ペドロ・マルティネス
出演:大谷翔平、松井秀喜、ダルビッシュ有、栗山英樹、ジョー・マドン、マイク・ソーシア
ペドロ・マルティネス、CC・サバシア、ネズ・バロロ
『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』
今や世界のスーパースターとなった大谷選手の貴重なインタビュー。
◆
現在米メジャーリーグのエンゼルスで唯一無二の二刀流選手として
プレーしている大谷翔平選手。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や
米大リーグ・オールスターでの活躍も記憶に新しく、
いまや日本を代表する世界的スーパースターだ。
このたび、そんな大谷翔平選手への6時間以上のロングインタビューが実現。
『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』は、そんな奇跡の映像の中から、
大谷選手の幼少期の頃から二刀流の選手として成功を収めている今に至るまでの、
人生でのさまざまなターニングポイントの裏側に焦点をあて、
編集したおよそ100分のインタビュードキュメント映画となっている。
<Disney+>
◆
11月17日の17時から背番号17の大谷選手の夢の向こう側を配信したDisney+。
しかも前日に2度目のMVPを獲得したこともあり
この絶妙なタイミングは相当前からネラッていたということだろう。
今や100年に一人といわれるほどの選手となった世界のスーパースター。
野球を知ってる人なら一度は耳にしたことのある野球の神様ベーブ・ルースしか
比較対象がいないとされること自体が夢のようで
現実に今こうして同じ時間軸を共にしていることがものすごく貴重となる。
今後、このように投打で超一流と成りえる選手は二度と現れないかもしれない。
彼は野球の常識を完全に翻し、尚且つMLBに於いて大谷ルールまで誕生させてしまう。
野球人生なかで、いくつかのターニングポイントでどう思っていたのか
それぞれ関係者のインタビューや、その動画を視聴した大谷選手からの感想など
かなりレアな内容が盛り込まれていて、先日公開の「憧れを超えた侍たち~」の
WBCの裏側とは、また別の意味でとても貴重なドキュメンタリーだと思う。
本作を先行視聴した古田&五十嵐が語る爆笑トーク!!!
◆
【今週のツッコミ】
・この映画で初めて栗山前監督に対する温かく親密な言葉を聞けてホッとしました(笑)
・松井秀喜が自虐ネタでけっこう笑わせてくれます。
「自分のサインボールなんて彼はいらないでしょ(苦笑)」
・松井秀喜:「昔、MLBのトップスターに憧れてテレビ見てましたけど
今は彼のことをその時と同じ気持ちで見ていますね」
・ペドロ・マルティネス:「彼が高校生の時に書いたこれ(マンダラシート)こそ
殿堂入りすべきだよ」「しかし、これ本当に高校生の時に書いたのが信じられない」
・もし、日本のドラフトを蹴って高校生から直接アメリカに渡っていたら
向こうの球団すべて投手として成功を求めていたので二刀流はなかったかもしれない。
・本人も18歳の時は投手一本で行かなきゃいけないかもと思っていたら
日ハムからのまさかの二刀流OKだったので「やってみたい」ということらしい。
・ここで当時の栗山監督の本音が気になっていた大谷選手は敢えて尋ねる。
「両方取り合えずやらせてみてダメだったら一本にしようってことでは?」
栗山監督「最初から二刀流で成功させるために、すべての管理を考えていた」
この力強い言葉が聞けて今さらながら嬉しそうにしていました。可愛い。
・WBC決勝戦前の大谷選手の声出し
「僕からひと言、憧れるのをやめましょう!
ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、
外野にムーキー・ベッツがいたり、
野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいると思う。
憧れてしまっては超えられないのでね、僕らは今日超えるために、
トップになるために来たので。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、
勝つことだけ考えていきましょう。さあ行こう!」
・この名言は後にSNSやメディアを通しMLB全体に知れ渡ることとなりますが
当のメジャー選手たちはあなた、そう大谷選手に憧れているんですよ(笑)
・ちなみにMLBの選手をココ2~3年でかなり覚えましたよ。
エンゼルスなら先発メンバー全員言えます(←それがどうした)
それまでは大谷名言の中の選手のことも知らなかったりする。
・こうしてMLBに若干詳しくなったことで大谷選手以外にも注目する一人が
ナ・リーグ中地区シンシナティ・レッズの三塁手エリー・デラクルーズ。
黒人ドレッドヘアーで身長196の俊足強肩パワーヒッター。
二盗、三盗、本盗と今年メジャーデビューしたなかで異彩を放っています。
・さて、FAではトップワンのランクで大谷選手の争奪戦が凄いことに。
10年6億ドル(約900億円)の生涯契約よりも短期契約にする可能性もある。
なので貧乏球団でも獲得に動きやすくなり、ますます予想が困難に。
・12月のウインターミーティング前に結論を下すというが
今年のFAは大谷選手の動向待ちという球団が多く大混乱になったりして。
とにかく静観して待つのみ。
----------------------------------------------------------------------------------------
監督:時川徹
日本語ナレーション:松井秀喜
英語ナレーション:ペドロ・マルティネス
出演:大谷翔平、松井秀喜、ダルビッシュ有、栗山英樹、ジョー・マドン、マイク・ソーシア
ペドロ・マルティネス、CC・サバシア、ネズ・バロロ
『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます