評価:★★★★【4点】
シンプルすぎて逆に怖いとはこういう映画の事だ。
◇
15歳のベッカと13歳のタイラーは
シングルマザーに育てられている仲の良い姉弟。
母は若いときに実家を飛び出して以来、
両親つまり姉弟の祖父母とは音信不通となっていた。
そんなある日、祖父母から姉弟に休暇を利用して遊びに来ないかとの誘いが。
ちょうどカメラに夢中のベッカは、
この機会に母親と家族の物語をドキュメンタリーにしようと考える。
こうして姉弟だけでペンシルバニアの祖父母と1週間を過ごすことに。
初めて対面する祖父母に最初は緊張したものの、
優しい祖父と、祖母の美味しい料理にすっかり大喜びの姉弟だったが…。
<allcinema>
◇
手持ちハンディカムによる、今どきの流行に沿ったホラーがまたひとつ(笑)
話は簡単、観る者は何も考えず、ただ迫りくる映像を味わえばいいだけ。
作品自体の恐怖はシャマラン本来のお洒落な味わいとなっており
子供相手には十分すぎる恐怖感ある演出となっている。
ただ、臨場感を高めるために用意されたハンディカム撮影がな~^^;
っていうか、普通の撮影方法でも良かった気がするんだけど。
この撮影方法にするための家族のドキュメンタリーネタなのか
家族のドキュメンタリーを入れたいがための手持ちカメラだったのか
そこのところを是非とも監督に訊いてみたい。
ワタシ的に、このハンディカムのせいで気が散ってしまい
チョイとうるさい印象を受けたのが勿体なかった^^;
衝撃のラストはそれなりに理屈に合う落とし方となっているので
異世界に飛ばされることなく安心してエンドロールを迎えられるだろう(爆)
ちなみに、ワタシの中でM・ナイト・シャマランの最高傑作は
『ヴィレッジ』なんですね~(笑)
【今週のツッコミ】
・弟のラップが若干うざい^^;
12歳ってあんなにも生意気になってしまうのね^^;
・車掌のノリが良すぎて、偽物に見えてしまった件(爆)
・生まれてから一度も祖父母に合ってないというのは
こういうことも稀にありそうだな(そうなのか?)
・“あなたはすでに騙されている”というシャマラン監督。
確かにひとって合理的に動こうとするひとほどドツボにハマる。
・床下のかくれんぼに貞子を見た!
・夜になると聞こえてくる異様な音ってマジ恐いわ(笑)
・定点カメラをもっとうまく隠せよだった(笑)
・潔癖症の子にうんこ塗っても卒倒はしないのね^^
・ホラー映画にはやっぱり無名の俳優さんだな!予測不能がいい!
・隣人との会話もオチを見ないとまったく分からないし
オチを知ってからの恐怖がさらに倍増する追い詰められホラー。
-----------------------------------------------------------
監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
音楽:スーザン・ジェイコブス
出演:オリヴィア・デヨング/エド・オクセンボウルド/ディアナ・ダナガン/
ピーター・マクロビー/キャスリン・ハーン/
『ヴィジット』
シンプルすぎて逆に怖いとはこういう映画の事だ。
◇
15歳のベッカと13歳のタイラーは
シングルマザーに育てられている仲の良い姉弟。
母は若いときに実家を飛び出して以来、
両親つまり姉弟の祖父母とは音信不通となっていた。
そんなある日、祖父母から姉弟に休暇を利用して遊びに来ないかとの誘いが。
ちょうどカメラに夢中のベッカは、
この機会に母親と家族の物語をドキュメンタリーにしようと考える。
こうして姉弟だけでペンシルバニアの祖父母と1週間を過ごすことに。
初めて対面する祖父母に最初は緊張したものの、
優しい祖父と、祖母の美味しい料理にすっかり大喜びの姉弟だったが…。
<allcinema>
◇
手持ちハンディカムによる、今どきの流行に沿ったホラーがまたひとつ(笑)
話は簡単、観る者は何も考えず、ただ迫りくる映像を味わえばいいだけ。
作品自体の恐怖はシャマラン本来のお洒落な味わいとなっており
子供相手には十分すぎる恐怖感ある演出となっている。
ただ、臨場感を高めるために用意されたハンディカム撮影がな~^^;
っていうか、普通の撮影方法でも良かった気がするんだけど。
この撮影方法にするための家族のドキュメンタリーネタなのか
家族のドキュメンタリーを入れたいがための手持ちカメラだったのか
そこのところを是非とも監督に訊いてみたい。
ワタシ的に、このハンディカムのせいで気が散ってしまい
チョイとうるさい印象を受けたのが勿体なかった^^;
衝撃のラストはそれなりに理屈に合う落とし方となっているので
異世界に飛ばされることなく安心してエンドロールを迎えられるだろう(爆)
ちなみに、ワタシの中でM・ナイト・シャマランの最高傑作は
『ヴィレッジ』なんですね~(笑)
【今週のツッコミ】
・弟のラップが若干うざい^^;
12歳ってあんなにも生意気になってしまうのね^^;
・車掌のノリが良すぎて、偽物に見えてしまった件(爆)
・生まれてから一度も祖父母に合ってないというのは
こういうことも稀にありそうだな(そうなのか?)
・“あなたはすでに騙されている”というシャマラン監督。
確かにひとって合理的に動こうとするひとほどドツボにハマる。
・床下のかくれんぼに貞子を見た!
・夜になると聞こえてくる異様な音ってマジ恐いわ(笑)
・定点カメラをもっとうまく隠せよだった(笑)
・潔癖症の子にうんこ塗っても卒倒はしないのね^^
・ホラー映画にはやっぱり無名の俳優さんだな!予測不能がいい!
・隣人との会話もオチを見ないとまったく分からないし
オチを知ってからの恐怖がさらに倍増する追い詰められホラー。
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監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
音楽:スーザン・ジェイコブス
出演:オリヴィア・デヨング/エド・オクセンボウルド/ディアナ・ダナガン/
ピーター・マクロビー/キャスリン・ハーン/
『ヴィジット』
予想もしない行動起こしそうではるかに怖いものがありますよね^^;
お婆さんの奇行も怖かったけど、夜中に嘔吐するのは
早く病院連れて行けよ!でした(爆)
余りブレないハンディカムでしたが、被写体を撮るのに
いちいちわざとらしい理由がいまいちでした。
あの弟君は絶対にシスコンですよね!(笑)
そうなんですよね。
あんまり認知症とかに結び付けないで、
病院から抜け出した精神病患者(病名は明かさず)というので、ぎりぎりという気がしました。
老人問題になっちゃうと、また別の映画になるし。
ハンディカムだったけど、画像がそこまで揺れてなくて良かったです。
でも、会ったこともない、祖父母に子供だけで会いに行く(しかも1週間も)のは、それくらいの何か理由がないと無理でしょうね。弟君がいくことになったのは、シスコン?のせいか。
あ~つじつま合わせに失敗したんだな~と脚本家に同情心覚えますが
本作は、しっかりつじつま合ってましたね(笑)
こっそりのぞき見した長男が婆さんの物まねやるところ大ウケですが
普通のホラーなら即殺されてますよね(爆)
ハンディカムにする理由がこじつけだったように思うし
ラップはうるさかったわ~^^;
それか認知症~(苦笑
なんか違った意味で恐かったですわ(爆
ハンディカムとラップは私もうざかったです~。
でもラストのラップは笑っちゃいましたが。
しかし、潔癖症の弟くん可哀そうだったなぁ~(爆