![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d2/619818adf64b76f9a3004cbc94c95673.jpg)
評価:★★★★【4点】
母を探す旅に出た幼い兄弟の感動のロードムービー。
ここのところ、ドイツ映画が熱いぞ(笑)
◇
シングルマザーで自堕落な母親に半ば育児放棄された
10歳と6歳の兄弟が、所在の分からない母親を捜して
ベルリンの街で繰り広げる
過酷なサバイバルの行方を描いた感動ドラマ。
ベルリンに暮らす10歳のジャックと6歳の弟マヌエル。
若いシングルマザーの母は、まだまだ遊びたい盛り。
子どもの面倒は二の次になってしまう。
代わりにジャックがマヌエルの世話を健気にしていたが、
ある時誤って弟に火傷を負わせてしまう。
それが原因でジャックは施設に預けられることに。
上級生のいじめに耐え、ようやく待ちに待った夏休み。
ところが母からは迎えが3日後になるとの電話が。
たまらず施設を飛び出し自宅を目指すジャックだったが…。
<allcinema>
◇
弟想いの主人公のジャックは非常に頭のいい子。
母親が自堕落なだけに、年齢以上にしっかりしている。
おそらくかなり高度なIQを持っていると思わせる。
ひょんなことから、福祉施設に入れられることとなり
それも、母親がしっかり普通の生活レベルを送っていれば
こうはならなかったはず。
夏休みになって、周りの子は親が迎えに来るが
約束したはずのジャックの母は姿を見せない。
以降、連絡が付かなくなった母を探すため
施設を無断で飛び出すジャック。
10歳の子が6歳の弟を連れ、ここまで逞しいことに
素直に感動するが、その分、母親への無責任さに腹が立つ。
親のせいで子供はどうにでもなってしまうのだ。
ジャックが最後に取った行動は、切なくてやり切れないが
アレは子供なりの防衛本能か母への気遣いなのか。
これは見る人それぞれ感じる部分があることだろう。
キャッチコピーに
“その日、ぼくらは大人になることを決めた”
うんうん、立派になれよ!
【今週のツッコミ】
・ロードムービーと言っても町内2~3キロの半径を
ぐるぐる回っているだけと言うのは不適切か^^;
・手持ち金2ユーロ50で買ったケバブがやけに美味しそう(笑)
・双眼鏡コーナーは万引き助長してなかったか?^^;
・ミルクとスティックシュガーで一食分(笑)
・やけに眠りたがる弟は栄養失調の前兆か。
・全裸で男と絡んでいる母の部屋に平気で入っていく
ジャックの無神経さも凄いが、何もためらわず平気で
息子を迎える母もこれまた凄い^^;
幼少期から頻繁に男を連れ込む母を見てるから
彼にとっては日常の一部として何の疑問も持たないのだろう。
・結局、ジャックの残した置手紙を一切見なかった母親への
不信感がラストの行動に繋がったのね。
---------------------------------------------------
監督:エドワード・ベルガー
脚本:エドワード・ベルガー/ネレ・ミュラー=シュテーフェン
音楽:
出演:イヴォ・ピッツカー/ゲオルク・アルムス/ルイーゼ・ハイヤー/
ネレ・ミュラー=シュテーフェン/
『ぼくらの家路』
母を探す旅に出た幼い兄弟の感動のロードムービー。
ここのところ、ドイツ映画が熱いぞ(笑)
◇
シングルマザーで自堕落な母親に半ば育児放棄された
10歳と6歳の兄弟が、所在の分からない母親を捜して
ベルリンの街で繰り広げる
過酷なサバイバルの行方を描いた感動ドラマ。
ベルリンに暮らす10歳のジャックと6歳の弟マヌエル。
若いシングルマザーの母は、まだまだ遊びたい盛り。
子どもの面倒は二の次になってしまう。
代わりにジャックがマヌエルの世話を健気にしていたが、
ある時誤って弟に火傷を負わせてしまう。
それが原因でジャックは施設に預けられることに。
上級生のいじめに耐え、ようやく待ちに待った夏休み。
ところが母からは迎えが3日後になるとの電話が。
たまらず施設を飛び出し自宅を目指すジャックだったが…。
<allcinema>
◇
弟想いの主人公のジャックは非常に頭のいい子。
母親が自堕落なだけに、年齢以上にしっかりしている。
おそらくかなり高度なIQを持っていると思わせる。
ひょんなことから、福祉施設に入れられることとなり
それも、母親がしっかり普通の生活レベルを送っていれば
こうはならなかったはず。
夏休みになって、周りの子は親が迎えに来るが
約束したはずのジャックの母は姿を見せない。
以降、連絡が付かなくなった母を探すため
施設を無断で飛び出すジャック。
10歳の子が6歳の弟を連れ、ここまで逞しいことに
素直に感動するが、その分、母親への無責任さに腹が立つ。
親のせいで子供はどうにでもなってしまうのだ。
ジャックが最後に取った行動は、切なくてやり切れないが
アレは子供なりの防衛本能か母への気遣いなのか。
これは見る人それぞれ感じる部分があることだろう。
キャッチコピーに
“その日、ぼくらは大人になることを決めた”
うんうん、立派になれよ!
【今週のツッコミ】
・ロードムービーと言っても町内2~3キロの半径を
ぐるぐる回っているだけと言うのは不適切か^^;
・手持ち金2ユーロ50で買ったケバブがやけに美味しそう(笑)
・双眼鏡コーナーは万引き助長してなかったか?^^;
・ミルクとスティックシュガーで一食分(笑)
・やけに眠りたがる弟は栄養失調の前兆か。
・全裸で男と絡んでいる母の部屋に平気で入っていく
ジャックの無神経さも凄いが、何もためらわず平気で
息子を迎える母もこれまた凄い^^;
幼少期から頻繁に男を連れ込む母を見てるから
彼にとっては日常の一部として何の疑問も持たないのだろう。
・結局、ジャックの残した置手紙を一切見なかった母親への
不信感がラストの行動に繋がったのね。
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監督:エドワード・ベルガー
脚本:エドワード・ベルガー/ネレ・ミュラー=シュテーフェン
音楽:
出演:イヴォ・ピッツカー/ゲオルク・アルムス/ルイーゼ・ハイヤー/
ネレ・ミュラー=シュテーフェン/
『ぼくらの家路』
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