![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/fc/96e76b74a0dd4b0e228beabda8121e5a.jpg)
評価:★★★【3点】
余りにカッコいい予告篇にまたも釣られてしまい。。。
◇
イランのとある町“バッド・シティ”。
ネコを愛する真面目な青年アラシュ。
コツコツ働きようやく手に入れた愛車を、
父がつくった借金のカタに取り上げられてしまう。
相手は麻薬の売人サイード。
車を返してもらおうと彼の家へ向かったアラシュだったが、
そこで彼が見たのは無惨に殺されたサイードの死体だった。
愛車を取り戻したアラシュは、
やがて一人の少女と出会い、恋に落ちるのだったが…。
<allcinema>
◇
全編モノクロで独特な雰囲気を醸し出すクールな映画。
と、予告編を観た段階で、期待値マックスだったが
蓋を開けたら、それほどでもなかったという作品。
登場人物が極端に少なく、ほとんど夜のシーンばかり。
それは主人公の少女の事情を思えば当然のことなんだが(笑)
ほとんど進展しない物語に、途中から鑑賞法を切り替え
展開を読むことよりも構図の美しい映像を単純に楽しむことに。
画もいいが、効果音楽、効果音、挿入音楽のすべてがキマッてて
個々のショットは、そのままポスターにしてもいいくらい。
登場するガジェットも最高にクールだし(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/1b/4af33175e0d957fbc5e19f518c0c7b05.jpg)
特にアラシュの乗るフォード・サンダーバード1957年型2シーターの
V8が奏でる勇ましいエンジン音に痺れっぱなし(笑)
ということで、これはもう芸術アートの世界に近い。
観た人それぞれの感性に想いを委ねる、そんな感じの映画かと^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e2/ed083617160fe0506b2eecc76ad605c4.jpg)
【今週のツッコミ】
・実は、土曜日に突発の私用が出来まして、東京までひとっ跳びし
帰りに新宿シネマカリテで鑑賞しようとナビ検索したら
上映時間が全然合わなく、仕方なく名古屋の伏見ミリオン座で検索したら
これまた到着時間が間に合わず、結局、本日夕方の鑑賞に(笑)
(だから、それがなんなのさ)←明日から仕事なのに辛いのさ
・さて、それは置いておいて、映画の話。
監督がこの映画にテーマを持っているという風には思えない。
ただ単にクールでカッコいいBGVを作ってみたかったという感じだね^^
・あの親父、実は痛風だったというオチはなかったのね。
・道路を挟んで同じ動作を繰り返すシーン、とっても怖いんだけど
片腕を上げたところで思わず吹き出した(爆)
・麻薬の売人ザイード(車奪ってった奴)見て『チャッピー』の
テンション親父をなぜか思い出す(笑)
・これは近未来の荒廃した世界の少し後に当たるカオスの世界?(え?)
干しあがった川に捨てられた死体の山とかあっても
それがここで暮らす彼らにとっては普通の光景だったし。
どこか『シン・シティ』の大人しめの世界観とでもいいましょうか(爆)
・予告編、効果音楽の一部がマカロニ・ウエスタンっぽかった。
イメージとしては初期のエンニオ・モリコーネかリズ・オルトラーニ。
・少女の部屋の壁ポスターに『リップスティック』のマーゴ・ヘミングウェイ?
・チクッとすると自然に牙が出ちゃうって。。。チョイとエロス感じます^^
----------------------------------------------------------------
監督:アナ・リリー・アミールポアー
脚本:アナ・リリー・アミールポアー
音楽:
出演:シェイラ・ヴァンド/アラシュ・マランディ/モズハン・マーノ/
マーシャル・マネシュ/ドミニク・レインズ
『ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~』
余りにカッコいい予告篇にまたも釣られてしまい。。。
◇
イランのとある町“バッド・シティ”。
ネコを愛する真面目な青年アラシュ。
コツコツ働きようやく手に入れた愛車を、
父がつくった借金のカタに取り上げられてしまう。
相手は麻薬の売人サイード。
車を返してもらおうと彼の家へ向かったアラシュだったが、
そこで彼が見たのは無惨に殺されたサイードの死体だった。
愛車を取り戻したアラシュは、
やがて一人の少女と出会い、恋に落ちるのだったが…。
<allcinema>
◇
全編モノクロで独特な雰囲気を醸し出すクールな映画。
と、予告編を観た段階で、期待値マックスだったが
蓋を開けたら、それほどでもなかったという作品。
登場人物が極端に少なく、ほとんど夜のシーンばかり。
それは主人公の少女の事情を思えば当然のことなんだが(笑)
ほとんど進展しない物語に、途中から鑑賞法を切り替え
展開を読むことよりも構図の美しい映像を単純に楽しむことに。
画もいいが、効果音楽、効果音、挿入音楽のすべてがキマッてて
個々のショットは、そのままポスターにしてもいいくらい。
登場するガジェットも最高にクールだし(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/1b/4af33175e0d957fbc5e19f518c0c7b05.jpg)
特にアラシュの乗るフォード・サンダーバード1957年型2シーターの
V8が奏でる勇ましいエンジン音に痺れっぱなし(笑)
ということで、これはもう芸術アートの世界に近い。
観た人それぞれの感性に想いを委ねる、そんな感じの映画かと^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e2/ed083617160fe0506b2eecc76ad605c4.jpg)
【今週のツッコミ】
・実は、土曜日に突発の私用が出来まして、東京までひとっ跳びし
帰りに新宿シネマカリテで鑑賞しようとナビ検索したら
上映時間が全然合わなく、仕方なく名古屋の伏見ミリオン座で検索したら
これまた到着時間が間に合わず、結局、本日夕方の鑑賞に(笑)
(だから、それがなんなのさ)←明日から仕事なのに辛いのさ
・さて、それは置いておいて、映画の話。
監督がこの映画にテーマを持っているという風には思えない。
ただ単にクールでカッコいいBGVを作ってみたかったという感じだね^^
・あの親父、実は痛風だったというオチはなかったのね。
・道路を挟んで同じ動作を繰り返すシーン、とっても怖いんだけど
片腕を上げたところで思わず吹き出した(爆)
・麻薬の売人ザイード(車奪ってった奴)見て『チャッピー』の
テンション親父をなぜか思い出す(笑)
・これは近未来の荒廃した世界の少し後に当たるカオスの世界?(え?)
干しあがった川に捨てられた死体の山とかあっても
それがここで暮らす彼らにとっては普通の光景だったし。
どこか『シン・シティ』の大人しめの世界観とでもいいましょうか(爆)
・予告編、効果音楽の一部がマカロニ・ウエスタンっぽかった。
イメージとしては初期のエンニオ・モリコーネかリズ・オルトラーニ。
・少女の部屋の壁ポスターに『リップスティック』のマーゴ・ヘミングウェイ?
・チクッとすると自然に牙が出ちゃうって。。。チョイとエロス感じます^^
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監督:アナ・リリー・アミールポアー
脚本:アナ・リリー・アミールポアー
音楽:
出演:シェイラ・ヴァンド/アラシュ・マランディ/モズハン・マーノ/
マーシャル・マネシュ/ドミニク・レインズ
『ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~』
せっかく見ようとしたのに、時間が合わず残念。
今回は日帰りでしたか?
伏見ミリオン座は見やすい映画館ですけど、時間帯が遅くて可哀想。
私も構図の美しさばかり見ていたな〜
ヴァンパイア映画をアートにしようというコンセプトそのものは嫌いじゃない。。
上映してればどこで観ようと自由意志ってのがいいですよね(笑)
せっかく東京に行くんだから、このチャンスを見逃す手はない。
そう、もしやとらねこさんとバッタリ!なんてこともないとは限らないですからね^^
伏見ミリオン座も日に一回だけ夕方って何かのお仕置きみたいでした(爆)
ヴァンパイアをモチーフにしたアートの世界は結構好きかも。