今年も、町田さん解説のカーニバル・オン・アイス完全版が放送されました。
グランプリシリーズのスケートアメリカが終わった時点での解説なので、今年の試合の行方まで見据えつつの解説で、今年も聞き応え十分の解説でした。
去年まではプロスケーターとして出演していたカーニバル・オン・アイスでしたが、すっかり研究者となった町田さんが、さらに本格的な解説を繰り広げてくれました。
私は選手時代はまっちーと呼んで応援していたので、町田さんって言うのが、なんとなく違和感もあるんだけど、今のまっちーを見ると、まっちーと言っていいのかしら？と思うのでした（笑）
まっちーの滑りが好きで応援してたけど、なかなか結果が出なくて、ソチ前も第６の男なんて言われてた頃や、山口の下松のスケート場に来てエキジビションを滑ってくれた時にオリンピック代表になるべく頑張りますって言ってた頃。
あの頃、まっちー頑張って！と言っていたけど、見事ソチに出場し、世界選手権で２位になり、その後自分の道をきちんと見つけて、プロスケーターとしても大きな足跡を残したのが嬉しかった。
さらに、今、研究者として進みながら、誰も他にできないような解説をしているまっちーをみると、本当に凄いな！本当に良かったな！と思うのでした。
なんか感動しちゃうのよね😆
今回、特に宮原知子ちゃんの解説で、
「女子の高難度ジャンプ時代を鑑みて、知子ちゃんは自分の追求するスケートを貫いていって、完成してほしい。その結果が万が一点数の評価に現れなくても、知子ちゃんのスケート人生には重要な事となるから」というような事を言ってくれて、本当にそうよねと涙が出そうになっちゃいました。
繊細で隅々まで行き届いた芸術性を大切にして滑る知子ちゃんの滑りを本当に好きなので、私も同じように、点数ではなく、知子ちゃんのスケートを見ようと今シーズンは特に想っていたので。
もちろん、他の選手についても、ネイサンや大ちゃんの解説も良かったです。
ネイサンのフリーのコレオステップが満点評価だった訳と意味をきちんと解説してくれたし、
大ちゃんのアイスダンス転向についてもきちんとアイスダンスの方の情報を入れた上で、応援してくれてるのが、伝わってきました。
しょーま君のコーチの件については、ちょっと心配そうだったのが、先輩らしいなって思った。
もう一回、ゆっくり見返して勉強しよう！と思ってしまった解説でした。
そして、この番組の良かったところは、完全版というだけあって、最初から最後まで全てのプログラムを放送してくれた事と、選手のインタビューをちゃんと放送してくれた所。
インタビューも吹き替えでなく、肉声をきちんと流して字幕にしてくれた所もGJ
（ネイサンの声聞きたいだけなんだけど（笑）
まっちーの難解なところは、アナウンサーさんが絶妙に説明してくれて素晴らしかった❗️
来年もぜひこのコンビで放送をお願いします‼️
