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ミケマル的 本の虫な日々

夏の文庫フェア


 最近YouTubeで若い方が本について語っているのを見ていたら、世の中では夏の文庫フェアが開催されていいる事を知る。
今頃知るのは本と本屋が趣味と言ってるにしては情けないですが。
今までもやってるな〜とか、おまけくれたな〜と思う程度でしたが、今年は真剣に?見てみました。

 最寄りの本屋さんで見つけたのは集英社文庫のナツイチ2022と新潮文庫の100冊
それぞれの冊子は無料。
ついでに新潮選書の解説目録ももらってきました。

 集英社と新潮のラインナップはそれぞれ特徴的です。
どちらかというと新潮文庫の方が古典も多くて多様な感じがしました。
でも、この冊子を見てると、この本は読んだな〜とか、この本読んでみたいな〜とか色々と面白いです。



 書店に並んでいた本の中から、軽く読めそうな本を買ってきました。
今は村上春樹著書の再読中なので、合間には軽めの本がいいかなと。
朝井リョウさんの小説は軽くはないけど、この『発注いただきました』はスポンサーからオーダーされた短編を集めたものらしいので、楽しく読めそう。
こちらは集英社文庫のナツイチの中の一冊。
おまけはブックバンド(「よまにゃ」って猫ちゃんの柄)。4色から選べたけど青をもらいました。

 新潮文庫からは住野よるさんの『かくしごと』
なんと青春物。この頃一周回って高校生のドラマとか見てるので(笑)。
新潮文庫のおまけは本屋ロボット「キュンタ」の透明しおりです。
こちらも4種類から選べるけど、スイカ柄にしました。

 忘れていた夏休み読書を思い出した気がする。
もはや夏休みってわけではないけど、暑い夏はかえって家の中で読書が進むので、夏の文庫フェアって理に適ってるなと。
お若いYouTuberさんのおかげで楽しませてもらいました。
読書や本について語ってる動画を見ると、私だけが馬鹿みたいに本買って読んでるわけじゃないんだと思えるから、とっても嬉しい。
読書ってもともと一人でするものだし、なかなか仲間を見つけられないので、ネット上で同じような人を見ると知らない人だけど同志を見つけたように思うのでした。

 でも、こうやってほそぼそと本の事を書いていると、コメントを頂いたりして、同じ本や作家の本を読んでる方がいるんだな〜と嬉しく思うし、私の感想を読んで本を読んでみようと手に取ってみてくださる方がいるといいなと思います。
それにしても、面白そうな本てたくさんあるな〜と改めて思った夏の文庫フェアです。



 
 


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