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ミケマル的 本の虫な日々

蟹ブックスで買った本


 高円寺の蟹ブックスで買った本



 ここに寄った後にジャズライブ聴きに行くので、色々と買いたいのを心を鬼にして文庫2冊だけに抑えたのだった。
『優雅な生活が最高の復讐である』という本は、この題名が他の本などや文章などの中で使われているので、どんな本なんだろうと思っていた本。
そして、『本は眺めたり触ったりが楽しい』という本は本好きの心にグッときた題名なので買いました。
そしたら、なんと2冊目の著者が1冊目の訳をした人だった!

 『本は眺めたり触ったりが楽しい』を読了して、作者の青山南さんの経歴を見たら、『優雅な生活が最高の復讐である』の訳者って買いてあって気がついたという。。。
なんか運命を感じた(笑)
『本は眺めたり触ったりが楽しい』は本が好きな青山さんが今まで読んできたり触れてきた本の中から色々な本や読書について書かれたところに触れつつ、ご自分の読書体験や蘊蓄をソフトに書いてある物。
本当にいろんな本を読んできた方なんだなと感じるけど、嫌味や押し付けがましさがなくてとても楽しく読めて、読書の楽しみを後押ししてくれるような本でした。

 阿倍真理子さんの挿絵もとても良くていいな〜と思って見ていたら、もうお亡くなりになっているそうでした。
この挿絵を見るのも楽しかったな。
この本は蟹ブックスに行かないと出会えなかったと思うから、やっぱり趣味的な小さな本屋さんいいなと思ったのでした。


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