ミケマル的 本の虫な日々

クリスマスに『さむがりやのサンタ』と『Love actually』


 今日はクリスマスイブ。
子供が小さい頃はそれなりに色々しましたが、今は普通にしてます😊

 子供のためにクリスマスの絵本をいくつか買いましたが、今でも私が好きなのはこの一冊

『さむがりやのサンタ』 レイモンド・フリッグス作、絵
            すがわら ひろくに訳




 サンタさんのリアルな生活?が描かれていて、それがとてもほのぼのしていて良いんだな〜〜。
寒いのが嫌いだけど、お仕事はきちんとしてるの。
また読んでみましたが、やっぱりとっても好きだなと思いました。
子供にも何度も読み聞かせしたけど、サンタさんのイメージの一つとして残ったかしら?

 そして、クリスマスの映画といえば、私は『Love actually』かな



 DVD買ってたんだけど、今日はアマゾンプライムでも見られました。

 ロンドンが舞台で俳優さんもイギリスの有名な人がたくさん出てます。
コリン・ファース、ヒュー・グラント、エマ・トンプソン、アラン・リックマン(残念ながらお亡くなりになりましたが、味があって好きだったな)などなど、イギリスの映画好きにはたまらないキャスティング。
 クリスマスに向けて進行する複数のお話がだんだんつながってくるのも面白いし、何よりそれぞれの人の思いが成就するものもしないものも両方良いのです。
 監督は、『ノッティングヒルの恋人』などの脚本を書いたリチャード・カーティス。

 真面目にまとめているのではなく、ビル・ナイトリーのはちゃめちゃな元ロックスターや笑っちゃう所もたくさんあって、しみじみする所もたくさんあって、やっぱり良いな〜〜と思って見ました。

 この映画はヒースロー空港で始まって、ヒースロー空港で終わるのだけれど、そこでの飛行機から降りた人と迎える人々のシーンにジンとくる。
恋人が家族が友人が抱き合いキスするという場面で今年のこの新型コロナの状況を考えると、この風景も今は困難なんだなと。これまでの感想とはまた違った複雑な気持ちになりました。
 早くこんな感じに戻ると良いなとは思いますが、なかなか難しいだろうなと。
もっとも、イギリスの人々は家族でクリスマスを祝うのが基本でしょうから、今年も良いクリスマスを迎えている方々が多いことを願いつつ、少しだけクリスマス気分を味わいました。

 明日からはフィギュア全日本選手権が始まるので、クリスマスよりもフィギュアになると思われます(笑)

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