村上春樹再読
『羊をめぐる冒険』に続いて長編は『ダンス・ダンス・ダンス』を読み始めました。
書かれた順番では
『羊をめぐる冒険』
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
『ノルウェイの森』
『ダンス・ダンス・ダンス』
ですが、物語の流れとしては『ダンス・ダンス・ダンス』は『羊をめぐる冒険』に続いている。
鼠三部作で終わったと思われたお話はまだ続いていたのでした。
今回の再読は『ノルウェイの森』『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を先に読んだので、ちょうど次が『ダンス・ダンス・ダンス』だったのはラッキーだったのかな。
ということで、『ダンス・ダンス・ダンス』を読み始めましたが、この本の内容もすっかり忘れていたのでした❗️
いるかホテルがまた出てくるのだけは覚えてたけど、その他は記憶からほとんど抜け落ちてた。
また、前回この本を読んだ時は『羊をめぐる冒険』を読んでから月日が経ってて、その関連性をきちんと把握して読まなかったように思います。
今回は続けて読むことによって、さすがに忘れていないので話の流れがわかる(笑)
それでいて、この本の内容はほとんど忘れているので、初めて読むような楽しさを味わえる。
ということで、いい感じで読んでいます。
ここまでの村上さんの著書の中で一番ストーリーの展開や変化が早い気がする。
どんどん先が読みたくなるけれど、読むのが早すぎると内容を把握できなくなりそうなので自制しながらなるべくゆっくり読もうと努力中です。
何しろ暑いから家から出たら体に悪いほどなので、必然的にオタクになって読書には最適な季節なのかも。
さて、これからどうなる『ダンス・ダンス・ダンス』