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思考内リゾート

“妄想”花火大会の午前

こんばんは、安井ふみです。
大阪の南寄り住まいです。

以前、私のブログで『暑さのピークは8月10日の上旬と書いてみたのに、いっこうに暑さが少しはマシになる気配は『天気予報アプリの2週間予報』でも見当たらず、少しウンザリしていた頃。
8月8日にあの『注意報』が発令されました。

それから何も起こらないことを祈り、もしそうなったらいつも私のブログでお馴染みの『樽井のビーチ』へ行こう!と思っていたものでした。

こんな夏暑さ真っ只中の海岸へ泳ぎもしないのに出向くとは、普段なら忌み嫌ってしないものですが、今年はやはり気分が違って解放感から暑いのは承知で『樽井ビーチ』に出掛けたい気持ちでした。

道向かいのイオンも、『人によってはまだお盆休み期間なので人が多いだろうな』と考えたり、
まぁ私はお盆にどこにも出掛けなかったので、これをお盆の思い出としよう!と決めたものです(お盆にお寺さんにお参りしたことの方がよほどお盆の思い出っぽいのですがね…。それはまた別の話扱いです。“デザートは『別腹』”的な話っぽいですね…。)

『樽井駅』に着くといつも先に行くのが『イオンりんくう泉南』、その後に『樽井ビーチ』。
そしてまた『イオンりんくう泉南』に戻るのが、駅・『樽井』での私の過ごし方です。

なので今日、イオンから樽井ビーチへ向かう入り口にこんな張り紙が。
『土曜日』の文字がいきなり目に入りました。
今日が土曜日ですから。


“確か夏休みが始まる以前にも、樽井ビーチでも告知していた『泉州夢花火』シリーズのあの『花火大会』が土曜日の今日あるのか!
ならこの『樽井ビーチ』もとんでもなく混むんだろうな。”

“自分は暇でも夜まで待たないな。
『花火大会が始まるまでの暑さ』と『夜まで花火を待つ一人』はありえないな”と。

とつい今晩行われる花火大会を想像していましたよ。
海の上で轟音とともに花開く鮮やかな花火の数々を。

樽井ビーチに着くと、意外にも花火のための準備風景はなかったのでした。


打ち上げ場所は海上でしょうから、特にここが近いだけで会場と言うこともないのでしょうか。
花火を打ち上げる時には、それ専用の船団が用意周到に左右の海岸端のどちらから現れて、一気に準備万全の様相になるのでしょうかね。

何なら高いビルが阻まない限り、かなり遠いところでも花火は見れそうです。

…などとここの夜の風景を想像していました。

樽井ビーチ沿いの道を歩き出すと、コンコンと金属音。
テントを張る音。
こんなところに今晩のための場所取りでしょうか?

そして奥のビーチの方は、今から花火大会の場所取りも兼ねているのでしょうか?



醜いですが画面左の岸上には、キッチンカーではない臨時の飲食店が並んでいました。
それと渚の遠景。 

『夏の海水浴場』としてはずいぶん海水浴客が少ないのは、本格的広さでもう少し先の北側にある『二色ノ浜海水浴場』か、もう少し先の南側にある『淡輪海水浴場』に行っているのでしょうね。

と言うのも、

写真の撮り方での見え方もありますが正直、遊泳可能な場所としてロープで区切られた所はかなり狭いのです。
波もほとんどなく『自然の海水プール風』のようで、穏やかではあります。
しかし溺れる人はいるでしょうし、そんな溺れている人は助けてくれるプロであるライフセーバーさんはいます。

実際、こんなに海水浴客はまばら。


写真だけ撮って暑さのあまり留まりはせずイオンモールへ引き返すうちに、あまりの人の少なさに、『花火大会の午前なのに「あれ??」』と思い、新ためてイオンの入り口の張り紙を見直したらなんと『土曜』は『土曜』でも来週24日でした。

道理で…。

花火を見るつもりではなかったけれど、この後、どんどん人が増えていき、暗くなった頃には盛大な花火大会が開催されると想像していたのに、急に『今日はただの土曜日』と冷めていく私がいました。

こうしてありもしない今日の妄想花火大会は、まだまだ酷暑が続く強い日差しの中で何事もなく消え去ってしまったのでした。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

『思い込み』は見たい場面を想像ながらも見せてくれますね。
ただ今回のように『思い違い』からの『思い込み』は、この先の人生において「この不注意力、大丈夫かしら??」と心配になりますが、まぁこんな感じでブログが書けているので『良し』としましょう。かなり強引ですが…。
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