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思考内リゾート

子供の空想は『西海岸』に遊ぶことは出来るのか

まず、先にお断りしておきます。
50を超えたオッサンがこれから子供向け食玩で記事を書いていきます。
もしそれはマズいという方は、お手間おかけしますが、他の方のブログに進まれることが賢明です。私もなるべく頑張って書いては見ますが…。
 
トミカご存知ですか。
タカラトミーのトミカ。いわゆるミニカー。

そしてそのさらに小型版のトミカに『ポケットトミカ』なるものがあります。
ただミニカでは『一部にダイキャスト素材』を使うのがルールでしたが、この『ポケットトミカ』は全部プラスティック系の素材にしたミニカのミニ版、廉価版、お気楽版。
トミカ自体も十分ポケットに入るけれど、その小さい版をポケットトミカと言います。
以前それがゲームセンターの景品となっていて、けっこう獲れて楽しかった記憶があり、そういうのも相まって好きな物となりました(我が家の車もラインアップされていたのはかなり大きな理由した)。

あとガチャガチャの商品と食玩にもなっていたりします。
 
その食玩(お菓子付き玩具、食品とみなされず、消費税10%にされる商品…)で売られているのを知って、それからちょくちょく気にする存在でした。(これも私のブログでは毎度ながら、特売コーナーでこういうのがあるのを知ったのでした…)
 
それまでも私が知らない間にも、このポケットトミカと共にごっこ遊びができる(ドライブごっこ)お店や施設などを付属品として発売されていました。
最近は、立体情景のペーパークラフトで落ち着いたようです。
 
今回私がブログにしようとした最大の理由、それは『外国編』と言うワールドワイドな展開。だからです。
 
ツッコミどころ満載のパッケージ裏の完成図の一例。

いいや子供向けの商品なので、部外者である私が躍起になってそこについて触れません。
子供のためのものですから。
(しかしながら今の子供は口が肥えているから『北海道編』は多分海鮮の『市場』の選定?『富士山編』の交番は樹海の自殺者の対応のため?)
 
決してロンドンもアメリカも富士山も地続きなのを気にしてはいけません。
 
さて私が今回買ったのは、『アメリカの西海岸』。

(せめてロンドンバスは赤くして欲しかった)

果たしてお子さんは『アメリカ』という国はなんとなくわかるとしても、どう見ても日本語の『西海岸』と言う文字に何を思うのかと思ってしまいます。

海岸なのに、おまけの中に海岸が気持ち程度にしかない自体も『?』でしょうし。 

まぁ、立体物の『ゴールデンブリッジ』と『ハンバーショップ』を見れば、ここがどこなのか正直関係ないでしょう。

少年の空想力は、海岸などの言葉を車で跳ね飛ばすように忘れ、

ハンバーガーショップを目指して、
ゴールデンブリッジを渡り、
少年はハンバーガーショップに寄り『ビッグマックセット』を食べ、
また橋を渡り、
ハンバーガーショップを目指し、
またハンバーガーショップで『ビッグマックセット』を食べてと、
空想の中でドライブしながら食べ、
また橋を渡り…、

と思う存分、彼は西海岸の旅を飽きるまで楽しむことであろう。

空想と言うガソリン燃料は消えることはない…とここでオッサンはカッコイイのかクサいのかわからない言葉を付け加えて、この話はひとまず終わりとしよう。
 
最後までお付き合いいただきありがとうございます。

…さすがに車でロンドンブリッジは現実、渡れないので例えおもちゃでも走らせないようにしたのが、制作側の良心でしょうか?
 
じゃないと、もし少年が将来、ロンドンブリッジをいつか車で渡るんだ!!
などの夢を抱いてしまったなら残念なことになりますからね。 
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