こんばんは、安井ふみです。
大阪南寄り住まいです。
昨日の夜勤疲れが取れず、午前中寝てました。
起きてすぐ『今日はのんびり近くのショッピングモールででも過ごそう』と思いましたが、最近ちょっと気になっている大阪・堺市にある『旧堺燈台』見に行くことにしました。
堺の有名観光名所(らしいの)ですが、『ただの燈台でしょ?』『これだけでしょ?』『古いだけでしょ?』くらいの認識がなく、興味はほとんどなかったのところです。
その手前の大浜公園、堺旧港(現ヨットハーバー)には何度も足を運んだことはありましたが。
そして今日、「こんな気力の無くしている時こそ、楽な近場の名所なるところでも行ってみよう」と言うことになりました。
晴れの空にも誘われたのでしょう。
そして感想は、
「行ってみて良かった!」
「GWの今日で良かった!」
でした。
私が想像していたより大きな燈台でした。
ただ歴史的に古いだけ(←乱暴な表現ですみません。明治10年〈1877年〉に建築されたものが今も現存すること自体すごいのですが)とばかり思っていたのがかなりの高さの存在感。
私がイメージする一般的な燈台(灯台)とは違い、西洋風でありつつ古風な感じの燈台です。って当たり前のことを書いています...。当時のまま現存しているのですからね...。
今日はGWとあって、小学生くらいの男の子のいる家族連れが一家族いてはしゃいでいて、後GWだからなのかの夫婦が何組か、後毎日自転車で周っているかのような自転車の高齢男性が数人。
“きっと平日ではこんなには人はいなかっただろうな、今日で良かった”と思ったものです。私、寂しがり屋なのだろうか??
昼過ぎの日差しの向きで写真は残念な感じです。
それにこの写真では、いっこうに全く興味がそそられなかった頃に見てきた写真のイメージでしか映ってないです。残念。
実際の見た目はもっとそびえたつイメージなのですよ。
こうして見ると『自由の女神』っぽい佇まいにも見えてきたのは、地元愛からのひいき目ですかね。
川向うの工場には雰囲気を出すように、堺の歴史が描かれたこんな壁画があります。
この燈台が建築された時代の情景でなく、もっと以前『堺は港により栄えた』ことを伝えたい内容です。
ポルトガル人が来たようです。『カステイラ』ことカステラもこの絵の時期、やってきたのでしょうかね。
燈台周辺も憩いの場のように整備されていて良い雰囲気。語らう相手がいたら何時間も過ごせそうです。
...それが出来る相手がいればですがね。
皆さんもお住まいの所で、もし地元過ぎてまだ行く気にもならない名所などありましたら、意外な発見があるかもしれないので足を運ばれてみるのも良いかもです。
などと今日ご機嫌な一日になったので上から目線で語る私でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。