観に行かなきゃとネット見たら、近くのショッピングモール内の映画館では26日で最終日と知り、今日急いで観に行きました。
私、映画館で映画ほとんど観ませんが、このシリーズだけは観ようと決めていたにも関わらず、全5作の3作目ということで、 ちょっと今回パスしてもいいかなと思っていましたが、観に行って良かったです。
と言うのも少しネタバレになりますが、一旦ストーリーが落ち着きました。
私的にはちょうど真ん中の3作目なので、この後2作へ引っ張りまくる展開になるとすっかり思っていましたが、そうではなかったでした。
私のファンタビの粗熱を取ってくれた感じで、4作目観なくてもいいかなと思うどころか、こうなると後2作はどうなるのか気になって、また違った意味で、後2作はきっと観ようと思いました。
それにしても男同士の愛に対して、かなりの偏見を持っていたら全く見る気失せるんだろうなって、思います。
敵ボス役さんの交代で、前回の2作目ではどうも過去に縛られた戦いのように思いましたが、今回の新しい役者さんでは、同性愛者ゆえに不器用さを引きずっている感じがして、ピッタリだった気がしました。
こうなるともう、この後の展開はあの二人の終わってしまった愛の着地点にも思います。
結構前から作者のJ•K•ローリングさんは、裏設定のように『校長先生は同性愛者』だと言ってましたが、それについて描いた作品ですかね。
ただ今の感じだとただの設定だけになっていて、“愛そのもの”の本質は描かれてないように思います。
などなど書いてましたが、私的な最終的な感想は、『私と私の兄が大変危険な展開になっても、うちの猫二匹は魔法界の動物のようには助けてくれないことを肝に銘じた』ことです。
例え、奇跡的に羽が生えていたとしても勝手気ままに寝床や食べ物を見つけに飛んで行くだけでしょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。