※ここから先、最後までコバエの話が延々と続きます。もし無理な方は他の方のブログ閲覧に移動される方が賢明です。
私もふとコバエの話をしていると思うと、げんなりしたほどですので。
まず私の簡単な自己紹介からしないと、話が見えてこないのでしておきます。
私、猫二匹と暮らす五十代前半独居男です。
まず、水がどうも苦手で、台所の流し台(どう見てもキッチンのシンクと呼べない見た目)の手入れがとても雑になります。
それによくないこととわかりつつ、使った食器をすぐ洗わず、貯め込んでしまいます。
するとこの暑さが増してくるこの時期、タイミングが悪いと、あの不愉快なコバエがウロウロせわしく飛び回ります。
コバエ対策用にコバエを捕まえる容器内誘導タイプと、スプレータイプがありますね。
前者は、説明もいらずゴキブリホイホイのコバエバージョン、しかし粘着シートはなし。
後者は私が今でも不思議に思っている、なんとスプレーをワンプッシュしただけでコバエが逃げ出し、寄り付かないというもの。
エアコンや扇風機の風でもその噴射された液体化何かは流されないでその場に留まり持続するのだろうかと思ってしまう、とても不思議なものです(蚊バージョンもありますね) 。
私はスプレーで一時的に逃げてもまた戻ってくるなら、一網打尽の罠小屋タイプのほうがいいと思って使用していますが、そこからコバエが好きと研究されただろう独特の匂いがするものの、コバエにとって天然の匂いのほうがもちろんよいようです。
意外と高かったコバエ罠容器はほとんど手柄もないまま、コバエ達の私の家でのエンジョイライフが続いていました…。
ここで思い出してほしいです。私が最初に自己紹介した中で、猫を飼っていることを書いたことを。
しかし、別にうちの猫がここぞとばかりコバエを追い払ってくれたり、捕まえてくれたりするのではありません。
そこまでのメルヘンは私の猫達にはありません。あしからずです。
百均で買った、ペットボトルを使用できる猫の水飲み容器がここではメインで異常なことになっていたのです。
この画像はその当時のものでなく、説明のため後に撮ったものです。ここにこの後記述する内容を思い浮かべていただくことになります。
実際ペットボトルの容量分、水を取り替えなくてもいいという訳はいかず、新鮮な水をほぼ毎日、そして猫の毛や埃など汚くなっていればその日のうちに取り替えます。
そんな中の昨日の朝、2つの水飲み場を「どれどれ水の汚れ具合は…。」とみると、緑系の一つの水飲み場にコバエが死体が6匹ほど集団で浮いているではないですか!もう一つの黄色系には一匹。
※その時に撮った画像は全くありません…。ブログの記事になるなんて思ってもいませんでしたから。
コバエ達、私のあの汚い流し台(シンク)に喜んでいたくせに、この新鮮な水(猫が舌をつけて飲んでいる水なので綺麗な水とは言い難いですが、流し台(シンク)よりは綺麗とは断言できますかね。)を求めて、死んでいったというのか…。
そこは流し台(シンク)からは離れているので、あえてこの水を選んだと言える…。
実際にはこの水辺の淵に止まったコバエが、 水を飲んでいるうち、または飲もうとして足を滑らせ、落ちて溺れ死んだとでも言うのか?
それも一晩の内でそんなに次々と。
私の今年初の初夏の『怪奇現象』となったのですが、『怪奇』と呼ぶにはどうももうひとつ怖くない。
ここは少しストーリーを加えてみましょう。
もし最初の一匹が楽しげに水しぶきを上げ泳ぎながら「キミ達もおいでよ!」と誘うので、
みんな涼しげなその姿に惹かれて続々と水に入っていった…。
しかし楽しそうに泳いでいる最初の一匹はもうすでに溺れ死んでいたのだった。
そして水面は何もなかったように静けさを取り戻すのだった。
…と考えると、少し『心霊・怪奇現象』っぽく思えますかね。
でも全く怖くないですね…。
私のブログに最後までお付き合いいただきありがとうございます。